YouTube動画の中でも女子に人気が高いメイク動画。
メイク動画ではメイク方法だけでなく、美しくみせるコツなども紹介してくれます。
メイクの仕方などを撮る場合は細かなところまで鮮明に仕上げなくてはいけません。
そのためには撮り方のコツだけでなく便利アイテムも上手に使う必要があります。
今回はそんなガールズ動画で人気のメイク動画の撮影・編集の流れやポイント、便利アイテムやおすすめの編集アプリについてご紹介します。
目次
メイク動画を撮影する際にチェックするべきこと
撮影時のチェック1:全体の構成を決める
メイク動画を撮る時は、まずは全体の構成を決めます。
例えば、トークでメイク道具の説明、実践しながらメイク方法を説明、最後に出来上がったメイクのポイントなど、大まかなアウトラインを考えて撮影に入りましょう。
撮影時のチェック2:道具やアイテムの準備
メイク動画を撮る時はメイク道具を事前にチェックすることです。
多少のハプニングは見る側も面白いと思いますが、バタバタすることが多いと見ずらくなってしまいます。
テーブルを置くことで流れを止めることなく撮影できます。
撮影時の便利アイテムはのちほどご紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
撮影時のチェック3:手振れに注意する
動画を撮る時起こりやすい手振れ。
動きながら撮影する場合は体が揺れてしまいます。
手振れを防ぐためにジンバルなどの振動を吸収するアイテムを使うことをおすすめします。
撮影時のチェック4:声が聞こえない
メイク動画では動画はもちろんのことですが、メイク術についての説明も大事です。
メイクをしていると作業に気をとられ声が小さくなったり、カチャカチャと雑音が入り声が聞こえないことがあります。
伝えたいことがきちんと伝わるように外付けのマイクなどの設置と音量調整をするようにしましょう。
撮影時のチェック5:カメラのポジションを決める
メイク動画を撮る時は、カメラの位置にも注意が必要です。
自身を撮る時と、被写体を撮る時によって違います。
自撮りをする時は少し斜め上を向いて撮ると綺麗に撮れるためカメラの位置を上げます。
被写体にメイクする動画を撮る時は、同じ高さで撮る方が見る側にわかりやすくなるなど、メイクを誰にするかによってカメラのポジションを決めましょう。
メイク動画をキレイに撮るための便利グッズ
便利グッズ1:被写体を綺麗に見せる照明
出典:Amazon
メイク動画で重要なのが被写体をいかに美しく見せるか、ということです。
暗かったり、影が出来たりするとせっかくの動画が台無しになってしまいます。
そこで、動画を撮影する時におすすめなのがリングライト。
リングライトは光が強い、白く光るので影などを飛ばす、軽量で持ち運びが楽、などの理由で、女性に人気があります。
照明機材についての詳細はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
便利グッズ2:細かな部分を撮るレンズ
<標準レンズ>
出典:Amazon
標準ズームレンズは、カメラに付いているもともとのレンズのことです。
離れたところを撮ることはできません。
標準ズームレンズの撮影範囲は焦点距離が50mm前後です。
<広角ズームレンズ>
出典:Amazon
広角ズームレンズは望遠広い範囲を撮影できるレンズになります。
広い範囲の景色を撮ったり、たくさんの人数の人が横に並んでいる時の撮るときに撮るのにおすすめです。
近づいて撮ると面白い動画が撮ることもできます。
<単焦点レンズ>
出典:Amazon
単焦点レンズはズームができません。焦点距離が固定されているためボケ感を出した明るい撮影ができます。
背景がぼけていて撮りたい被写体がはっきりするポートレート写真が撮れます。
<マクロレンズ>
出典:Amazon
マクロレンズは近距離を撮ることができます。
小さいものを撮るときに使うときに使いますが、景色や人物も撮ることができます。
焦点距離が60mm~100mmほどのレンズです。
<魚眼レンズ>
出典:Amazon
魚眼レンズは魚の目に似ているということでつけられた名前のレンズです。
広い範囲が撮れるレンズで面白い仕上がりになります。
便利グッズ3:ジンバル
出典:Amazon
ジンバルは3軸電動ブラシレス・ジンバルというのが正式な名称です。
動画などを撮る時に起こる手振れを防ぐためのアイテムです。
ジンバルは動きながらの動画撮影の時のブレなども吸収してくれるため、綺麗な映像に仕上げることができます。
ジンバルは持ち運びがしやすい軽量のものが多く、コンパクトにも折りたためます。
メイク動画を屋外で撮影したい時にも良いかもしれませんね。
電動式のスマホジンバルは、撮影しながらボタンを押すとズームになったり露出の調整もしてくれる便利なアイテムです。
便利グッズ4:音声を拾う外付けマイク
出典:Amazon
メイク動画で忘れてはいけないのは外部マイクです。
メイク動画ではメイクの仕方、メイク道具の説明、の他に女子トークなどを交えてする人も多いでしょう。
作業をしながら話しをすると声が小さくなったりしますよね。
でも、外部マイクは小さな音も拾うことができます。
動画撮影時のマイクについての詳細はこちらの記事をどうぞ。
価格帯別!YouTuberにおすすめのマイク10選(2022年最新)
便利グッズ5:道具を並べるテーブル
出典:Amazon
メイク動画を撮る時にあると便利なのが、テーブル。
テーブルはメイク道具を取りやすく並べておくのに便利です。
話をしながら手早くメイク道具が取れるように、少し大きめのテーブルにするほうが良いのかもしれません。
便利グッズ6:被写体を鮮明に見せる背景
出典:Amazon
被写体を綺麗に撮るためには背景も大事です。
背景はライトが反射してさらに彩度がアップします。
背景はスクリーンタイプのものにすると、部屋のどこでも撮ることができます。
壁がない所でも背景を置くと簡単に撮影場所を作ることができるのもおすすめの理由。
動画編集で必要な便利アイテムを紹介している記事もチェックしてみてくださいね。
Youtuberになるにはどんな機材が必要なの?オススメも紹介
メイク動画の編集で抑えておくべきポイント
メイク動画編集時のポイント1:本編への誘導
メイク動画では初めの導入部分が重要。
見る側に期待させることで本編に誘導することができます。
例えば、タイトルを作る場合本編の内容がわかるように考えます。
「○○に見えるメイク術」「忙しい朝でも綺麗に仕上げるコツ」など、女子が何を求めているのかということをリサーチして構成を考えていくと良いでしょう。
導入部分でいかに引き付けるかが大きなポイントです。
メイク動画編集時のポイント2:見る側を楽しませる本編にする
いよいよ本編。
本編ではテンポよく流れを作っていくことです。
時間配分、次の内容にスムーズに移行する、盛り上がりの部分を入れるなどを考えて編集していきます。
- メイクの土台のベース作り
- アイメイクや唇などのポイントメイク
- ハイライトやチークルースパウダーの塗り方などの仕上げメイク
などメイクの仕方の大きなアウトラインに沿っていきます。
この時、見る側が飽きないように演出をしていくことがコツです。
時々笑いがあるようなエピソードトークなども差し込むとより楽しい動画に仕上がります。
メイク動画編集時のポイント3:また見たくなるような終わりにする
メイク動画のラストでは、今回のメイクの総評や使った化粧品やメイク道具の説明など、見る側が気になる内容にすることです。
そして、使った化粧品やメイク道具は、海外でなければ売っていない化粧品やプロ仕様のものばかりの高価なものを使うよりも、身近で買うことができる化粧品やメイク道具を使うようにしましょう。
視聴者が簡単に購入、挑戦できるアイテムを使うことで、親近感が沸き、もう一度見たい、続きが見たいとファンを獲得することができます。
動画編集をはじめて挑戦する方はこちらの記事もチェックしてみましょう。
動画編集のやり方を初心者でもわかるように解説!おすすめソフトも紹介
メイク動画に欠かせないおすすめの編集アプリ3選
おすすめの編集アプリ1:VivaVideo
引用:AppleStore
Instagramユーザーに人気のVivaVideoは、自分のイメージを「テーマ」から選ぶと簡単に動画作成ができるアプリです。
簡単にできるから、初心者にはおすすめ。
VivaVideoの特徴
- 5分以内は無料で使用できる
- テーマを選ぶとBGMとフィルターが付けられる
- Instagramとの相性が良い
「テーマ・BGM」をタップして自分のイメージに合う内容にしていきます。
引用:ドハック
上記の中からイメージに合うものを選んでいきます。
「ユニコーン」「CoupleLove」などのテーマはBGMとエフェクトが一緒に内蔵されているため、自身の動画に合わせて選んでいきましょう。
おすすめの編集アプリ2:iMovie
引用:AppleStore
iMoveは、Appleの動画編集ソフトです。
SNSと連携しているため、動画を撮って編集し即アップできるため、動画初心者にも簡単に操作できます。
iMovieの使い方をマスターして素敵な動画を作ってみましょう。
iMovieの特徴
- 4K解像度の動画を編集、書き出しできる
- 映画などにある予告編を作成することができる機能
- 動画にあったエフェクトが簡単にできる
- SNSと連携している
- iPhoneやiPadで撮影、編集した動画をMacで編集できる
iMovieの操作方法を更に詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
【動画編集】iPhoneユーザー必見!iMovieの基本操作を解説
おすすめの編集アプリ3:Magisto
引用:AppleStore
カメラが無くてもスマホで撮影した動画が簡単にプロのような仕上がりにしてくれるアプリ。
自分のイメージするスタイルを選んで編集していくから難しい操作は必要ありません。
サクサク撮ってイメージ動画を撮ってみましょう。
Magistoの特徴
- 動画を選ぶだけでAIが自動で動画編集
- 配信後の分析もグラフ化
- アプリ内で動画共有も可能
ほかにもおすすめの動画編集アプリはたくさんあるので、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
【口コミあり】動画編集アプリのトップ10はこれ!選び方のポイントも紹介
女子に人気のメイク動画は楽しく学べる内容にするのが良い!
ガールズ動画で人気が高いメイク動画。
プロのメイクアップアーティストに教わりたいけど、そんな時間もお金も余裕がない…。
そんな理由から、いつでもどこでも見ることが出来るメイク動画はとても人気です。
メイク動画は被写体が美しく綺麗に見えることが最大のポイント。
「こんな風になりたい」「こんな方法が知りたかった!」と見る側が思える内容にすること。
被写体が綺麗に見えるためのカメラや照明、背景の他に動画編集アプリを使うことがおすすめです。
楽しめてためになった!と思える動画作りを目指しましょう。
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