YouTube広告は、商品PRやブランド認知拡大におすすめの手法です。
しかし「YouTube広告の出稿手順がわからない?」「YouTube広告の種類は?どれを選んだら良いの?」とお悩みの方はいませんか。
本記事では、これからYouTube広告を出稿したい方に向けて、YouTube広告の種類や設定手順を画像付きでわかりやすく解説します。
YouTube広告は、法人でも個人の方でも、少額で出稿できるおすすめの広告媒体です。
YouTube広告の出稿を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
YouTube広告の特徴とは?
YouTube広告は、基本的に多くの企業において効果が期待できる、おすすめの広告です。
YouTube広告は、Googleアカウントを所有していれば、個人法人に関わらず入稿画面から出稿できます。
YouTubeのメインユーザーは10代〜40代と年齢層も幅広く、国内外問わず支持されている動画プラットフォームです。
YouTube広告なら、予算や配信エリアなど詳細にターゲット層の設定ができるため、効率良く広告配信できます。
昨今、次々と新しい広告のフォーマットが登場し、認知度向上や企業ブランディングなど期待する効果が得やすくなりました。
さらに、5Gの普及により、動画需要はますます拡大するでしょう。
なお、YouTubeに広告を表示すると広告出稿主からYouTubeに広告料が入り、その広告料の一部がYouTubeチャンネル運用者に還元される仕組みです。
そのため、YouTubeチャンネル運営者は投稿動画に広告を表示する設定をしておくと、広告収入が得られるチャンスがあります。
YouTube広告を利用するメリット
YouTubeに広告を投稿するメリットは以下の7つです。
- 宣伝効果がある
- リーチ数が多い
- 費用対効果が高い
- ターゲティングの種類が豊富
- 一定時間は必ず視聴される
- 効果検証ができる
- 自社サイトに誘導しやすい
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
宣伝効果がある
YouTube広告は、テレビ以上の宣伝効果があるといえます。
Googleは2016年4月に、欧州8か国56の事例から出た結果から、「YouTube広告にはテレビよりも80%以上の宣伝効果がある」とのレポートを発表しました。
テレビCMに宣伝効果がないという訳ではありません。
近年は特に若年層の「テレビ離れ」が進んでいます。
YouTubeの広告の宣伝効果は、確実に高いと言っても過言ではありません。
リーチ数が多い
YouTubeへリーチするユーザー数は圧倒的に多いです。
YouTubeはGoogleに次いで世界で2番目に利用されているサイトといわれています。
国外のYouTubeのリーチ数に関するデータ(2023年3月時点)は以下を参考にしてください。
- 1日のアクティブユーザー:12,200万人超
- 月間アクティブユーザー:約25億人
- 1日あたりに視聴された動画の数:10億超
- 1日あたりに視聴された動画の平均時間:19分
国内の月間ユーザー数は7,000万人(2023年7月時点)を超えます。
YouTube広告を配信すれば、多くのユーザーにリーチが可能です。
また、昨今はテレビでYouTubeを視聴するユーザーも多いといわれています。
YouTubeにテレビCMを出稿すれば、テレビを見ないユーザーにもアプローチできるチャンスが増えるでしょう。
費用対効果が高い
YouTube広告は、コストパフォーマンスを重視する企業におすすめの広告です。
YouTube広告は、1日数円から予算を設定ができるため、テレビに広告を出稿するよりも費用を抑えられます。
YouTube広告の課金方法は、以下の3種類です。
- CPV(Cost Per View):動画視聴ごとに課金される
- CPM(Cost Per Mille):広告が1,000回以上表示されると費用が発生する
- CPC(動画視聴課金):YouTubeに表示される広告を視聴者が1クリックするごとに支払いが生じる
例えば、バンパー広告の課金プランは再生回数となり、6秒間フルで再生されても1,000回まではコストが発生しません。
不特定多数のユーザーに対して認知度アップを目指しながらも、広告費用を抑えられます。
ただし、広告フォーマットによって、課金の条件が異なるので、出稿の際には必ず確認しましょう。
※YouTubeの広告料金について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
YouTubeの広告料金はいくら?目安や費用対効果、成功のポイントを解説
ターゲティングの種類が豊富
YouTube広告は、Googleのデータを活用したターゲティングの種類が豊富です。
YouTube広告を配信する際は、ターゲティング機能を活用できます。
- 居住地
- 年齢
- 性別
- 興味関心
- 時間帯
- 曜日
上記のように、オーディエンスセグメントやトピック、キーワードを指定して配信が可能です。
詳細にターゲット層を絞ることで、自社の広告に興味を示すだろうユーザーに効率的に訴求できます。
さらに、ターゲット層以外に訴求する無駄なコストを削減できるケースも少なくありません。
YouTube広告のフォーマットの種類もさまざまです。
高精度なターゲティングと豊富な広告フォーマットにより、的確にユーザーへアプローチできます。
一定時間は必ず視聴される
YouTube広告は、一定時間は必ず視聴されるのもメリットの1つです。
例えば、インストリーム広告は、スキップ可能な広告とスキップ不可能な広告の2種類あります。
スキップ可能なインストリーム広告は再生開始から5秒経つと、視聴者は広告をスキップして、引き続き動画を視聴可能です。
つまり、少なくとも広告の冒頭5秒間は、必ず視聴してもらえます。
テレビCMの場合、チャンネルを変えられるか、録画なら早送りされるなどスキップされるリスクは避けられません。
しかし、YouTube広告なら、5秒という短い時間ながらも確実に視聴してもらえるのは大きなメリットといえます。
効果検証ができる
YouTube広告は、リアルタイムで広告効果を検証できます。
管理者はYouTube広告の管理画面で、以下のような指標を計測可能です。
指標 | 概要 |
インプレッション数 | サムネイルが視聴者に表示された回数 |
インプレッションのクリック率 | サムネイルを見た視聴者が実際に動画を視聴した確率 |
視聴回数 | チャンネルや動画の正式な視聴回数 |
総再生時間 | 視聴者が動画を視聴した時間 |
平均視聴時間 | 視聴1回あたりの推定平均再生時間 |
広告を配信しただけでは、期待するような成果は得られないかもしれません。
YouTube広告はテレビと比較して、分析機能が充実しているのが特徴です。
広告の良かった点や改善すべき点を数値で可視化・分析し、PDCAサイクルを回すことで、広告効果を高められます。
※サムシングファンでは、YouTube広告を支援するマーケティングツール「DOOONUT」を提供しています。
「DOOONUT」については、以下の記事で詳しく説明していますので、チェックしてください。
YouTubeとDOOONUTを徹底比較!動画マーケティングツールでさらなる集客を
自社サイトに誘導しやすい
ユーザーを自社サイトへ誘導しやすいのも、YouTube広告のメリットで見逃せません。
動画広告内にLPやCTAボタンなど自社サイトのリンクを表示できるため、興味を持ったユーザーが自社にアクセスしやすいです。
テレビCMと異なり、ユーザーに購買行動を想起させやすい配信ができます。
YouTube広告はGoogle広告と連携しているため、広告を視聴したユーザーの追跡、リマーケティングが可能です。
リマーケティングとは、一度動画を視聴した、サイトを訪問したなど何らかの関わりがあるユーザーに対して再アプローチする広告手法を指します。
自社の商品やサービスに興味を抱いている可能性が高いユーザーに、効率的にアプローチすることが可能です。
YouTube広告の種類は6つ
YouTube広告のフォーマットは、以下の通りです。
- スキップ可能なインストリーム広告
- スキップ不可のインストリーム広告
- インフィード動画広告
- バンパー広告
- アウトストリーム広告
- マストヘッド広告
それぞれの広告の特徴と、どのような案件に向いている広告なのかを解説します。
スキップ可能なインストリーム広告
スキップ可能なインストリーム広告は、動画の視聴前後や視聴中に流れる動画広告のことです。
広告が5秒再生された後、ユーザーは広告をスキップできます。
インストリーム広告の長さに制限はありません。
しかし、Googleでは視聴率維持の観点から、長くても3分以内を推奨しています。
料金体系は、CPV単価制を採用。
ユーザーが動画を30秒視聴した場合、または30秒未満の動画を最後まで視聴した場合、そして30秒経つ前に広告をクリックした場合に料金が発生します。
広告冒頭の5秒間でユーザーの興味関心を促せたら、費用対効果が高いです。
一方で5秒後にスキップされてしまえば、ユーザーへのリーチが難しいデメリットがあります。
スキップ可能なインストリーム広告に向いているキャンペーン
- 販売促進
- 見込み顧客の獲得
- Webサイトのトラフィック
- ブランド認知度とリーチ
- 商品やブランドの比較検討
スキップ不可のインストリーム広告
スキップ不可のインストリーム広告は、動画の視聴前後や視聴中に流れる動画広告のことです。
動画広告の長さは15秒以下に定められています。
ユーザーは、スキップ不可の動画広告を最後まで視聴しないと、見たい動画を見られません。
ユーザーは確実に広告を視聴する一方で、強制視聴のためストレスを感じやすいデメリットがあります。
広告を不快に感じて企業イメージが悪化するリスクも否定できません。
ユーザーを思わず惹きつける、クオリティの高いクリエイティブ制作が重要です。
スキップ不可のインストリーム広告に向いているキャンペーン
- ブランド認知度とリーチ
インフィード動画広告
YouTube検索結果や関連動画の横、モバイルのトップページに表示された広告を見かけたことはありませんか。
インフィード動画広告は、ニュースメディアやSNSのフィード型コンテンツ間に表示される広告のことです。
ほとんどのインフィード広告は、サムネイル画像とテキストで構成されます。
YouTube動画の邪魔をしないため、自然とユーザーの目に留まりやすいのが特徴です。
サムネイルがクリックされるごとに課金される仕組みを採用しています。
広告感が薄い分、設定したターゲット層以外からもクリックされる可能性があるので注意してください。
インフィード広告に向いているキャンペーン
- 商品やブランドの比較検討
バンパー広告
バンパー広告は、動画の再生前・再生中・再生後に6秒だけ再生される、強制視聴型の広告のことです。
ユーザーは広告を途中でスキップできません。
しかし、6秒間と尺が短い広告のため、ユーザーがストレスを感じにくいのが特徴です。
6秒間でメッセージをユーザーに訴求しなければならないため、シンプルな構成やメッセージを1つに絞るなどの工夫をしましょう。
バンパー広告は、広告が表示数に基づいて課金されるインプレッション単価制を採用しています。
他のYouTube広告と比較するとリーズナブルに広告出稿できるので、認知を拡大したい中小企業におすすめです。
バンパー広告に向いているキャンペーン
- ブランド認知度とリーチ
アウトストリーム広告
アウトストリーム広告は、YouTube動画の「外」で表示できる広告のことです。
モバイル専用広告で、パソコンやテレビにはアウトストリーム広告は配信されません。
Google動画パートナー上のWebサイトやアプリのみに配信されます。
音声なしで動画が再生され、ユーザーは広告をタップするとミュートが解除される仕組みです。
動画広告が2 秒以上再生された場合、料金が発生します。
予算を抑えてリーチを拡大したいなら、アウトストリーム広告がおすすめです。
アウトストリーム広告に向いているキャンペーン
- ブランドの認知とリーチ拡大
マストヘッド広告
マストヘッド広告は、YouTubeのホームフィード(トップページ上部)に表示される広告のことです。
自動再生で最大30秒間表示され、ユーザーの広告想起につながるメリットがあります。
新商品やサービスの認知度を高めたい場合や、販売イベントなど短期間で不特定多数の人にリーチしたい場合におすすめです。
マストヘッド広告は、他のYouTube広告と違い、Googleの営業担当者を通じてのみ予約・利用できます。
他の広告と同様にターゲティングも可能ですが、制約や高額な予算が発生する場合があるので注意してください。
マストヘッド広告に向いているキャンペーン
- ブランドの認知とリーチ拡大
目的別!おすすめのYouTube広告の種類
YouTube広告にはさまざまな種類があり、広告によって特徴が異なります。
広告の出稿目的に応じて、広告の選定・活用することが重要です。
認知度アップとコンバージョン率アップの2つの目的別に、おすすめYouTube広告の種類を解説します。
認知度アップ
認知度アップを目指すなら、「バンパー広告」や「インストリーム広告」の短尺動画が最適です。
長尺動画はユーザーの興味関心を促せなければ、広告を最後まで視聴してもらえず、スキップされる傾向があります。
一方で短尺動画は、10秒以下のショート動画などを好む若年層に視聴されやすいでしょう。
6秒だけ再生されるバンパー広告や、5秒は強制的に視聴してもらえるインストリーム動画なら、認知度を上げるのに効果的といえます。
不特定多数の認知度向上なら、マストヘッド広告がおすすめです。
マストヘッド広告は、YouTubeのトップページの最も目立つ場所に広告が表示されます。
そのため、不特定多数のユーザーに自社の商品やサービスをアピールできるのが強みです。
コンバージョン率アップ
自社への問い合わせや購入などのコンバージョン率向上を期待するなら、「動画アクションキャンペーン」をおすすめします。
動画アクションキャンペーンは、スキップ可能なインストリーム広告とインフィード動画広告で使用可能です。
ユーザーの行動を促すCTAボタンや広告見出し、説明文などの追加ができます。
ユーザーはYouTube広告から直接自社サイトへの遷移ができるため、企業側は関心を持ったユーザーを取り逃がしません。
YouTube広告を配信するための6ステップ
YouTube動画広告を出稿する大まかな流れは、以下の6つのステップを参考にしてください。
- YouTubeに動画素材を「公開」もしくは「限定公開」でアップロード
- Google広告にログイン
- 動画キャンペーンの目標を設定
- 日別の配信予算・広告配信期間の設定
- 広告の配信設定(ターゲットの年齢層、居住エリア、興味関心など)
- 最終確認
広告入稿の一例を画面キャプチャ付きで解説します。
YouTubeに動画素材を「公開」もしくは「限定公開」でアップロード
YouTube広告出稿1つ目のステップは、YouTubeに動画素材を「公開」もしくは「限定公開」でアップロードすることです。
まずは、YouTubeページよりYouTubeアカウントを開設してください。
YouTubeアカウントには、Googleアカウントを作成する必要があります。
Googleアカウントを登録すると、チャンネル登録や再生履歴などYouTubeのさまざまな機能が利用可能です。
次に広告の目的を明確にして、その目的が達成できる動画を制作しましょう。
動画制作が不慣れな場合は、Google広告内にあるテンプレートを活用するのも有効です。
Google広告内の動画テンプレートには、以下のような目標に沿ったテンプレートが多数あります。
出典:Google広告
クオリティが高い動画広告を制作したいなら、動画制作会社に依頼する方法もあります。
動画制作だけでなく、マーケティングツールを活用した広告運用を提案してくれる制作会社がおすすめです。
動画制作が完了したら、YouTubeに動画をアップロードしましょう。
ただし、「非公開」状態だとYouTube広告として配信できません。
必ず「公開」または「限定公開」を選択してください。
※YouTube広告に強い動画制作会社について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
YouTube広告代理店おすすめ5社!費用相場も【2023年】
Google広告にログイン
出典:Google広告
YouTube広告出稿2つ目のステップは、Google広告にログインすることです。
まずは、Google広告のWebサイトにアクセスしてください。
上記画面の「今すぐ開始」をクリックしましょう。
次に、サイドバーにあるキャンペーンをクリック。
「+」をクリック後、プルダウンの中から「+新しいキャンペーンを作成」を選択しましょう。
動画キャンペーンの目標を設定
YouTube広告出稿3つ目のステップは、動画キャンペーンの目標を設定することです。
達成したい目標に適したYouTube広告を選択・設定していきます。
YouTube広告の目標設定は、以下の通りです。
- 販売促進
- 見込み顧客の獲得
- Webサイトのトラフィック
- 商品やブランドの比較検討
- ブランド認知度とリーチ
- アプリのプロモーション
- 来店数と店舗売上の向上
- 目標を指定せずにキャンペーンを作成
効率的に広告運用をする場合、目標設定は必須です。
次に「キャンペーンタイプを選択してください」という画面が表示されます。
YouTube動画広告の場合は、「動画」を選択しましょう。
目標に応じた以下のサブタイプ選択画面が表示されます。
- カスタム動画キャンペーン
- フリークエンシー目標設定
- スキップ不可のインストリーム
- コンバージョンの促進
- アウトストリーム
- 広告シーケンス
- オーディオ
目標や戦略に応じて選択してください。
日別の配信予算・広告配信期間の設定
YouTube広告出稿4つ目のステップは、配信予算・広告配信期間の設定をすることです。
キャンペーン名を入力したら、「入札戦略」を設定しましょう。
入札戦略とは、設定した目標達成に向けてどのような戦略で広告を配信していくのかを決める項目です。
最初に「予算と日程」を設定してください。
以下の2種類があります。
- キャンペーンの合計:キャンペーン期間の総額から予算を設定
- 日別:1日に割り当てる平均額を設定
最後に、動画広告の「開始日」と「終了日」を設定しましょう。
広告の配信設定(ターゲットの年齢層、居住エリア、興味関心など)
YouTube広告出稿5つ目のステップは、ターゲットの年齢層や興味関心など詳細に広告の配信設定をすることです。
目標を効率的に達成するためにターゲット層を絞ります。
以下の3つの項目からターゲットを設定しましょう。
- ネットワーク:YouTube検索結果やYouTube動画などの表示先の設定
- 地域:広告の表示地域の設定
- 言語:対象となる言語の設定
地域は、市町村単位で指定できます。
たとえば、東京限定で配信したり、インバウンド事業向けに海外のユーザー向けに指定できたりします。
コンテンツの除外設定をすれば、広告の商品やサービスに適さないコンテンツを削除可能です。
そして、広告グループを設定しましょう。
以下の内容を設定することで、より詳細にターゲットが指定でき、リーチしやすくなります。
- ユーザー属性:年齢・性別・子どもの有無・世帯収入
- オーディエンスセグメント:ユーザーの興味関心
- キーワード:ユーザーが検索したキーワードに応じた広告
- トピック:アート・ゲーム・スポーツ・ニュース・ペットなど
- プレースメント:GoogleディスプレイネットワークやYouTube上の特定の場所
最終確認
YouTubeにアップロードした動画広告のURLを貼り付けます。
広告のフォーマットやリンク先URL、CTAボタン、広告の見出しなども忘れずに入力しましょう。
特に広告の見出しやCTAボタンは広告クリック率に大きな影響を与えます。
ユーザーの興味関心を促す効果的なフレーズを考えてください。
各項目の入力が完了したら、「保存して次へ」をクリックします。
「入札単価」を設定し、「キャンペーンの作成」をクリックすれば、初期設定は完了です。
すべての登録が完了したら、Googleの審査が入ります。
YouTube広告では以下の3つに違反していないかどうか審査されますので、注意してください。
- Google広告共通のポリシー
- YouTube広告の要件
- 動画広告の要件
通常は、1営業日以内に審査が完了します。
審査基準は不定期で改訂されるため、審査結果がNGの場合、審査結果に基づき広告設定を修正・再申請をしましょう。
YouTube Advertising(YouTubeが提供する広告配信ツール)にログインして、広告の配信設定もできます。
まとめ:YouTube広告で効率的に認知拡大や顧客リーチを目指そう
YouTube広告の種類と設定方法について解説しました。
YouTubeは、老若男女を問わず多くのユーザーに支持されているプラットフォームです。
YouTube広告を出稿すれば、不特定多数のユーザーにリーチでき、認知拡大などの効果が狙えます。
YouTube広告の特徴を把握して、設定した目標に最適な動画広告を作成してみませんか。
本記事のおさらいとして、YouTube動画広告における設定方法の大まかな流れを確認にしてください。
- YouTubeに動画素材を「公開」もしくは「限定公開」でアップロード
- Google広告にログイン
- 動画キャンペーンの目標を設定
- 日別の配信予算・広告配信期間の設定
- 広告の配信設定(ターゲットの年齢層、居住エリア、興味関心など)
- 最終確認
審査基準など重要事項をしっかりと確認して、効率的にYouTube広告の出稿設定をしましょう。
現在、サムシングファンでは、売上をアップするための動画DX®︎活用術を無料公開中です!
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