最近、自社セミナーやイベントなどで、ライブ配信に取り組む企業様が増えています。
誰でも手軽にライブ配信ができるようになった反面、途中で音声が途切れてしまったり、資料の切り替えがうまく行かなかったり、ライブ配信の難しさを感じている方も多いのではないでしょうか?
ライブ配信中にトラブルが発生すると、進行スケジュールが崩れてしまいますし、参加者の満足度も下がってしまうリスクがあります。
ライブ配信のクオリティは、配信者の技術次第です。
参加者が多いケースや、外部のお客様をゲストに招くケースなど、特にライブ配信で失敗できないケースでは、ライブ配信のプロに任せた方が良いでしょう。
本記事では、ライブ配信代行に強い会社を15社ご紹介します。
格安費用でライブ配信を依頼できる会社や、業社を選ぶ際のポイントについても紹介しますので、ライブ配信の外注を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ライブ配信代行に強い映像制作会社15選
早速、ライブ配信代行に強い会社を15社ご紹介します。
それぞれの会社の特徴もご紹介しますね。
映像制作会社①サムシングファン
出典:サムシングファン
サムシングファンは、年間456社2000本以上の動画制作を手掛ける映像制作会社です。
撮影だけではなく、ライブ配信代行サービスもワンストップで提供できます。
大阪・東京・名古屋にオフィスを構え、全国でのライブ配信に対応可能です。
マルチカメラによる配信やテロップの挿入、ロゴの挿入など、ライブ配信向けのさまざまなサービスも対応しています。
YouTubeはもちろん、AbemaTVやSHOWROOMなど、幅広い配信プラットフォームにも対応していますよ。
モバイル回線による中継配信にも対応しているので、屋外でのライブ配信も可能です。
また、ライブ配信で活躍するライバーのマネジメントにも取り組んでおり、多数のライバーを育成してきた経験を活かしてライバー支援サービスも展開しています。
映像制作会社②オンワードデザイン
出典:オンワードデザイン
オンワードデザインは、スタジオ撮影やCG制作などを手掛ける東京都の映像制作会社。
レンタルスタジオでのライブ配信代行サービスを提供しています。
リアルタイムで人物と背景を合成するクロマキー合成可能なシステムを常設しており、背景に資料やスライドなどを表示しながら配信できますよ。
料金はスタジオのレンタル代に加えて、機材一式やスタッフ1名、合成作業代込みで2万5,000円/2時間。
ライブ配信する時間帯によっては料金が変化するため、依頼前に確認した方が良いでしょう。
Web番組の配信を検討している方におすすめの会社です。
映像制作会社③ロケッツ
出典:ロケッツ
ロケッツは、イベント中継やインターネットライブ配信専門の配信代行会社。
年間200本のライブ配信実績があり、YouTubeやFacebook Liveなど、幅広いプラットフォームに対応しています。
配信のプランニングから現場のオペレーション、回線の手配までワンストップで対応。
既存のプラットフォームを利用してライブ配信する場合は、17万円から依頼可能です。
そのほか、Skypeを利用した配信サービスや、離れた会場とリアルタイムでコミュニケーションをとれる双方向中継サービスも。
セミナーや議会中継など、幅広いライブ配信に対応できます。
配信作業を丸投げしたい方は、依頼先の候補に入れておくと良いでしょう。
映像制作会社④アバンク
出典:アバンク
アバンクは、映像の企画制作やWebサイトの企画運営などを手掛ける東京都の映像制作会社。
Ustreamやニコニコ動画、YouTubeにそれぞれ特化したライブ配信代行サービスを提供しています。
特にニコニコ動画でのライブ配信実績が豊富で、ニコニコ動画のテイストに合わせた配信の企画を得意としていますよ。
Ustreamを利用するプランでは通常の配信のほか、Ustream上でクローズドなライブ配信が可能な「Ustream Biz」にも対応。
Ustreamでの国際会議や製品発表会の配信実績があるため、ビジネス目的でUstreamを活用したい方におすすめです。
撮影・配信用のスタジオも備わっているため、設備の整った環境で配信できます。
映像制作会社⑤セメント
出典:セメント
セメントは、インターネット配信や音楽制作、CG制作などを手がける愛知県の映像制作会社。
東海地区でもトップクラスのインターネット配信・中継実績があります。
ミュージカルなどの舞台の配信から大学のオープンキャンパスの配信まで、さまざまなジャンルのライブ配信に対応できます。
複数の配信プラットフォームでの同時配信や、有料ライブチケット販売の依頼も可能。
YouTubeやLINE LIVE、ふわっちなど10種類以上のプラットフォームに対応しているため、幅広いニーズに対応できます。
有料イベントのライブ配信を依頼できるライブ配信会社を探している方におすすめですよ。
映像制作会社⑥LIVE NEXT
出典:LIVE NEXT
LIVE NEXTは、千葉県の制作会社が運用する出張型ライブ配信代行サービスです。
関東エリアであれば出張費・交通費無料は無料。
撮影実績は3,000件を超えている上、配信実績のあるプラットフォームは20種類を超えています。
また、大手企業や官公庁との取引実績も豊富ですよ。
最小限の構成であれば、9万5,000円からライブ配信を依頼できるため、コストを抑えたい方におすすめです。
映像制作会社⑦タッチプランニング
出典:タッチプランニング
タッチプランニングは、映像制作やタレントのキャスティングなどを手掛ける東京都の制作会社。
3種類の配信プランを用意しており、ライブ配信代行のみのプランであれば、4万5,000円~で依頼できます。
テレビ番組のようなカメラワークや構成で、配信するプランでも15万円~で対応可能です。
ただし、インターネット回線はクライアント側で用意する必要があるため注意しましょう。
ライブ配信に加えて、タレントやモデルのキャスティングも可能なため、Web番組の制作を検討中の方は依頼先の候補に入れておくと良いでしょう。
映像制作会社⑧東海フォトデザインシステム
東海フォトデザインシステムは三重県にある映像制作会社で、卒業アルバム制作やブライダル撮影などを手掛けています。
学校行事やイベント向けのライブ配信代行サービスを提供。
とりわけ学校との取引実績が豊富で、三重県内の120校と取引しています。
学校行事の配信ではYouTubeを使用し、限定公開で配信するため部外者にイベントを視聴される心配もありません。
また、撮影したイベントは、DVDに残すこともできます。
文化祭や卒業式などの学校行事をライブ配信したい方に、おすすめの会社ですよ。
映像制作会社⑨A-zo
出典:A-zo
A-zoは、講演会の撮影やビデオ制作などを手掛ける福岡県のライブ配信代行会社です。
2010年からインターネットライブ配信代行サービスを提供しており、会社説明会や商品説明会、決算説明会などのビジネス向けの配信実績が豊富。
事前のリハーサルも可能なため、綿密に準備を進められるでしょう。
また、これまで使用したことがない会場でライブ配信する場合、事前に配信テストを実施するため、回線絡みのトラブルが本番で発生する心配もありません。
配信プラットフォームのアカウント作成からセッティングまでまとめて依頼できるため、イベントの進行に集中したい場合におすすめです。
映像制作会社⑩フロンティアチャンネル
出典:フロンティアチャンネル
フロンティアチャンネルは年間300本以上のライブ配信を手がける会社。
社内研修などの小規模配信から、官公庁の大規模カンファレンス、アイドルのファンミーティングまで様々な規模のライブ配信を手がけた実績があります。
ライブ配信後のアーカイブ動画の制作、ライブ配信アカウントの貸出し、設定などクライアントのニーズに合わせてきめ細やかなサポートが可能です。
MCのプロダクション事業も手がけているため、台本制作やMCのアサインも対応していますよ。
映像制作会社⑪ワンストップスタジオ
出典:ワンストップスタジオ
ワンストップスタジオは、全国どこでもロケバスで駆けつけてライブ配信が可能。
東京と京都にスタジオを持ち、スタジオでの撮影もできます。
イベント関連のサイト制作や集客、イベント管理を依頼できるオプションサービスも提供していますよ。
リアルイベントとライブ配信を連動して実施したいケースでも、力になってくれそうですね。
映像制作会社⑫フクラシア
出典:フクラシア
フクラシアは、企業向けに貸し会議室「フクラシア」を運用している会社です。
フクラシア配信サポートは、ライブ配信・ハイブリッド配信の企画、運営、集客までトータルコーディネートが可能。
多くの官公庁や大企業に利用されています。
公式サイトに料金表が掲載されており、わかりやすい料金プランになっているのも人気ポイントです。
フクラシアの貸し会議室を借りてイベントやセミナーを開催するケースにおすすめですよ。
映像制作会社⑬ライブカム
出典:ライブカム
ライブカムは映像歴30年の格安ライブ配信代行業者。
現在、毎月先着10企業限定で7万5000円〜(平日・税別)ライブ配信を請け負っています。
東京の八王子に本社を構え、全国出張も対応しています。
失敗が許されない結婚式の撮影を年間1000件以上手がけてきた実績も魅力ですね。
結婚式を遠方のゲストにライブ配信したいケースでも頼りになると思います。
映像制作会社⑭LIFE STREAM
出典:LIFE STREAM
LIFE STREAMは、リアルイベントとオンライン配信の両方を同時に行うハイブリッド開催をサポートする企業。
同時通訳音声対応など、海外や遠隔地から参加するゲストのサポートも可能です。
大企業の大規模企業経営カンファレンス、大使館主催ハイブリッドイベント、Zoomで300人に同時配信する定期開催オンラインセミナーも実施した事例あり。
ハイブリッド開催を検討しているケース、海外ゲスト対応が必要なケースにおすすめです。
映像制作会社⑮東京ライブ配信.COM
出典:東京ライブ配信.COM
東京ライブ配信.COMは、イベント制作会社から生まれたライブ配信サービスです。
イベントやセミナー、授業などの映像・音声を最適かつ最低限の機材で配信できるので、低価格での提案が可能。
イベント制作会社のノウハウを活かし、美術施工、木工施工、司会者やタレントのキャスティングまで幅広く対応できますよ。
首都圏を中心に、全国各地で配信可能です。
低価格の料金でライブ配信をお願いしたい場合は、相談してみましょう。
ライブ配信代行の費用
ライブ配信代行の費用は、配信するイベントの規模や配信時間によって変化します。
イベントの規模が大きくなるほど、多くの機材やスタッフが必要になるため、費用も高くなります。
カメラ1台の小規模なイベントであれば、6万円前後で対応しているライブ配信代行会社も。
2台のカメラを使用する場合は、15万~20万円ほどに設定している会社が多いです。
1時間単位で料金を設定している代行会社が多く、配信時間に比例して料金も増加しますよ。
そのほか、会場のネット回線の有無によっても料金が変化します。
ライブ配信代行を依頼する時に押さえておきたいポイント
ライブ配信代行を依頼する上で、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
ポイント①ライブ配信の実績
ライブ配信代行会社の実績を確認しましょう。
一口にライブ配信代行会社といっても、セミナーの配信実績が多い会社や音楽イベントの配信実績が多い会社などさまざまです。
シチュエーションによって必要な機材やセッティングも異なるため、ライブ配信代行会社が得意としている配信のジャンルを必ずチェックしましょう。
また、野外でのライブ配信代行を依頼したい場合は、配信用のモバイル回線を用意できる会社を選ぶ必要があります。
ライブ配信を外注する際は、発注予定のライブ配信の実績が多い会社を選んだ方が良いでしょう。
ポイント②配信の規模
ライブ配信代行会社が、対応可能な配信の規模をチェックしましょう。
配信するイベントの規模によって、必要な人員や機材の数は変化します。
特に大規模なイベントの配信を検討している場合は、十分な人員を確保できる会社なのかを確認する必要があります。
ライブ配信代行会社を選ぶ際は、依頼したいイベントと同じ規模の配信実績があるかどうか確認しておきましょう。
ポイント③対応可能なプラットフォーム
ライブ配信ができる有名なプラットフォームとしては、ZOOMやMicrosoft Teams、YouTubeなどの各種SNSがあります。
ライブ配信会社によって、対応できるプラットフォームは異なります。
また、プラットフォームによって視聴者層にも違いがあるので、目的に合わないプラットフォームでライブ配信しても、ターゲットに情報を届けられないリスクがありますよ。
また、会社によっては配信プラットフォームが自社ルールで決められているケースもあるでしょう。
ライブ配信代行を依頼する前に、希望しているプラットフォームに対応できるかどうか確認しておきましょう。
ライブ配信プラットフォームについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!
まとめ:目的に合ったライブ配信代行会社を選ぼう!
今回は、ライブ配信代行に強い会社をご紹介しました。
手軽にライブ配信ができるようになったとは言え、個人で配信する場合と専門の業者に依頼する場合では、配信のクオリティが大きく異なります。
特にビジネス向けの配信では、外注した方が安心でしょう。
サムシングファンではライブ配信代行のみならず、ライバーのマネジメントにも取り組んでいます。
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