2人の新しい門出を、大切な人たちと祝う結婚式。
コロナ禍で新しいスタイルが形成される中、結婚式の演出や余興でも「動画」の活躍が増えています。
動画であれば、コロナの感染状況にプログラムが左右される心配が無いからです。
今回は、これから結婚式を迎える方に向けて結婚式の動画編集を依頼したい、おすすめの業者を厳選・徹底比較してご紹介します。
目次
こんなにたくさん!結婚式で活躍する動画のバリエーション
これまでの結婚式では、友人に余興をお願いしたり、参加者がスピーチを披露したりするのが一般的でした。
しかし、コロナ禍で人に頼みづらい最近では、動画を使って盛り上げたり、動画で感謝の気持ちを伝えたりする事例が増えています。
結婚式で活躍してくれる動画のバリエーションは、こんなにたくさんあります。
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- 余興ムービー
- レタームービー
- エンドロール
- 二次会用ムービー
ひとつずつ、解説して行きます。
オープニングムービー
結婚式や、披露宴の開始直前に流すオープニングムービーは、セレモニーの雰囲気を一気に作ってくれます。
「いよいよ始まる!」と、参加者のワクワク感を最高潮まで高める効果があります。
披露宴の直前に流す方が多いですが、最近では結婚式の入場直前に流す方も多いです。
2人の成長の軌跡を動画にすることで、参加者も思わず胸がいっぱいになってしまうでしょう。
プロフィールムービー
参加者に、2人のプロフィールを紹介するための動画です。
互いに共通の知人が少なくても、プロフィールムービーがあれば2人の「人となり」を短時間でしっかり伝えることができます。
内容は新郎紹介→新婦紹介→2人の馴れ初め、という流れが一般的です。
披露宴の乾杯後や、お色直しで新郎新婦が中座している間に流す方が多いです。
余興ムービー
コロナ禍でも、どうしても友人に余興を頼みたい方は、余興をムービーで制作してはいかがでしょうか?
友人にスマートフォンでムービーを撮ってもらい、その素材を業者に渡すだけで、素敵な余興ムービーが出来上がります。
遠方の友人が多く、結婚式への参加が難しい時も活躍してくれます。
レタームービー
思わず感動の涙を誘う、新婦の手紙。
「人前で手紙を読む自信がない。」
「でも、やっぱり親に感謝の気持ちを伝えたい。」
そんな方のために、感謝の気持ちを動画で伝えられる「レタームービー」が誕生しました。
親子の生い立ちを動画にまとめることで、親御さんも感慨に浸ってしまうこと間違いありません。
結婚相手へのサプライズ企画にも利用できます。
エンドロール
披露宴の最後に流すエンドロールも、場が引き締まるので人気です。
動画に、参加者の氏名一覧と2人からのショートコメントを入れるケースが多いです。
結婚式場に依頼すると、その日の結婚式〜披露宴までの様子をムービーにしてくれるリアルタイム制作もできます!
結婚式が終わった後も楽しむことができるので、お勧めですよ。
二次会用ムービー
二次会用のムービーは、結婚式・披露宴とはガラッと雰囲気を変えてみましょう。
面白い要素を散りばめると、結婚式からの参加者も飽きさせません。
2人の紹介ムービー、結婚相手へのサプライズ企画、余興ムービーなど、アイデアは人それぞれです。
結婚式の動画編集の依頼先パターン
結婚式の動画編集の依頼先には、以下のパターンがあります。
※結婚式場によっては、外部で制作したDVDを持込み不可にしている場合があります。事前に式場へ確認しましょう。
結婚式会場に注文する
最も手間がかからない形式ですが、恐らく最もコストがかかる形式でもあります。
結婚式の打ち合わせついでに詳細を詰められるので、結婚準備を効率化できるのが最大のメリット。
結婚式場やムービーの長さにもよりますが、動画1本を制作するのに、だいたい15万円前後かかるのが相場です。
結婚式場の専属スタッフが対応するので、動画のクオリティは全く心配ありません。
友人に頼む
最近は個人でも動画編集を簡単にできるようになりました。
趣味で動画編集ができる友人がいる場合は、頼んでみるのも一つの手です。
ただし、動画のクオリティについてはコントロールが難しいところです。
動画編集は時間も労力もかかるので、もし友人にお願いする場合は、心遣い(謝礼)も忘れずに渡しましょう。
業者に外注する
動画制作会社に制作を依頼して、DVDを結婚式場に渡して動画を流してもらう方法です。
結婚式用の動画を専門に手掛ける業者も多く、様々なデザインのテンプレート動画が用意されています。
テンプレート動画に、文章と写真を流し込むだけの簡単な制作であれば、動画1本1万円〜3万円くらいで出来ます。
もちろん、業者によっては企画・構成からこだわったオリジナル動画も制作可能です!
個人のクリエイターに注文する
最近はSNSや仕事依頼のプラットフォームで、個人のクリエイターに直接注文することもできます。
ただし、人気のクリエイターだと予約がいっぱいで、かなり先までスケジュールが空いていない場合もあります。
また、作品の雰囲気やスケジュール、送料・修正費用など、自分主体で細かく確認する必要があるので、時間に余裕がある方、調整が得意な方にお勧めしたい方法です。
結婚式の動画編集を依頼したい、おすすめの業者
今回は、最も多くの方が選択している「業者への外注」を想定し、おすすめの業者をご紹介します。
各社の特徴も、徹底比較した上でまとめています。
ぜひ参考にしてください。
サムシングファン
参考:サムシングファン
サムシングファンのサービスの1つ”サムジョブ”は、動画クリエイター登録数4,000名、予算にあわせて実力のあるクリエイターをお繋ぎして、イメージに合う動画を提供します。もちろん全国対応可能♪
結婚式のムービー制作も、予算に合わせて依頼頂くことが可能。(目安:編集のみ:4万~8万)
人と被らないオリジナルムービーを制作したい方にお勧めです!
見積もり、簡単な企画提案は無料です。
chou chou
参考:chou chou
ナチュラルでおしゃれな動画テンプレートが揃う、人気の動画制作会社です(通常商品29,800円〜49,800円)。
ロケーション撮影から行い、映画のように仕上がる「現地ロケプラン」もお勧めです。
オープニング・プロフィール・エンドロールの3本まとめて制作できるので、披露宴のプログラムにも統一感が生まれます。
WEDDING WISH
参考:WEDDING WISH
動画のテンポ感が絶妙で、グッとくるテンプレートが揃っています。
動画のBGMを、無料でビッグアーティストの楽曲に変更できるのはWEDDING WISHだけです。
動画のリズム感やBGMにこだわりたい方にお勧めです。
ハニカミムービー
参考:ハニカミムービー
圧倒的な安さ・手軽さを誇るハニカミムービーは、驚きの全品9,800円(税込10,780円)、しかも送料無料です。
動画テンプレートは、どんなテイストの結婚式にも合うシンプルなデザインで、人気があります。
購入後、写真と文章の入稿作業をLINEでできる上、問合わせへの返答も早いので、安さとスピードを求める方にお勧めです。
One
参考:One
姉妹店も併せると、業界トップクラスの動画テンプレート数を誇っています。
和風のテンプレートも豊富なので、和装に合うムービーを探している方にもお勧めです。
価格も1本10,980円(税込)からなので、業界の中でも格安です。
ナナイロウエディング
参考:ナナイロウエディング
分かりやすいメニューと、充実のサポート内容が魅力的なナナイロウエディング。
動画テンプレートは一律29,800円で、修正無料・無制限なのが嬉しいポイントです。
チャットや電話でいつでも相談することができるので、忙しい方でも安心です。
京都エタニティ
参考:京都エタニティ
他の業者とは一線を画す動画テンプレートを展開する京都エタニティ。
例えば名探偵コナン、ハリーポッターなど、人気作品をパロディにしたテンプレートも豊富です。
皆をとびきり笑顔にしたい結婚式、二次会にもお勧めです。
※パロディに厳しい結婚式場もあるため、事前確認することをお勧めします。
Eternal
参考:Eternal
キラキラとした、ロマンティックなムードの動画テンプレートが豊富です。
ディズニー風のテンプレートもあるので、ディズニーファンの方にもお勧めです。
キャンペーン価格で、とてもお得に動画を作れる場合があるので、ぜひチェックしてみてください。
結婚式の動画編集を依頼する際のポイント
結婚式の動画編集を依頼する際のポイントをまとめました。
よく確認しないと、もったいない思いをしてしまう可能性もありますので、ぜひ参考にしてください。
納品までのスケジュール
業者によって、納品までのスケジュールにばらつきがあります。
1〜2週間で納品する業者もいれば、4週間ほどかかる業者もいます。
動画編集を依頼する際は、結婚式場の搬入日から逆算して、修正〜再納品も加味した、余裕のあるスケジュールで注文しましょう。
特急での制作は、別料金が発生するケースが多いため注意しましょう。
修正が可能な範囲
業者に動画編集を外注した場合、納品前にWEBやLINE等で仕上がりを確認してから、DVDに焼いて発送するのが一般的な流れです。
いざ動画を確認してみると、修正したい箇所はいろいろと出てきます。
動画の修正回数も、業者によって様々です。
無料・無制限の場合もあれば、1回に限り無料のケースもあります。
修正が可能な範囲は、注文前に必ず確認しましょう。
送料の有無
金額を確認するにあたり、意外に盲点なのが送料です。
最安値と思いきや、送料が別途必要で、しかも意外と高くついてしまうことがあります。
送料の有無も、事前にチェックしておくことをお勧めします。
まとめ:動画編集をプロに依頼して、心と時間にゆとりを持とう
いかがでしたでしょうか?
今回は、動画編集を依頼するのにおすすめの業者を厳選・徹底比較してご紹介しました。
結婚式の準備は、3ヶ月前を切った途端に忙しくなります。
節約のため、DIYに挑戦する方もいらっしゃると思いますが、特に「動画編集」は技術・センス・時間が必要でハードな作業です。
動画編集はぜひプロに依頼して、時間と心にゆとりを持って結婚式の準備を楽しみましょう!
お気軽にお問い合わせください。