ドローンでできることは、空撮だけではありません。
農業で農薬をまいたり、建設現場で点検に使ったりするなど、ビジネスでも活用されています。
そのため「仕事のためにドローンの資格を取りたい!」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、弊社・映像制作会社のサムシングファンが「大阪でドローンの資格が取れるスクール」を特集します。
ドローン資格の種類についても解説しますよ。
この記事で、ドローン資格の理解を深めてくださいね。
目次
ドローン資格は、民間団体と国土交通省の2種類ある
現在、ドローン資格には民間団体が発行する資格と、国土交通省が管轄する技能認証の2種類あります。
2016年頃から、多くの民間団体がドローン資格の発行を開始しました。
しかし、ドローンの規制整備が不十分な中、世界中でドローン関連の事件が多発。
日本でも、首相官邸にドローンが落下したり、落下したドローンで人が怪我を負ったりする事件がニュースになりました。
こうした事態に鑑みた国は、法規制の整備に加え、2022年12月5日から国土交通省が管轄する「無人航空機操縦者技能証明制度」を施行しました。
ドローン資格を取得することは、飛行技術だけでなく、航空法や道路交通法などドローン飛行に関わる全ての法律・条例を正しく理解し、必要な申請や安全措置をすることが求められます。
国土交通省の技能認証については、後ほど詳しく解説しますね。
ドローンの民間資格の種類は5つ!
2023年4月現在、民間のドローン資格で定評があるのは、以下の5種種類です。
- 無人航空従事者試験(ドローン検定)
- DPA操縦士資格
- JUIDAの操縦技能証明証
- DJI JAPANの認定資格
- 産業用マルチローター技能認定証
それぞれの資格の特徴を、順番に紹介しますね。
ドローン資格1.無人航空従事者試験(ドローン検定)
(出典:ドローン検定)
ドローン検定協会が主催していることから、「ドローン検定」と呼ばれている試験。
正式名称は「無人航空従事者試験」です。
試験は1級から4級に分かれており、合格するとその級の合格証書が渡されます。
試験の内容としては、ドローンにおける基礎知識や飛行に関する特性、航空力学などです。
出題方法は筆記試験のみで、選択肢から正しい答えを選ぶマークシート方式。
全50問、1問2点の採点方式で、80点以上で合格です。
ドローンの安全な活用や知識を身につけるだけでなく、国土交通省へドローン飛行の申請をする際に、操縦者の資格として明記することができますよ。
ドローン検定は2015年に始まり、2ヶ月に1回ペースで開催されています。
2023年4月現在で41回目を迎えます。
試験が開催される会場は、毎試験受付時に実施要項にて発表されていますが、毎回同じ地区で開催されるとは限りません。
具体的な受験会場は、郵送で届けられる受験票で確認してください。
試験の申し込みは、公式サイトの「受験案内(受験申込)」をクリックして、手続きを進めましょう。
ドローン資格2.DPA操縦士資格
(出典:DPA)
社団法人ドローン操縦士協会(DPA)は、産業用ドローンの普及とドローンの操縦士育成を目的として2016年6月に設立されました。
DPAのドローン資格の認定内容は、ドローンを安全に飛ばすための必要な基礎知識や基本技能です。
国土交通省の管理団体認定基準を遵守して作られたカリキュラムのもと、経験豊富なインストラクターたちによる技能講習が行われます。
DPAが所有する施設を使うことができ、天候に関係なく練習できる屋内施設があるのも大きな強み。
また、東京海上日動火災保険と連携してDPAドローン総合保険制度を創設し、万が一のことが起きても安心できるような環境にしています。
なお、保険自体はライセンスを取得した際と同時タイミングで加入済みとなりますよ。
DPA操縦士資格の場合、年齢や身体に関する要件があるので、不安がある方は問い合わせてみるのがおすすめです。
有効期限は2年間で、更新する際には更新料がかかります。
ドローン資格3. JUIDAの操縦技能証明証
(出典:JUIDA)
JUIDAは「未来の社会を、ドローンと共に」というビジョンのもと、日本のドローン産業の振興を目的として、2014年7月に設立されました。
ドローン操縦士と安全運航管理者を養成する認定スクールを運営しており、認定スクールは2023年4月現在、全国・海外拠点を含めて300校以上展開しています。
認定スクールで講習が修了すると操縦技能証明証が取得でき、さらに上級の講習を受けることによって、安全運行管理者証明を目指すことも可能ですよ。
JUIDAでは室の高いテキストを提供しており、バッテリーや気象などの知識も網羅。
卒業実績は2万件以上あるため、実績重視でスクールを探している方にもおすすめです。
また、英語での受講もできることから、日本語が苦手な方でも問題ありません。
受験資格は16歳以上で、未成年の場合は親権者同意書が必要です。
また、証明書の有効期限は2年間で、更新時には更新料が発生します。
有効期限の2ヶ月前から、会員専用サイトで更新の申し込みが可能ですよ。
ドローン資格4. DJI CAMPの認定資格
(出典:DJI CAMP)
ドローンのトップメーカー、DJIの日本法人が主催するDJI CAMPでは操縦者向けの民間資格を発行しています。
DJI CAMPの試験に合格すると「DJI スペシャリスト」として認定され、認定書が発行されます。
また、2つのオプション講座を用意しており、履行すると飛行申請が更に簡単になりますよ。
DJI CAMPは飛行時間10時間以上という受講条件が設けられているので、誰でも受講できるというわけではありません。
飛行時間に関しては、DJI GOアプリでの飛行履歴や国土交通省への飛行申請書類などで確認してください。
DJI CAMPは、DJI JAPANが認定したDJI CMAPインストラクターが在籍している、全国のキャンパスで受講することができます。
ドローンの正しい知識から操縦方法、そして飛行モラルなどを学ぶことができます。
開催時期は各地によって異なっているため、公式サイトでスケジュールを確認しましょう。
受講方法は、場所や開催日から講座を探して問い合わせます。
その後、キャンパスから届くメールで今後の案内を確認し、正式の申し込みフォームでDJI CAMPに申請してください。
ドローン資格5. 産業用マルチローター技能認定証
(出典:農林水産航空協会)
産業用マルチローター技能認定証は、農林水産航空協会という農林水産業における航空機の活用を考える団体が発行する技能認定証です。
航空機による薬剤や肥料の散布、そしてドローンを利用する事業自体の発展を図る目的のもと、2012年に当協会が設立されました。
主に無人航空機のオペレーションの教育から認定までを行っており、農業や水産業などでのドローン利用を考えている方におすすめですよ。
産業用マルチローター技能認定証は、利用する機種ごとに技能認定を発行しています。
つまり、ある機種で技能認定を取得したら、その機種でしか農薬散布を行えません。
その点に注意して、取得する資格を検討してくださいね。
また、ドローンで農薬散布を行う際は、国土交通省の許可が必要です。
技能認定証があればOKというわけではありません。
農薬散布の許可申請に関する手続きに関しては、教習施設や代行業者を活用するのもおすすめです。
国土交通省のドローン技能認証がスタート
(出典:国土交通省)
2022年12月5日から、国土交通省が管轄する「無人航空機操縦者技能証明制度」が施行されました。
無人航空機とは、最大離陸重量25kg未満のマルチローター(いわゆるドローン)、ヘリコプター、飛行機の総称です。
この技能認証には「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」の2種類あり、それぞれ以下の違いがあります。
- 一等無人航空機操縦士…立入管理措置をしない特定飛行に必要な技能を証明
- 二等無人航空機操縦士…立入管理措置を講ずる特定飛行に必要な技能を証明
立入管理措置とは、飛行経路下に人が立ち入らないよう措置を行うこと。
つまり、立入管理措置を行わずに飛行させる(=第三者の上空で特定飛行を行う)一等の方が、二等よりもハイレベルな技能です。
技能認証と機体認証を取得すると、必要な安全措置を講じることで特定条件下での飛行許可・承認申請が不要になりますよ。
(出典:国土交通省)
技能認証を取得するには、視力などの身体検査、学科試験、実地試験の3種類をクリアする必要があります。
国土交通省の登録講習機関で学科講座、実地訓練を受けてから受講すると、学科試験が免除になります。
講習を受講しなくても試験は受けられますが、実地試験は学科試験に合格しないと受験できません。
講習、受験ともに有料です。
学科試験と実地試験は、トータルで3万円ほどかかります(詳細はこちら)。
講習は各機関に確認してください。
読者の中には「国家資格化されたら民間資格はどうなるの?」と思う方も多いでしょう。
現時点では国家資格が施行されても、民間資格が廃止されたり、無意味になったりすることはありません。
国土交通省が一覧管理している民間団体の資格を取得し、飛行申請時に必要書類を提出すると、申請書類の一部(「申請書様式3及び無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性資料」)が免除されます。
大阪でドローン資格を取得できるスクール一覧
ここからは、大阪でドローン資格取得に向けた講習を受講できるスクールを紹介します。
個別指導かグループか、通学か合宿かなど、各スクールによって形態が色々ありますよ。
気になるスクールが見つかったら、公式ホームページもぜひチェックしてくださいね。
大阪のドローンスクール1.ドローンオペレーターアカデミー
ドローンオペレーターアカデミーは、南大阪の企業が泉大津市と南海電鉄と連携して、泉大津駅から徒歩5分の南海電車高架下にてスキルや技能などを教えているスクールです。
国交省認定講習団体である一般社団法人マルチコプター安全普及協会の認定ライセンスが取得できるため、国交省の飛行許可もスムーズに行えますよ。
コースは「基礎コース」と「国交省飛行許可対策 技能認証取得コース」の2つ。
「基礎コース」は、「初心者入門コース」「基礎講座コース」小学校4年生から高校生までを対象とした「ジュニア体験コース」の3つに分かれています。
「国交省飛行許可対策 技能認証取得コース」は、ドローンオペレーター4級を取得できるコースと、3級を取得できるコースに分かれています。
料金 | 初心者入門コース:27,500円 基礎講座コース:55,000円 ジュニア体験コース:1回3,850円 国交省飛行許可対策 技能認証コース: 3日間17.6万・4日間19.8万円(税込) (その他、産業用の農業林業コースや撮影や仕事用の専門コースもあり) |
住所 | 〒595-0036 大阪府泉大津市昭和町11-1 |
電話番号 | 0725-58-7605 |
公式ホームページ | https://osaka-drone.com/free/school |
大阪のドローンスクール2. 日本ドローンアカデミー 大阪校
参考:日本ドローンアカデミー
日本ドローンアカデミーはJUIDA認定のドローンスクール。
第一線で活躍をしているプロのドローンカメラマンから技術を学べます。
コースは「JUIDA無人航空機操縦技能・安全運航管理者コース」と、卒業生限定の「個人レッスンコース」があります。
前者は6日間で座学と操縦実習を学ぶことができ、教科書、自宅練習用ミニドローン、筆記・実技試験料が全て含まれる料金なので、自前で何かを用意する必要がありません。
コースを修了するとJUIDAの認定証「無人航空機操縦技能証明証」「無人航空機安全運航管理者証明証」を交付してもらえます。
証明証保有者は、航空局の無人航空機飛行申請手続で必要な一部書式の提出が免除されますよ。
スクール運営会社の所在地は奈良県ですが、大阪府内にスクールがあります。
料金 | JUIDA無人航空機操縦技能・安全運航管理者コース 297,000円(税込) 個人レッスンコース(卒業生限定)44,000円(税込) |
住所 | (屋内実習会場) 大阪府大東市深野3-28-3 アクティブ・スクウェア・大東 (屋内・屋外実習会場) 大阪府豊能郡豊能町牧下林2-2 ヴィエントとよのスポーツセンター |
電話番号 | 0745-78-5170 |
公式ホームページ | https://osaka.drone-a.com |
大阪のドローンスクール3. ドローンスクール&コミュニティ 空ごこち
「ドローンスクール&コミュニティ 空ごこち」は、JUIDA認定のドローンスクール。
オリジナルの解説とカリキュラムをもとにした充実した講習で、ドローン未経験者にも人気のスクールです。
屋内の飛行練習場なので、天候に左右されずに練習することができますよ。
「最寄り駅の平林駅(南港ポートタウン線)から徒歩5分」という好立地も魅力です。
「ドローンスクール&コミュニティ 空ごこち」のカリキュラムは、「操縦技能コース」と「安全運航管理者コース(オプション)」の2つ。
「操縦技能コース」は「フリー受講プラン」と「スピード合宿プラン」の2つに分かれています。
「フリー受講プラン」は座学から最長45日以内で都合の良い曜日に12時間の実技が受講できるので、忙しい方にもおすすめですよ。
「スピード合宿プラン」は、安全運航管理者コースも含んだ全カリキュラムを1泊2日で受講できるため、短期間でドローン操縦に関する知識および技術を習得することが可能です。
「安全運航管理者コース」は、無人航空機の安全運行管理に関する基本知識とリスクアセスメントが学べるコース。
「安全運航管理者コース」に関しては誰でも受講できるというわけではなく、JUIDA無人航空機操縦技能証明証を取得した方のみ受講できます。
料金 | 操縦技能コース:217,800円 安全航空管理者コース:33,000円 |
住所 |
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電話番号 | 0120-946-945 |
公式ホームページ | https://soragokochi.com/ |
大阪のドローンスクール4. ドローン航空学校
参考:ドローン航空学校
ドローン航空学校は、全国的なドローンに対する規制が強まる中、現状を打破しようという思いで設立されたスクールです。
正しい操作知識と技能を身につけることができ、ドローンシミュレータを設置しているため、機体がなくても始められますよ。
ドローン航空学校で受講できるコースは「基礎技能講習」、「応用技能講習」、「公認指導者講習」の3つ。
「基礎技能講習」ではドローン検定公認の基礎技能ライセンスを取得でき、「応用技能講習」ではドローン検定公認の応用技能ライセンスを取得できます(基礎技能ライセンス所得者対象)。
開催場所は大阪市内で、開催日程によって変わります。
気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
料金 | 基礎技能講習:77,000円(税込) 応用技能講習①目視外:39,800円(税込) 応用技能講習②物件投下:39,800円(税込) 応用技能講習③夜間飛行:39,800円(税込) 応用技能講習④催事・制限表面・150m・危険物輸送:39,800円(税込) ドローン検定公認指導員講習:275,000円(税込) |
住所 | 大阪市内周辺会場で開催 |
電話番号 | 06-7172-7263 |
公式ホームページ | http://www.drone-koku-gakko.com/ |
大阪のドローンスクール5. 関西ドローン安全協議会
参考:関西ドローン安全協議会
JUIDA認定スクールの関西ドローン安全協議会は、多彩な講師陣が魅力です。
操縦経験が1000時間以上のベテランや土木関係の実務事業者、テレビ局や報道関係の空撮業務に関わっている方など、ドローンの前線で活躍をしている講師が指導してくれます。ビジネスでドローンを活用する方にもおすすめです。
また、受講生2名に対して1名以上の講師がつくため、初心者の方であっても十分にスキルを習得できます。
関西ドローン安全協議会の場合は、修了者へのアフターフォローも魅力的なポイント。
修了後、いきなり安全でスムーズにドローンを操縦するのは難しいかもしれません。
そのことを踏まえ、関西ドローン安全協議会は豊富な会場を活かし、公開練習飛行会へ優先的に参加できるよう手配してくれます。
修了後の練習もしやすいからこそ、継続的にスキルを伸ばしていきたい方におすすめですよ。
JUIDA認定「無人航空機操縦技能コース」と「安全運航管理者養成コースは料金が一般と学生(24歳以下)で分かれており、3日間かけて行います。
この他、今測量会社や建設会社で注目されている、3次元データ化の基本的な流れを習得できる「ICT・CIM導入支援基礎カリキュラム(3次元データ化カリキュラム)」もあります(料金は要問合わせ)。
料金 | JUIDA認定スクール無人航空機操縦技能/安全運航管理者養成コース 一般:148,000円(税別) 学生:138,000円(税別) |
住所 | 〒532‐0023 大阪府大阪市淀川区十三東1-13-6 |
電話番号 | 06-6305-8656 |
公式ホームページ | http://www.drone-safety.jp/ |
大阪のドローンスクール6. 南大阪ドローンスクール
参考:南大阪ドローンスクール
一般社団法人である南大阪ドローンスクールは、ビジネス目的からプライベート目的まで、年齢や性別を問わずにドローンの知識や操作方法などを学べるスクールです。
コースは大きく分けて、「操縦士コース」と「事業用操縦士コース」の2つ。
「操縦士コース」では2日間の座学と実習で、一般社団法人の無人航空機操縦士養成協会が発行しているドローン操縦士ライセンスを取得できます。
一方の「事業用操縦士コース」は専門領域を学ぶことができ、農業向けと測量向けでわかれています。
そのため、習得の目的に合わせて選ぶようにしましょう。
なお、測量向けの場合は測量用ドローンの操作方法や知識だけではなく、測量用ソフトウェアに関しても学べますよ。
料金 | 操縦士コース 操縦士ライセンスコース:176,000円(税込) 操縦士コース 体験コース:1,800円(税込) 操縦士コース 空撮コース:25,000円(税込) 事業用操縦士コース 農業用操縦士コース:165,000円(税込) 事業用操縦士コース 測量用操縦士コース:165,000円(税込) |
住所 | 〒596-0067 大阪府岸和田市南町9-17-1117 |
電話番号 | 050-7100-0637 |
公式ホームページ | http://www.mosaka-ds.com/index.html |
大阪のドローンスクール7. JUAVACドローンエキスパートアカデミー
JUAVACドローンエキスパートアカデミーは、産学連携で組み立てられたカリキュラムが魅力。
測量基本技術コース 初級では、株式会社パスコ監修プログラムを採用。
中級では一般社団法人ドローン測量教育研究機関(DSERO)が実施する認資格「ドローン測量(管理士・技能士)」の資格取得に必要な知識を学べます。
非破壊検査基本コースは、株式会社日立システムズとの共同カリキュラムを開発中。
専門性の高い、実践的なスキルや知識を習得したい方に向いているスクールです。
JUAVACドローンエキスパートアカデミーでは、「フライト基本技術コース」「測量基本技術コース」「非破壊検査基本技術コース」「空中散布コース」の4種類を用意。
ただし、初心者の場合は「フライト基本技術コース」から学ぶことになります。
なお、大阪のスクールは大阪校と大阪枚方校の2つがあり、スクールによっては対応していないコースもあるので、詳細は公式サイトでチェックしてください。
料金 | フライト基本技術コース:275,000円(税込) 測量基本技術コース 初級:297,000円(税込) 測量基本技術コース 中級:154,000〜297,000円(税込)※大阪枚方校は選択不可 非破壊検査基本技術コース 初級:297,000円(税込)※大阪校は選択不可 非破壊検査基本技術コース 中級:330,000円(税込)※大阪校・大阪枚方校は選択不可 空中散布コース:要問い合わせ(大阪校・大阪枚方校は選択不可) |
住所 | 大阪校:〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目18-27 大阪枚方校:〒573-0031 大阪府枚方市岡本町7-1枚方ビオルネ5F |
電話番号 | 大阪校:06-4256-8760 大阪枚方校:072-843-8880 |
公式ホームページ | https://juavac-droneschool.jp |
大阪のドローンスクール8. E・C・Rドローン技能認定スクール
株式会社E・C・Rは、ドローンを活用した点検・検査、測量・データ解析、災害状況確認、農薬散布・生育状況観察などの事業を手掛ける建築・整備事業会社です。
産業用ドローンの安全操縦者を育成するスクールも開設しており、国土交通省の団体一覧にも掲載されていますよ。
スクールは2日間の趣味フライト向けコースと、4日間の実務に対応した技術者向けコースの2種類。
どちらのコースも、無人航空機の飛行に係る許可・承認申請に必要な「10時間以上の飛行経歴」を取得できます。
2日間コースは趣味フライト向け。
2日間で実技と学科を受講し、実技では10時間の実フライトを行います。
4日間コースは実務でドローンを使う前提の技術者が対象。
4日間で実技と学科を受講できます。
実技では目視外飛行(モニター越しの遠隔操作)を含む、10時間の実フライトをマンツーマンで実施しますよ。
受講者の都合に合わせてスクール開催日を調整してくれるので、「他のドローンスクールだと、なかなか日程が合わない」という方にもおすすめのスクールです。
料金 | 2日間コース(趣味フライト向け):99,000円(税込) 4日間コース(技術者向け):220,000円(税込) |
住所 | 〒540-6137 大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21MIDタワー37F スクール開催会場: 大阪府泉南市鳴滝3-4-19 旧泉南市立鳴滝第一小学校 |
電話番号 | 06-6946-5050 |
公式ホームページ | https://ecr-jp.com/drone-school |
大阪のドローンスクール9.SRS Connect
参考:SRS Connect
SRS Connectのドローンスクールは、国交省認定団体JDPA(一般社団法人日本無人航空機操縦士協会)に加盟しているスクールです。
女性インストラクターが対応するので、女性の方でも安心して受講できますよ。
また、日本初の国交省認可の移動式講習団体で、場所を問わず講習可能なのも特徴。
講習場所は、近畿・関東地域は随時受け付けているので、問い合わせてみましょう。
ドローン空撮を副業にするサポートも行っており、ドローン機材、作業スタッフ、ノウハウまで提供してくれます。
もし案件を対応できない場合は、会社がドローンの仕事を受けることも可能なので、本業に支障をきたすことがありません。
コース終了後に参加できるコミュニティもあるので、ドローン空撮を副業にしたい方におすすめのスクールです。
コースは、1時間程度のドローン操作体験ができる「体験コース」と、2日間の座学+操作実技で国土交通省認可ライセンスカードを取得できる「スタンダードコース」の2種類あります。
料金 | 体験コース:33,000円(税込) スタンダードコース:198,000円(税込) |
住所 | 大阪府大阪市中央区島之内1-3-9 |
電話番号 | 06-6946-0557 |
公式ホームページ | https://srs-connect.sakura.ne.jp/home/ |
大阪のドローンスクール10.ドリームスカイプロジェクト
参考:ドリームスカイプロジェクト(株式会社クエストジャパン)
ドローンスクール「ドリームスカイプロジェクト」を手がける株式会社クエストジャパンは、ドローンを用いた空撮や建物検査・土地測量事業を行っている会社。
ゴルフ場や学校のPV制作、ドローンを使った赤外線調査などを手掛けています。
国土交通省認定の管理団体JDPAに所属するドローンの講習団体として、大阪和泉市でドローンスクールを開校しました。
移動式講習団体なので、講習場所を問わず講習やイベントを開催することができます。
ドリームスカイプロジェクトのドローンスクールの魅力は、5日間30時間にも及ぶ実技講習を受講できる「ビジネスコース」があること。
とにかく飛行実技を磨きたい方におすすめのスクールですよ。
コースは「ベーシックコース」と「ビジネスコース」の2種類あります。
料金 | ベーシックコース:194,400円(税込) ビジネスコース:540,000円(税込) |
住所 | 〒594-0073 大阪府和泉市和気町1-27-6 |
電話番号 | 072-445-3949 |
公式ホームページ | https://dreamskyproject.jp/ |
ドローンスクール選びに関する注意点
ドローンのスクールは学校によって特色があり、費用や開催期間、スクールの設備なども様々です。
スクールを選ぶ際は、以下のポイントに着目してみましょう。
- 説明会や無料体験会はあるか
- 取得できる資格は何か
- どんな経歴の人が講師なのか
- コース取得後どのようなサポートがあるか
このようなポイントを踏まえ、スクールに通う目的に合致するスクールを選ぶことをおすすめします。
また、料金があまりに安いと、サポートがあまり十分でない可能性もあります。
高額な費用がかかるからこそ、料金とサポート内容のバランスを見ながら慎重に選びましょう。
まとめ:大阪でドローンの資格を取得できるスクール一覧
まだまだ潜在的な市場であるドローン業界ですが、ドローンでできる新たなサービスが見込まれ、今後の市場規模は年間15兆円に達するといわれています。
今後、多くの分野・産業にドローンが導入されていくことはほぼ確実な未来でしょう。
ドローンを飛ばすにあたり必ず持っていなければならない資格は無いものの、正しい知識を身につけなければ、うっかり法を犯してしまう可能性があります。
事実、ドローン飛行に関する知識や安全確保の不足による事件が近年多発していますよ。
自分のスキルを公的に証明できるドローン資格を取得することで、ドローンを安全に飛行させるための知識・技術を身につけましょう。
また、資格を取得することで、他者との差別化を図り、就職活動に活かせる可能性があります。
この記事を参考にしていただき、ドローン業界で活躍できる人材を、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。
なお、弊社・映像制作会社「サムシングファン」では動画クリエイターとして案件を獲得するコツを紹介しています。
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