少子高齢化によって、受験数が増えないと悩む大学は多いでしょう。
また、大学のブランドイメージを向上させたいと考える大学もあるはずです。
このような悩みを解決するには、オープンキャンパス動画を制作するのがおすすめです。
本記事では、オープンキャンパス動画を制作するメリットを紹介します。
制作手順も紹介しているので、併せて参考にしてください。
目次
大学のオープンキャンパス動画を制作するメリット
大学のオープンキャンパス動画を制作するメリットは、主に以下のとおりです。
- 大学の魅力を伝えやすい
- 大学のブランドイメージ向上に役立つ
- 拡散されやすい
それぞれについて解説します。
大学の魅力を伝えやすい
オープンキャンパス動画を制作すると、大学の魅力を伝えやすいです。
実際に大学で開催されるオープンキャンパスは、大学に興味を持っている学生しか訪れません。
動画を制作していれば、オープンキャンパスに来るほどの興味を持っていない方にも魅力を伝えやすくなります。
また、遠方に住んでいてオープンキャンパスに参加できない学生にも魅力を伝えられるため、受験数の増加にも役立てられます。
なお、オープンキャンパス動画はテキストや写真では伝えられない大学の雰囲気や学生の様子などがわかりやすいのも魅力です。
その結果、学生に「この大学に行ってみたい」と思ってもらいやすくなるでしょう。
大学のブランドイメージ向上に役立つ
オープンキャンパス動画は、大学のブランドイメージ向上に役立ちます。
テキストや写真だけでは、大学が持つ独自の世界観を正確に伝えるのは難しいからです。
例えば、デザインに力を入れている大学の場合、動画でその世界観を表現するとデザインの魅力と併せて大学のブランド価値を広められます。
大学のブランドイメージを向上できれば、受験者数が増加するだけではなく企業とのつながりも生まれやすくなるでしょう。
拡散されやすい
オープンキャンパス動画を一度制作すると、あらゆるシーンで活用しやすいのもメリットです。
大学のホームページだけではなく、YouTubeやInstagramなどのSNSで利用することも可能です。
SNSで注目を集められると拡散されやすくなり、より多くのユーザーの目に留まりやすくなるでしょう。
すると認知度拡大につながり、多くの方が大学への理解を深めてくれます。
大学のオープンキャンパス動画で紹介したい内容
大学のオープンキャンパス動画では、以下の内容を紹介しましょう。
- 学校の概要
- 在学生や卒業生の声
- イベントなどの紹介
- 卒業後の進路
それぞれについて解説します。
学校の概要
まず、大学の概要を紹介します。教育方針や学科、部活などを紹介して大学への理解を深めてもらいます。
ただし、淡々と大学の概要を紹介しても視聴者は飽きてしまうため、関心を惹きながら最後まで見てもらえる工夫をしましょう。
例えば、学生に紹介してもらったり、有名な卒業生に出演してもらったりするのも一つです。
ほかのオープンキャンパス動画とは違うインパクトがあると、最後まで見られる動画になるはずです。
在学生や卒業生の声
オープンキャンパス動画には、在学生や卒業生の声をまとめるのもおすすめです。
充実した日々がわかるような内容にすると「この大学に入学したい」と思ってもらいやすくなります。
例えば、部活動で頑張っている姿や学んでいる様子などを紹介するのも一つです。
大学の魅力を織り交ぜながら在学生・卒業生の声を紹介すると、入学後のミスマッチも防ぎやすくなります。
イベントなどの紹介
オープンキャンパス動画では、学祭をはじめとするイベントを紹介しましょう。
大学は学びの場ではあるものの、イベントなどを通して学生時代の思い出を作りたいと考えている学生は多いです。
そのため、大学にはどのようなイベントがあるのかを紹介し、その様子がわかる内容を動画として紹介するのもおすすめです。
卒業後の進路
大学への入学を考える方にとって、卒業後の進路は気になる要素です。
過去の進路実績を紹介すれば受験者だけではなく、その保護者からの信頼も得やすくなるでしょう。
インパクトのある実績を紹介すると、より関心を集めやすくなります。
大学のオープンキャンパス動画を制作する手順
大学のオープンキャンパス動画を制作する手順は、主に以下のとおりです。
- ターゲットを明確にする
- 動画の流れを決める
- 動画に使用する素材を集める
- 実際に撮影をする
- 動画編集をして公開する
それぞれについて解説します。
1.ターゲットを明確にする
まず、オープンキャンパス動画のターゲットを明確にしましょう。
オープンキャンパス動画は、一般的に受験者やその保護者をターゲットにすることが多いです。
しかし、受験者に絞ると伝えたい情報が明確になり、内容がより充実した動画に仕上がります。
また、専門分野に特化した大学なのであれば、その学生を対象とした内容にするとより刺さる動画を制作できます。
誰に見てほしいのかを明確にしたうえで、オープンキャンパス動画を作っていきましょう。
2.動画の流れを決める
ターゲットを明確にしたら、動画の構成を決めましょう。
オープニングから始まり、大学の概要など、どのような順番で紹介していきたいかを決めます。
そして、各内容の時間を決めたり、その詳細を検討したりして大まかな流れを把握します。
なお、オープンキャンパス動画に情報を詰め込みすぎると魅力が伝わりにくくなるほか、最後まで視聴してもらえない可能性が高いです。
ターゲットが必要とする情報に絞って、有益なオープンキャンパス動画を制作してください。
3.動画に使用する素材を集める
オープンキャンパス動画の構成が決まったら、必要な素材を集めましょう。
例えば、大学の外観やそこから見える景色など、大学の魅力が伝わる写真などを集めます。
素材が多いほど記憶に残りやすい動画を制作できるため、使えそうなものはないかをチェックしてください。
4.実際に撮影をする
次に、オープンキャンパス動画の撮影を始めます。
構成を考える際に大まかな流れを決めておくと、スムーズに撮影を進められます。
また、インタビューを行う際はあらかじめ質問事項などを話し合っておくと返答に困ることもないでしょう。
なお、動画を撮影する際は、事前に許可を取っておくことも大切です。
動画に映りたくない在学生に配慮するなど、トラブルが起きることのないように必要な準備を行いましょう。
5.動画編集をして公開する
動画の撮影が終わったら、必要に応じて編集作業を行います。
ナレーションやBGMを活用するなど、より良い動画になるように工夫しましょう。
最終チェックをして問題がなければ、オープンキャンパス動画として公開します。
大学のオープンキャンパス動画制作にはサムシングファンがおすすめ
大学のオープンキャンパス動画を制作したい方には、サムシングファンがおすすめです。
AIの発展により、動画制作へのハードルは低くなりつつあります。
しかし、大学の魅力が伝わるオープンキャンパス動画を制作するには、実績豊富な動画制作会社に依頼するのが効率的です。
サムシングファンは年間7,000本の動画制作実績があり、オープンキャンパス動画の制作を担当したこともあります。
魅力的なオープンキャンパス動画を制作したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、以下でサムシングファンが担当した事例を紹介します。
北里大学
北里大学様は、YouTubeを活用して同大学の情報を発信しています。
サムシングファンが携わった事例の代表は以下のとおりです。
https://www.youtube.com/watch?v=812TzJVQi9g
こちらは、同大学のコンセプトムービーです。
「なりたい、を超えていく」をテーマに、未来の自分への可能性を伝えています。
「同大学へ進学することで自身の可能性を切り開いていける」と感じられる動画に仕上がっています。
兵庫医科大学
https://www.somethingfun.co.jp/case/47246
こちらは、兵庫医科大学様の学部紹介動画です。
施設やカリキュラムの概要などを紹介しており、同大学のオープンキャンパスに参加できない方でも理解を深められるでしょう。
京都美術工芸大学
https://www.somethingfun.co.jp/case/48524
こちらは、京都美術工芸大学様のプロモーション動画です。
身近に存在する「デザイン」を題材に、同大学の魅力を発信しています。
まとめ
オープンキャンパス動画を制作すると大学の魅力が伝わりやすくなり、ブランドイメージの向上に役立てられます。
ターゲットを明確にしたうえで必要な情報を詰め込み、魅力を伝えられるオープンキャンパス動画を制作しましょう。