最近注目を集める音声メディアは、会社や企業が配信するだけでなく、個人でも番組を持てます。
また人気が出て注目される番組やチャンネルになれば、収入を得られるかもしれません。
この記事では音声メディアを個人で使用するメリットや収益化の仕組みに関して解説します。
自分の声を利用して、配信したい人はぜひチェックしてみてください。
目次
音声メディアを個人でする4つのメリット
音声メディアを利用して、個人で配信をするメリット4つを紹介します。
- 気軽に発信できる
- 稼げる
- 世界観を伝えられる
- 人とつながれる
それぞれ見ていきましょう。
メリット①気軽に発信できる
スマートフォン一つで気軽に発信することが可能です。
全くの素人であってもラジオのパーソナリティになった気分で、自分の番組を持てます。
YouTubeなどの動画配信と異なり、顔が出ないので匿名性を出したい人や、ビデオカメラでの撮影が苦手な人におすすめです。
収録による配信だけでなくライブでの配信が可能なアプリも多く、今思っていることを気軽に話せます。
メリット②稼げる
音声配信サービスにもよりますが、投げ銭やスポンサーがつくことにより個人でも音声配信で稼げます。
自分しか持っていない声を配信することで、共感してくれたり好意を持ってくれたりするファンができることも。
個人でも配信を続けることで、ファンに応援してもらえたり、配信者同士のコミュニティに参加できたりします。
全てのメディアで収入を得られる訳ではありませんが、自分の発信する音声が仕事になる可能性もあります。
音声メディアによる稼ぎ方を知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
>>音声メディアで稼ぐ時代に!メリットやおすすめの音声メディア
メリット③世界観を伝えられる
音声配信は、音声ブログとも言われます。
自分の世界観や表現したいことを、文章だけでは表現しづらい時には音声配信は効果的です。
言葉の抑揚や感情を入れることで、自分が表現したい個性あふれる世界観を伝えられます。
自分の声に乗せて伝えたい気持ちを発信してみましょう。
メリット④人とつながれる
最近では音声SNSなどがあり、友人や知り合いだけでなく様々な人とつながれます。
自分が発信することで、同じ興味を持つ似たような発信をしている人や同じ分野の人、異種交流など違う分野の人などとつながることが可能。
また最大5人で同時配信できる音声メディアもあるので、距離が離れていても一緒に配信できるのは嬉しいですね。
一人で部屋にいたとしても、様々な人とつながれるきっかけになります。
個人が音声メディアで稼げる仕組み
注目されている音声で配信するメディア。
メディアによっては収益化することも可能です。
では個人が稼ごうと思えばどのような方法があるのでしょうか?
ここでは以下の5つの方法に関して紹介します。
- コンテンツ販売
- 月額課金チャンネル
- 投げ銭
- スポンサー
- 音声広告の収益化
稼げる仕組みを知ることで、音声メディアの配信による収入を得られるかもしれません。
自分の声を利用して挑戦してみましょう。
稼げる仕組み①コンテンツ販売
無料で配信できますが、有料コンテンツとして販売することも可能です。
また、有料と無料の範囲を自分で設定することもできるサービスもあります。
無料分を聞いてもらうことで、続きの有料分を聴きたくなる放送ができれば購入につなげられますよ。
稼げる仕組み②月額課金チャンネル
月額課金のチャンネルや番組を開設できる音声メディアもあります。
月額の課金をするユーザーのほとんどが、その配信者やチャンネルのファンなので、ファンに対しての特別なコンテンツを配信することが可能。
月額課金をしたユーザーにだけが聴ける放送収録が用意されています。
月額を自分で設定できるサービスもあり、ファンに対して無理のない値段設定ができたり、高額にすることでプレミアム感を出したりすることもできます。
月額会員を得ることで、音声メディアでのファンとより深くつながることが可能です。
稼げる仕組み③投げ銭
投げ銭とは、ファンが配信をする人に対して贈るプレゼントのようなもの。
メディアによって呼び方は様々ですが、課金することで配信する人に対してプレゼントできます。
ファンをたくさん作ることで、投げ銭を得られますよ。
稼げる仕組み④スポンサー
無料のチャンネルや番組であったとしても、スポンサーがつくことで稼げます。
スポンサー企業の商品やサービスを紹介することでスポンサーがつく場合や、音声メディアを通してスポンサーがつく場合があります。
稼げる仕組み⑤音声広告による収益化
一定の再生回数や、聴取時間、フォロワー数を達成することによって、配信をするパーソナリティに広告収入がえられる音声メディアもあります。
現金というよりは、メディア独自のポイントを現金や電子マネーに変える方法がメインです。
個人から発信できる音声メディア4選を紹介
音声メディアは企業や会社、著名人やインフルエンサーなどが主に配信するものもありますが、個人からでも配信するプラットフォームもあります。
ここでは、個人で配信を始めるのにおすすめの音声メディアを紹介。
気軽に始められるものから、承認性のものまで様々です。
- Voicy
- Radiotalk
- REC.
- SPOON
また収益化を期待できるメディアもあるので、自分の目的にあったメディアを選んでみましょう。
おすすめの音声メディア①Voicy(ボイシー)
引用:App Store
Voicyとは、様々なジャンルが配信されている音声配信のプラットフォームです。
誰でも配信できる訳ではなく、独自の基準を満たしたパーソナリティと呼ばれる配信者が選出されます。
個人でもチャンネルの開設を申し込むめます。
選考の内容は公開されていませんが、どんな内容を発信するのか、また自分がよく発信するSNSを入力することで応募することが可能。
稼ぐ方法としては、企業のスポンサーをつけることです。
Voicyを通して放送を続けることで、応援してくれる企業のスポンサーがつくこともあります。
おすすめの音声メディア②Radiotalk(ラジオトーク)
引用:App Store
Radiotalk はワンタップで気軽に個人でもライブ配信ができたり、録音したコンテンツを発信できたりするアプリ。
Podcastなどのプラットフォームにも簡単に配信することが可能です。
複数人で話すこともできるので友達と一緒に配信できるのが嬉しいポイント。
投げ銭機能として「さしいれ」があります。
「さしいれ」を受け取った数や配信頻度、再生回数、クリップ者数などのサービスへ貢献度によって「ポイント」を手に入れることが可能。
「ポイント」は現金やLINE Pay、Amazonギフトなどに交換できます。
おすすめの音声メディア③REC.(レック)
引用:App Store
REC.は2020年3月にリリースされた音声配信アプリです。
気になる配信をする人をフォローしたり質問したりできます。
音声配信を通して配信をする人とリスナーが相互にコミュニケーションできるのが特徴。
ライブ機能はなく、基本的に録音した番組を配信します。
現在は個人での収益化はできませんが、今後のアップデートに期待です。
おすすめの音声メディア④SPOON(スプーン)
引用:App Store
SPOONは個人でラジオを無料で配信できるサービスです。
アプリからだけでなく、Webサイトからも利用可能。
配信する人は「DJ」と呼ばれ、3種類の配信方法があります。
- 録音したコンテンツを配信する「CAST」
- リスナーがリアルタイムでお互いにコミュニケーションがとれる双方向のライブ配信コンテンツ「LIVE」
- ユーザーに音声投稿してほしい内容やお題をタイトルに書き募る「TALK」
ファンを得ることで収益をあげるチャンスがあります。
リスナーは気に入ったDJに対して「Spoon(スプーン)」を購入して、プレゼントします。
たくさんファンを作ることで、収入になるので嬉しいですね。
またサービスへの貢献度によって、運営側がポイントを支給することで収入を得られます。
話題の音声SNSも個人で楽しめる
今話題の音声SNSも個人で楽しめます。
2021年の1月に日本に上陸した「clubhouse」は完全招待制で、アーリーアダプターを中心に話題を集めています。
自分でRoomを作って発言できますし、すでにあるRoomに参加して発言権をもらって発言することも可能です。
色々なRoomで様々な分野の話が繰り広げられています。
たまに著名な人がRoomに遊びにきて、お話することもできることも。
自分の分野や、興味のある分野の人とのネットワークを広げられます。
現段階では、発言することでの収益を得られません。
しかし商品紹介やサービス紹介をすることで、購入につながり収入を得ている人もいます。
トレンダーズの調査によると、30%以上の人が日常的に音声SNSを利用していることがわかりました。
他人との会話が飢えている近年、音声メディアで他人の声や会話を聴くことが注目されています。
聴くことへのニーズが高まっているので、音声メディアによる個人での配信の今後に期待です。
音声メディアを利用して個人で発信しよう
近年は、企業だけでなく個人でも音声メディアを活用できる時代となりました。
自分のチャンネルや番組から気軽に発信したり、世界観を伝えたりすることが可能です。
メディアによってはファンを獲得することで収益化につながることも。
様々な可能性がある音声メディアは、これから期待できる市場です。
簡単で気軽に発信ができるメディアが増えています。
使いこなすことで、自己発信の場として楽しめます。
楽しみながら発信していきましょう。
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