「動画編集で使える、無料のテンプレート素材が欲しい!」
そんな方に向けて、今回は弊社・動画制作会社のサムシングファンが、無料で活用できる動画テンプレートのアプリ・サイトを紹介します。
それぞれのサービスの特徴も、まとめてご紹介しますね。
テンプレートを使って動画制作すれば、一から自分で撮影するよりも早く、プロ仕様の素敵な動画を作れます。
「これから動画編集に挑戦する方」「短時間でできる動画編集の方法を知りたい方」も、ぜひご一読ください。
目次
テンプレートを使って動画編集をする方法は2つ
テンプレートを使った動画編集の方法は2つあります。
- パッケージになっているテンプレートを使用
- シーンごとに使えるテンプレートを使用
それぞれ、どのような方法か見ていきましょう。
方法①:パッケージになっているテンプレートを使用
動画の始まりから終わりまでを、テンプレートを使用して編集できるのがこの方法です。
モーションやアニメーション、テロップなどが全てパッケージとなっているので、使用したい写真や動画に差し替えるだけで、クオリティの高い動画が簡単に出来上がりますよ。
方法②:シーンごとに使えるテンプレートを使用
シーン挿入に使えるテンプレート動画もあります。
動画素材だけでなく、モーションやテロップなどのテンプレートもあります。
シーンごとのテンプレートを使うと、使い方やテンプレートの組み合わせ次第で、自分のオリジナリティも発揮した映像作品を作りやすくなりますよ。
ただし、パッケージになっているものに比べて、編集にかかる時間は全体的に長くなってしまうでしょう。
テンプレートで動画作成ができるおすすめのサービス8選
早速、無料で使えるテンプレート動画のアプリ・サイトをご紹介しますね。
それぞれのおすすめポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
- Canva
- LightMV
- CM STUDIO
- Renderforest
- PhotoCinema+
- RICHKA
- tollite
- Filmora
動画テンプレートがおすすめのサービス①:Canva
引用:Canva
Canvaは、全世界に1億人以上のユーザーがいる、オーストラリア発のグラフィックデザインツール。
Webブラウザ版、iPhoneアプリ版、Androidアプリ版があります。
素材の検索窓で「動画」と入力すると、YouTube、Instagram、TikTokなどの動画向けに制作された、おしゃれでかわいい無料テンプレートがたくさん出てきますよ。
「かわいい」「大人っぽい」など、イメージワードでテンプレートを絞り込み検索することもできるので、便利ですよ。
クリエイターが制作した有料テンプレートを購入することもできますが、無料素材でも十分なほど、可愛いテンプレートがたくさん見つかります。
Canvaのおすすめポイント
- おしゃれでセンスが良い無料テンプレートが充実
- 動画編集も無料でできる
- 毎日使いたい人には、大容量ストレージ付の有料会員サービスも魅力的
Canvaの使い方ガイド
どのような動画テンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス②:LightMV
引用:LightMV
LightMVはクラウドベースの動画作成プラットフォームとして、動画テンプレートを提供しています。
プロのデザイナーによって設計されたテンプレートが用意されていて、毎週新しいテンプレートをリリースしています。
LightMVのおすすめポイント
- 無料で使える
- テンプレートを使用した人数が分かる
- 動画のサイズが選べる
LightMVの使い方ガイド
このチュートリアルの解説の通り、難しい操作は1つもありません。
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス③:CM STUDIO
引用:CM STUDIO
CM STUDIOはビジネスで使える動画が作成できるクラウド動画生成サービスです。
会社のサイトやSNS、社内イベント、展示会などでちょっとした動画が欲しい時に、動画ソフトを使わずに、簡単に動画の作成ができます。
CM STUDIOのおすすめポイント
- 必要な時だけ費用を支払い使える(月額利用料無し)
- 世界中のクリエイターが制作した400種類以上のテンプレートが使える
- プレビュー生成までは無料
CM STUDIOの使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス④:Renderforest
引用:Renderforest
ブランディングに必要な動画をはじめ、ロゴやモックアップ、ホームページまですべてが簡単に作れるオールインワンのブランディングツールがRenderforestです。
日本企業だけではなくBOSEやBBCなど世界的に知られている企業も取り入れています。
ビジネスシーンだけではなく、YouTubeや結婚式、旅行の動画に使えるテンプレートがたくさん用意されています。
Renderforestのおすすめポイント
- 世界的にも知名度があるサービス
- 無料で使える(一部有料)
- 登録不要
Renderforestの使い方ガイド
Renderforestが出しているチュートリアルは英語版のみですが、YouTubeで検索をかけると日本語のチュートリアルも出てくるのでチェックしてみて下さい。
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス⑤:PhotoCinema+
引用:PhotoCinema∔
PhotoCinema∔では、初めての動画づくりを幅広くお手伝いする7つのシナリオテンプレートを収録しています。
家族や仲間との記念ムービー、旅行記やレポート、製品・ショップPR、ミュージックビデオなど、「創ってみたい」インスピレーションを映像のプロがノウハウを詰め込んだ演出が可能です。
他にもPhotoCinema∔BUSINESSとPhotoCinema∔WEDDINGの全3つのソフトがあるので動画の目的によって、ソフトを使い分けることができます。
PhotoCinema∔のおすすめポイント
- 3つの編集モード
- 音楽のテンポに合わせて自動編集
- リモートで仲間と一緒に動画を作れる
PhotoCinema∔の使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス⑥:RICHKA
引用:RICHKA
国内の広告代理店、大手目メディアなどをはじめ導入者数No.1なのがRICHKAです。
RICHKAなら動画編集の知識は不要、シーンごとにテキストや素材を入れるだけで、AIがサポートし、動画を自動生成してくれます。
さまざまな業種、業界、用途に合わせたテンプレートが用意されているので、あなたの動画制作に最適なテンプレートを見つけることができるでしょう。
RICHKAのおすすめポイント
- 安心の定額制
- 大手企業やメディアが利用
- Yahoo!JAPANクリエイターズプログラムの公式ツール
RICHKAの使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス⑦:tollite(トリテ)
引用:tollite
tolliteはスマホアプリで撮影した動画をパソコンで編集が可能な、ヤマハが提供しているクラウド型動画編集サービスです。
テンプレートを選択してスマホアプリでの撮影を行う場合、テンプレートに合わせた撮影方法を指示してくれるので、誰でも簡単にクオリティの高い動画が作れます。
特にビジネスに便利なプロモーション、キャンペーン、セミナー告知に便利なテンプレートの他に、社内研修用のテンプレートなどもあるため、社内で幅広く活用できます。
tolliteのおすすめポイント
- 無料トライアルがあるので安心して始められる
- スマホで撮影した動画で編集可能
- ビジネスに便利なテンプレートが豊富
tolliteの使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス⑧:Filmora
引用:Filmora
Filmoraは、MacにもWindowsにも対応しており、世界中で利用されているインストール型の動画編集サービスです。
チュートリアル用動画からビジネス用、ウエディング用など幅広いジャンルの動画に使えるテンプレートがあります。
特にWindows版では専用のエフェクトも豊富です。
テンプレートで手軽に動画制作ができますが、エフェクトやテンプレートが豊富なため、編集の自由度が高く、他と被らないオリジナル動画が制作できます。
Filmoraのおすすめポイント
- テンプレートやエフェクトが豊富
- 幅広いジャンルの動画に対応できる
- オリジナル性の高い動画が簡単に作れる
Filmoraの使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
テンプレートがあるおすすめの動画素材提供サイト3選
パッケージのテンプレートではなく、シーンやモーション、エフェクトごとにテンプレートを使いたい場合は、今回ご紹介する3つのサイトがおすすめです。
- MotionElements
- フリー素材館
- 動画素材.COM
動画素材のおすすめサイト①:MotionElements
MotionElementsはアジア各国を中心とした世界最大規模の映像素材オンラインマーケットプレイスです。
動画制作に必要なモーションやエフェクトのテンプレートを購入することができます。
4,000点以上の無料動画素材もあるので、まずは無料のテンプレートから使ってみましょう。
MotionElementsのおすすめポイント
- さまざまな映像編集ソフトに対応
- 毎週5点まで無料素材をダウンロードできる
- ロイヤルフリー・商用利用可能
動画素材のおすすめサイト②:フリー素材館
引用:フリー素材館
フリー素材館の素材はすべて無料でダウンロードできます。
TV番組の制作会社から使用許可の連絡が来ることもあり、プロも使いたいと思うような素材がたくさんあります。
会員登録も不要なので、必要な時にすぐ使うことができるのもおすすめのポイント。
フリー素材館のおすすめポイント
- すべての素材が無料
- 会員登録不要
- 用途別に検索が可能
その他にも、動画素材を無料で使用できるサイトもございます。
弊社の過去の記事にてご紹介しておりますので、是非以下の記事もご覧ください。
>>【無料】動画素材をフリーで提供するサイト16選【初心者向け】
動画素材のおすすめサイト③:動画素材.COM
引用:動画素材.COM
動画素材.COMはムービー素材を中心とした無料のストック素材配信サイトです。
パソコンだけではなく、スマートフォンからもダウンロードが可能です。
もちろんロイヤリティーフリーなので商用利用もできます。
有料素材もあり、お得なセットになっているので、無料で使ってみて使いやすいようであれば有料素材も購入してみましょう。
動画素材.COMのおすすめポイント
- 会員登録なしで無料ダウンロード
- ダウンロード形式を選べる
- 有料素材はセットでお得に購入できる
動画テンプレートを使うメリット
ここからは、映像制作において動画テンプレートを使うメリットと、デメリットを改めて整理していきたいと思います。
動画テンプレートを使う際に、留意しておきたいことでもあるので確認してくださいね。
まず、動画テンプレートを使うメリットは3つあります。
- 作成時間が短縮できる
- プロのような動画が作れる
- 業者に依頼するよりコストを抑えられる
ひとつずつ、解説しますね。
メリット①:作成時間が短縮できる
動画テンプレートを使用すれば、自分で一から撮影する必要がないので、簡単に動画が作成できます。
動画制作で仕事をしているプロでも、予算都合や効率化のために動画テンプレートを使用していることがありますよ。
とにかく動画作成時間が短縮できることは、テンプレートを使用する最大のメリットと言えるでしょう。
メリット②:プロのような動画が作れる
初心者のうちは、プロのようにライティングを凝らした動画素材や、スタジオで撮影した素材を用意するのはなかなか難しいでしょう。
無料テンプレートサイトには、アマチュア作家や、動画素材を専門に制作しているプロが用意した素材を使えるので、気軽にプロ並みの動画を作ることができます。
メリット③:業者に依頼するよりコストを抑えられる
クオリティの高い動画を、プロのカメラマンや制作会社に発注する手もあります。
しかし、当然コストは自分で編集を行うよりも割高になってしまいますよね。
動画制作会社に動画作成を依頼すると、安くても10万単位の費用が発生してきます。
動画テンプレートは、パッケージであれば1万円程度であったり、シーンのテンプレートであれば無料で使える素材がたくさんあるので、確実にコストを抑えることができるでしょう。
動画テンプレートを使うデメリット
テンプレートを使った映像制作には、デメリットもあるので、あわせて見ていきましょう。
- オリジナリティが出しづらい
- 使用したいテイストのテンプレートが無い可能性も
デメリット①:オリジナリティが出しづらい
配布されているテンプレートは、だれでも使うことができます。
そのため、既に他の人が使っている可能性も高いのが実情。
人気のテンプレートを使用すれば、視聴者に「どこかで見たことのあるような動画だな」と思われてしまうこともあるかもしれません。
デメリット②:使用したいテイストのテンプレートが無い可能性も
テンプレートサービスに、あなたがイメージしている世界観やテイストにあった動画テンプレートがあるとは限りません。
場合によっては、妥協してテンプレートを選ばないといけないかもしれません。
動画の長さが長く、またシーンの数も多ければ多いほど、様々なテンプレートを組み合わせて制作する必要性が出てくるので、世界観を一気通貫して担保しづらくなります。
テンプレートの動画編集に最適なシーン
最後に、テンプレートを使った動画編集が、どのようなシーンで活用できるかを整理しました。
「動画のテンプレートって、気になるけど、どういう時に使えば良いのだろう?」
と思っている方は、チェックしてみてください。
- 結婚式ムービー
- オープニングムービー
- 動画編集の練習
それぞれ詳しく見ていきましょう。
最適なシーン①:結婚式ムービー
結婚式に向けて、ムービーを自分たちで作りたい方も多いのではないのでしょうか?
また、友人の結婚式の余興などで、動画を制作する必要がある人もいるでしょう。
テンプレート動画を提供しているサービスでは、結婚式用のテンプレートもたくさん配布されていますよ。
動画制作を業者に依頼すると、どんなに安くても1万円、演出にこだわると10万円以上します。
結婚式はお金がかかるので、動画制作費などは、できるだけ費用を抑えたいですよね。
テンプレートを使った結婚式向けのムービー制作は、手軽にできるのでおすすめですよ。
最適なシーン②:オープニングムービー
YouTubeチャンネルを運用している方であれば「動画のオープニングムービーや、エンディングムービーを作りたい!」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
テンプレートサービスには、YouTube向けの無料テンプレートも充実しています。
写真やテキストを編集するだけでオリジナリティ溢れるムービーが簡単にでき、しかも使いまわせるので、毎回オープニングムービーを作成する手間が省けるでしょう。
最適なシーン③:動画編集の練習
動画編集の初心者が、練習としてテンプレートを活用することもおすすめです。
優れた動画テンプレートを使って編集することで、自然にテキストの配置、フォントの大きさ、色のバランスなどを学ぶことができるからです。
テンプレートを使った練習でコツが掴めたら、一からオリジナルの動画編集に挑戦してみるのもひとつの手ですね。
まとめ:テンプレートを使っておしゃれでかっこいい動画を作ろう
この記事では、無料で使える動画テンプレートのアプリ・サイトをご紹介しました。
それぞれのサービスの特徴も、お分かりいただけたでしょうか?
動画編集の初心者でも、テンプレートを使えばクオリティの高い動画に仕上げることができます。
映像制作にオリジナリティを取り入れたい場合、シーンやモーション、エフェクトごとのテンプレートを使って編集するだけでも、動画のクオリティアップと工数削減が叶います。
ぜひ、かしこく動画テンプレートを活用してみてくださいね!
動画制作を安く外注するなら、弊社サムシングファンの「サムジョブ」にお任せください!
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