今回は、VYONDクリエイターになって稼ぐ方法を解説します。
クリエイター登録をして、仕事を受注できる動画制作会社もご紹介します。
「在宅でVYONDクリエイターを目指したい!」
「VYOND動画制作の副業に興味がある。」
そんな方は、ぜひご覧ください。
さらに現在、稼ぐ動画クリエイターになる方法についても公開しています。気になる方は下記バナーよりご覧ください。
目次
VYOND(ビヨンド)とは?
(出典:VYOND)
VYOND(ビヨンド)は、米国発のビジネス向けアニメーション制作ツールです。
ビジネスでプレゼンテーション資料を作成する時、よくパワーポイントを使いますよね。
VYONDを使えば、魅力的なビジネスアニメーション動画を、パワーポイントと同じくらいの手軽さで制作できます。
VYONDは、企業のサービス紹介動画やYouTubeのコンテンツ制作にも使われています。
VYONDの詳細を知りたい方は、こちらの記事をチェックしてくださいね。
VYONDを使うメリット・デメリット
動画クリエイターとしてVYONDを使うメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット | デメリット |
ビジネスシーンに有効。 企業から高単価の案件が期待できる |
一定のサービス利用料金がかかる |
感覚的に操作できる。 初心者でも2〜3日でアニメーションが作れる |
ツールが英語表記 (日本語表記バージョンがない) |
高スペックパソコン不要。 VYONDはクラウドサービスのため |
WEBサービスなので、 サーバ混雑時は動作が遅くなる |
作れる動画の本数、長さ無制限。 パソコンのデータ容量を圧迫しない |
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VYONDのメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。
VYOND動画クリエイターで稼ぐ6つのステップ
(出典:VYOND)
ここからは、VYOND動画クリエイターとして稼ぐための方法を解説します。
VYONDクリエイターとひとことで言っても、様々なスタイルがありますよね。
今回は最も需要が多く、かつ高単価案件を狙える「企業案件をこなせるVYONDクリエイター」になるステップをご紹介します。
ステップ1:VYONDの操作に慣れる
まずは、VYONDの操作に慣れましょう。
VYONDは直感的な操作ができるので、1日で操作方法を理解することができます。
レクチャー動画も視聴するとスムーズに操作方法を覚えることができますよ。
レクチャー動画は、日本で唯一のVYOND公式パートナーであるAnimeDemo社の動画がお勧めです。
ステップ2:アニメーション動画の事例を研究する
次に、VYOND動画でどんな動画が作れるのかをクリエイター目線で研究しましょう。
1番の近道は、良質な制作事例を見て分析することです。
企業案件レベルのハイクオリティな動画を制作するためには、動画制作会社の制作事例を研究することをお勧めします。
プロフェッショナルである動画制作会社のサイトには、良質な制作事例が沢山掲載されています。
例えば、こちらはグローバルIT企業の日本法人・SAPジャパン株式会社がVYONDで制作した動画です。
AnimeDemo社のサイトにも、企業案件のVYOND動画が多数掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
ステップ3:動画制作の流れを理解する
VYONDクリエイターとして稼ぐには、クライアント(顧客)との調整フローを理解し、実践しなければなりません。
動画制作の調整フローは、下記の通りです。
- 要件調整
- ラフ案・シナリオ作成、提出
- 見積もり作成、契約
- 動画制作(アニメーション制作、ナレーション録り・挿入)
- 納品前確認出し、修正
- 動画納品
- 請求書発行
契約のタイミングや各工程の成果物は、案件ごとに異なる可能性があります。
各工程の詳細は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ステップ4:クラウドソーシングで制作実績を増やす
仕事は、実績がある人に来るものです。
まずは制作実績100本を目指しましょう。
クラウドソーシングサイトで依頼が来る案件は、1本1万円〜15万円程度の小規模な案件が多いです。
武者修行のつもりで、積極的にチャレンジしてください。
実績が十分でないうちは、無料もしくは設定可能な最低料金で仕事を受けてもOKですよ。
とにかく「人から依頼を受けて、制作した」実績を増やすことが肝心です。
受注実績ができたら、単価を少しずつ上げて行きます。
制作する上で、クオリティを意識するのはもちろんのこと、納期を遵守するためにスピード感も意識してくださいね。
ステップ5:制作実績を公開し、窓口を作る
制作した動画は、制作実績として、ぜひYouTubeにアップロード・公開してください。
(もちろん、顧客の了承を得た上で公開してくださいね)
最初は恥ずかしいかもしれませんが、作品を公開すると人々の反応が見えるので、自身の動画制作スキルを磨くのに役立ちます。
仕事を受注する際のポートフォリオや、顧客とイメージを擦り合わせる材料としても活用できますよ。
フリーランスでやっていきたい方は、仕事を受けるための連絡窓口も作りましょう。
SNSや無料ブログサービスでも連絡窓口を設けることはできますが、できれば専用LPを作って、プロフィールや制作実績をまとめておくと信頼感の高い情報源として活用できます。
ステップ6:動画制作会社にクリエイター登録する
動画の制作実績も充実し、自信がついたら動画制作会社にクリエイター登録しましょう。
動画制作会社の中には、動画クリエイターのネットワークを持っている会社があります。
クリエイター登録をすると、企業から依頼があった案件にアサインしてもらえるチャンスがあります。
企業案件は単価が高いため、1案件で15万円以上稼げることもざらです。
制作会社によって案件数や依頼頻度が異なるので、様子を見ながら1社ずつ、登録先を増やして行きましょう。
VYOND動画の制作を受注できるクラウドソーソングサイト4選
VYOND動画の制作を受注できるクラウドソーシングサイトをまとめました。
動画制作実績を増やすためのプラットフォームとして活用してください。
①ランサーズ
(出典:ランサーズ)
ランサーズは、高いスキルを持ったクリエイターが集うクラウドソーシングサイトとして定評があります。
アニメーション動画の制作依頼も豊富。
1万円〜2万円の案件が多いです。
②クラウドワークス
(出典:クラウドワークス)
クラウドワークスは、日本最大のクラウドソーシングサイトです。
5万円〜10万円の案件が豊富です。
決済機能もついているので、安心して利用できますね。
③ココナラ
(出典:ココナラ)
テレビCMでもお馴染みのクラウドソーシングサイトです。
YouTuberなど個人からの依頼案件がメインです。
5000円〜の小規模案件が豊富です。
④ビデオワークス
(出典:ビデオワークス)
動画制作に特化したクラウドソーシングサイトです。
クリエイター登録すると、企業からの依頼案件を見て、案件に応募することができます。
15万円以上の大型案件に応募できます。
クリエイター登録できる動画制作会社4選
クリエイター登録を募集している動画制作会社をまとめました。
動画制作会社には、高単価の企業案件が集まります。
VYONDクリエイターとして稼ぎたい方は、奮って登録申請しましょう。
①サムジョブ
(出典:サムシングファン)
サムジョブは、動画制作会社のサムシングファンが運営している動画クリエイター派遣/業務委託サービスです。
動画クリエイターは週2日〜5日勤務が可能なので、副業として稼ぎたい方にも、クリエイターとして生計を立てたい方にもお勧めです。
社内に常駐のディレクター、エディターもいるため、困ったら相談できる体制が整っていますよ。
②ProDemo
(出典:ProDemo)
WebDemo社が運営する、VYONDクリエイターの紹介に特化したポータルサイトです。
クリエイターとして登録するためには、審査があります。
実績を十分に作ってからエントリーしましょう。
③CINEMATO
(出典:CINEMATO)
コンサル会社出身プロデューサーが率いる動画制作会社です。
企業サービスについて分かりやすく解説するアニメーション動画の受注実績も豊富です。
現在、VYOND動画クリエイターを募集していますよ。
>>WEBサイトはこちら
④プルークス
(出典:プルークス)
東京にオフィスがあり、年間1000本以上の制作実績がある動画制作会社です。
人によっては月5件ほど依頼を受ける等、毎月安定して仕事を依頼してもらえます。
スキルアップの場としてクリエイター登録しても問題ない体制が整っていますよ。
⑤VIDWEB
(出典:VIDWEB)
世界中に1500人以上の動画クリエイターネットワークを持つ動画制作会社です。
アニメーション動画の受注案件も多数。
動画クリエイターを募集しており、登録解除や退会はいつでも可能です。
まとめ:プロフェッショナルなVYONDクリエイターになろう
今回はVYONDクリエイターとして稼ぐ方法をお伝えしました。
VYONDは、アニメーション制作のハードルを一気に引き下げた、画期的なサービスです。
そしてVYONDクリエイターは動画制作を楽しみつつ、人にも喜んでもらえる仕事です。
クリエイティブなことに挑戦したいビジネスパーソンにぴったりの、魅力的なワークですよ。
企業案件に対応できるプロフェッショナルなVYONDクリエイターを目指し、まずは一歩、踏み出してみましょう!