ドローンで素敵な動画が撮影できたら、思わず「YouTubeにアップして色んな人に見てもらいたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、動画編集をやったことがない方の中には「どの動画編集ソフトが良いのだろう…。」とお困りの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は弊社・動画制作会社のサムシングファンがドローン動画編集におすすめの無料・有料ソフト11選を紹介します。
初心者でも使いやすいアプリ・ソフトを紹介しますので、この記事を参考にしていただき、ぜひドローンの動画編集にチャレンジしてみてくださいね。
一緒に働きませんか?
目次
ドローンの動画編集で使える無料ソフト7選
まずは無料版ソフトを7つ紹介します。
- Filmora
- iMovie
- DJI GO 4
- DJI GO
- DaVinci Resolve
- VSDC
- macXvideo
必ずしも全ての機能が無料ということではなく、限られた機能だけ無料で使えるというソフトもあります。
初心者の方や、「まず試しに使ってみたい」という方におすすめの無料ソフトとなっています。
ひとつずつ、特徴を紹介しますね。
Filmora
Filmora(フィモーラ)は、初心者から中級者向けのソフトです。
動画編集のソフトは全くの未経験だという方でも、直感的な操作でおしゃれな動画を作ることができますよ。
テキストや BGM も、ソフトに初期設定されているものから選んで使うことができます。
有料版を買うにしても、他の有料ソフトよりも価格帯が低いので、無料版で使いつつ慣れてきたらそのまま有料版に移行する という方も多いようです。
Filmoraの無料版レビューはDRONE WALKER編集長さんの記事で詳しく見ることができるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
iMovie
Apple 製品が好きな方は、動画製作の中で一度は使用したことがあるのではないでしょうか。
iMovieはFilmora同様、初心者であっても非常に操作が簡単で使いやすく、動画のエフェクトや BGMなどの種類も豊富です。
MacBook 以外にも iPod や iPhone でアプリをダウンロードすることができます。
まずはテーマを設定し、使いたい写真やビデオクリップを追加して、あとはビデオクリップを切り貼りしながら、必要であればタイトルや字幕を挿入するだけ。
シンプルな操作性が魅力ですよ。
iMovie の機能では物足りなくなった方は、後ほど紹介する、Apple の純正有料版ソフト「Final Cut Pro X」を購入すると良いでしょう。
DJI GO 4
DJI GO 4とは、大手ドローンメーカーDJI社が提供している公式のドローン操縦アプリです。
2016年4月にリリースされた、新型機種向けに調整されたアプリで、以下のドローン機体を扱うことができます。
【対応機種】
- Inspire2
- Phanotm4 シリーズ
- Mavic PRO
- 以降リリースされる新型機種
iPhoneとAndroidのどちらでも使用することができますよ。
当アプリの特徴は、自分で動画を編集する機能だけでなく、自動作成機能も用意されている点。
動画と動画をつないだり、色調を補正したり、 BGM を追加するといった基本的な動画編集に必要な機能が全て揃っています。
DJI Go4の中での編集だけで、 SNS にアップできるようなクオリティに早代わり!
アプリだけで完結する分、本当に細かい機能などはそもそもオミット(除外)されているので、かえって初心者に使いやすい仕様になっています。
DJI GO
DJI GOも、ドローンメーカーDJIが提供しているドローン操縦アプリです。
iPhoneとAndroidの両方に対応しています。
【対応機種】
- Phantom3 PRO/ADV/STD
- Inspire1 /PRO/RAW
- Matrice100/600
- Lightbridge2
- OSMO /Plus/PRO/RAW/Mobile
ひとつ前でご紹介したDJI GO 4とは対応機種が違うので留意してください。
DJI GOは、DJI GO 4より前の世代のアプリです。
ドローンで撮影した動画の編集もできますよ。
DaVinci Resolve
他のソフトと比べ、編集機能が豊富で使いやすい点がDaVinci Resolveの特徴です。
ほとんどの機能を、無料版の中で使うことができます。
有料版(DaVinci Resolve Studio)を購入する際も買い切り型なので、月額料金を払う必要がありません。
ほぼすべてのファイルフォーマットに対応しており、解析度もUltra HDまで使うことができます。
SNS で友達とシェアをするような動画であれば、DaVinci Resolveの無料版であっても十分に満足のクオリティーですよ。
VSDC
VSDCは世界中に500万人以上のユーザーがいるWindows用の動画編集ソフトウェアです。
ソフトウェアをWindowsのパソコンにインストールして使います。
VSDCはシステム要件が最小限に抑えられているため、古いパソコンでも動作するのがポイント。
「自分が持っているパソコンは古いので、最新のソフトウェアだとスペックが心配…。」という方におすすめです。
ドローンで撮影した動画を、外部デバイスで取り込んで編集することができます。
デスクトップの動画を録画できる機能や、リアルタイムでナレーションを録音できる機能も便利ですよ。
多機能なので、操作性で言うと中級〜上級者向けかもしれません。
macXvideo
「せっかくドローンで雄大な景色を撮影したので、高精細で動画を作りたい!」という方にはmacXvideoがおすすめです。
macXvideoは4K・5K・8K・HDなど、ありとあらゆる高精細動画を編集〜制作できるmacPC向けソフトウェア。
無料ソフトでありながら、プロ仕様の有料動画エンコードソフトと同等の機能を持っています。
独自の圧縮エンジンで、高画質・低容量・無劣化で動画を圧縮することができます。
「動画を最速で効率よく処理したい」という方にもおすすめですよ。
シンプルで、初心者でも使いやすい操作性です。
ドローンの動画編集で使える有料ソフト4選
次はドローンの動画編集を本格的に学びたい、ビジネスなどの商業利用で使いたいという方向けの有料版ソフトを4つ紹介していきます。
- Final Cut ProX
- Adobe Premiere Pro
- Power Director
- Nero Platinum 2020 Unlimited
無料版を使い続けて、どうしても飽き足らなくなったという方は、ぜひこちらのソフトにも挑戦してみてください。
Final Cut Pro X
Final Cut Pro Xによって、一段と複雑なプロジェクトの編集をすることができるようになります。
より大きなフレームサイズ、フレームレート、圧倒的に豊富な種類のエフェクトも扱えるようになります。
iMovie同様の直感的な操作を残しつつ、革新的な機能も備わっているため、頭の中にあるイメージをすぐさま形にして配信することができるになるでしょう。
値段は34 ,800円で買い切りです。
なお、Appleのパソコンでのみ使用可能ですので注意してください。
またパソコンの性能もFinal Cut Pro Xの操作性に大いに影響しますので、購入の際には確認は自分のパソコンに対応しているのか確認をしましょう。
Adobe Premiere Pro
エフェクト、字幕、BGMなどの編集機能の種類が抜群に多いと定評のあるAdobe Premiere Pro。
アップデートの頻繁も多く、Adobeの全世界のユーザーからのフィードバックのもと常に改善がなされています。
従ってAdobe Premiere Proを使いこなせるようになるには、少し時間が必要かもしれません。
しかし、疑問が出てもネットで調べる癖が付いている方であれば、使い方がわからないということはありません。
最近では YouTubeでの解説動画も多くなされています。
そして使いこなせるようになった先にAdobe Premiere Proの真価が発揮されます。
キーボードのショートカットキーを細かく設定することで、作業スピードを圧倒的に上げることも可能に。
Adobe の動画編集ソフトを使えると、フリーランスとしてお金をいただきながら仕事をできる機会も増えてきますよ。
Adobe Premiere Proの公式ホームページはこちら
PowerDirector
Amazonの「動画・映像用ソフト」の売れ筋ランキングで1位になったのが、PowerDirector。
動画編集が初めての人であっても使いやすく、丁寧な解説を元にドローン動画を編集することができます。
Windows・macOSの両方に対応しているのも、うれしいポイント。
基本的な機能はFinal Cut Pro XやAdobe Premiere Proとは変わらないため、詳しい解説は省きますね。
30日間の無料体験期間が用意されているのも、利用者にとっても嬉しいポイントです。
PowerDirectorは6種類のバージョンがあり、用途や使える機能によって分けられています。
詳しい製品の違いについては公式ホームページで確認してください。
Nero Platinum 2020 Unlimited
シリーズ合計で25年の歴史を持つ、ドイツ発祥の本格マルチメディアソフトです。
動画に関わるあらゆる機能に対応しており、直感での操作が特徴的です。
また4K Ultra HDや360°機能も備わっているため、ドローンのような空中撮影映像との相性も抜群。
大自然や人の動きなどをダイナミックに表現したいという方に、ぜひおすすめのソフトウェアです。
Nero Platinum 2020 Unlimitedの公式ホームページはこちら
ドローンの空撮動画を上手に編集するコツ
ここまで、ドローンの動画編集におすすめの無料版・有料版ソフトウェアを11選、紹介してきました。
この章では、ドローンの空撮動画を上手に編集するコツを3点紹介します。
- 動画編集はシンプルに考えるべし!
- 動画にあったBGM選びを心がける
- 映像の変わり目にエフェクトを
それぞれ、詳しく解説しますね。
ドローン動画編集のコツ1. シンプルに考えるべし!
動画編集と聞くと、トップユーチューバーがやっているような、手の込んでいる動画を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし、ドローンの動画編集に限って言えば、常にシンプルであるべきだと考えます。
ゆったりとした大きな風景を強調したい場合、その主役以外の小細工が多ければ、かえって見る人の集中力を削ぎかねません。
難しく考える前に、手持ちの動画を切ったり貼ったりという簡単な作業から始めてみましょう。
ドローン動画編集のコツ2. 雰囲気に合ったBGM選びを心がける
ドローンの動画を最後まで見てもらうためには BGMの存在も欠かせません。
例えば海や山の大自然の動画であれば、クラシック調のゆったりとした音楽、またパーティーやお酒などの動画であれば、アップテンポで明るい音楽を合わせると良いでしょう。
逆に動画と音楽の相性があってなければ、動画を最後まで楽しんでもらうことはできません。
常に動画の空気感やテンポに合わせてBGMを選ぶのがポイントです。
ドローン動画編集のコツ3. 映像の変わり目にエフェクトを
初心者の方でよくやりがちなのが、動画と動画の変わり目がなく、淡々と進んでいくことです。
動画の切り替わり(=トランジション)に効果的なエフェクト機能を入れてみましょう。
今回紹介した編集ソフトには、数多くのエフェクト機能が標準装備されています。
少しのエフェクトを加えるだけで、すぐにクオリティーの高い動画が完成しますよ。
まとめ:ドローン動画編集ソフトで魅力的な動画作りを!
このページでは、ドローン動画編集におすすめの無料・有料ソフトを紹介してきました。
ドローンは、飛行技術だけでなく、撮影した動画を編集できるスキルを身につければ、仕事や副業で活かすことができますよ。
パソコンでわざわざソフトを購入しなくても、無料スマホアプリで気軽に動画編集にチャレンジすることができます。
今回紹介した編集ソフトの中で気になるものがありましたら、ぜひ一度ダウンロードして使ってみてくださいね。
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