情報を分かりやすく伝えられ、プレゼンやWEBサイトなど幅広いところで使われているインフォグラフィック。
「センスのあるインフォグラフィックを作りたい」と思っても、自力ではなかなか難しいことも多いですよね。
いいインフォグラフィックを作るには、インフォグラフィックの参考サイトや勉強サイトなどでデザインや作り方を勉強するのがおすすめです。
今回はインフォグラフィックの勉強におすすめのサイトを9つ厳選してご紹介します。
- いろんなインフォグラフィックのデザインを見て参考にしたい
- インフォグラフィックの作り方をネットで学びたい
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
インフォグラフィックを勉強するならネットがおすすめ
インフォグラフィックの作り方やデザインを勉強する方法は本やネットなど色々ありますが、中でも一番おすすめなのはネットで学ぶ方法です。
ネット上にはプロのデザイナーが作った美しいインフォグラフィックや、情報をより分かりやすく伝えるために手の込んだ作品が多く公開されています。
実際に大企業のウェブサイトで使われているインフォグラフィックなども見られるので、デザインの参考にしたり作り方を学んだりするのにはとてもいい教材になるでしょう。
情報の入れ替わりも早いので、新しい斬新なデザインをいち早く学ぶことで、洗練されたデザインのインフォグラフィックを制作できますよ。
インフォグラフィックを勉強できる国内サイト4選
まずは、インフォグラフィックの勉強におすすめの国内サイトを4つご紹介します。
おすすめサイト①infogra.me
出典:infogra.me
「infogra.me」は、さまざまな投稿者が作ったインフォグラフィックを見ることができるインフォグラフィックコミュニティサイトです。
日本語のインフォグラフィックが多く掲載されていて、初心者からデザイナーまで勉強になるでしょう。
- 相関図
- ランキング
- アンケート結果
など、掲載されているインフォグラフィックの種類も豊富です。
アカウントを作成すると、自分が作ったインフォグラフィックを投稿して他のメンバーから反応をもらうこともできます。
仲間と交流しながらインフォグラフィックを学びたい方におすすめのサイトですよ。
詳しくはこちら→infogra.me
おすすめサイト②infographic.jp
「infographic.jp」は、デザイン制作会社が運営しているインフォグラフィックのギャラリーサイトです。
実際に企業のPRなどで使用されたインフォグラフィックを、サイト上でまとめて見ることができます。
- グラフ
- 数字情報
- ランキング表
といった種類のインフォグラフィックを中心に、日本語のインフォグラフィックのみが分かりやすくまとめてあるので、インフォグラフィックのデザインに困った際に役立ちます。
ポップなデザインや可愛らしいデザインのインフォグラフィックをお探しの方におすすめです。
詳しくはこちら→infographic.jp
おすすめサイト③トリップグラフィックス
出典:トリップグラフィックス
「トリップグラフィックス」は、旅行の口コミサイト「トリップアドバイザー」の系列サイトです。
旅にまつわる国内のインフォグラフィックをブログ形式で見ることができます。
- マップ
- ランキング
- マナー説明
など、旅や地域に関するインフォグラフィックがそろっていて面白いです。
「お箸のマナー」や「手荷物ルール」など、言葉では伝えにくい情報をインフォグラフィックで見事に可視化したデザインも多数掲載されています。
「言語を超えて情報を伝えられる」というインフォグラフィックのメリットを最大限に発揮したデザインが多く、これからインフォグラフィックを学ぶ方や情報のまとめ方で悩んでいる方の参考になりますよ。
詳しくはこちら→トリップグラフィックス
おすすめサイト④ZUNNY
出典:ZUNNY
「ZUNNY」は、ニュースや情報などをインフォグラフィックにして解説する国内サイトです。
視覚的に情報が飛びこんでくる「インフォグラフィック・ニュース」を多く掲載しています。
- マップ
- グラフ
- 比較表
といった基本的なインフォグラフィックのほか、「エシカル消費ってなに?」「あおり運転に巻き込まれたらどうする?」といった時世に沿ったインフォグラフィック・ニュースなどもあります。
グラフや人物アイコンを使ったシンプルなデザインのものが多いため、ニュースや情報をまとめるインフォグラフィックを作りたい方は参考にすると良いでしょう。
キーワードでインフォグラフィックを検索することも可能です。
詳しくはこちら→ZUNNY
インフォグラフィックを勉強できる海外サイト3選
続いて、インフォグラフィックの勉強におすすめの海外サイトを3つご紹介します。
海外らしい色遣いや大胆なデザインを学んでみたい方は、ぜひ参考にしてください。
海外サイト①VENNGAGE
出典:VENNGAGE
「VENNGAGE」は、無料インフォグラフィックメーカー・VENNGAGEのサイト内にあるインフォグラフィックギャラリーページです。
さまざまなクリエイターが作った1000件を超えるインフォグラフィックが掲載されています。
グラフとイラストを用いたシンプルなデザインから写真を取り入れた大胆なデザインまで、海外らしい鮮やかな色遣いのインフォグラフィックを見ることができます。
サイト内でそのままインフォグラフィックを作ってみることもできるので、英語に抵抗がない方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
詳しくはこちら→VENNGAGE
海外サイト②Cool Infographics
「Cool Infographics」は、海外の洗練されたインフォグラフィックデザインが学べるサイトです。
メニューから「Infographics」を選択すると、インフォグラフィックデザインがギャラリー形式でみられます。
- マップ
- イラスト
- 写真入りインフォグラフィック
などさまざまな作品がありますが、どれもシンプルでおしゃれなデザインのものが多いのが特徴です。
国内のインフォグラフィックにはなかなかないような美的センス溢れるデザインがたくさん掲載されているので、デザインにこだわったインフォグラフィックを制作したい方は参考にしてみてくださいね。
詳しくはこちら→Cool Infographics
海外サイト③Canva
出典:Canva
「Canva」はドラッグ&ドロップで簡単におしゃれなデザインを作れるオンラインデザインツールです。
Canvaのサイト内には、特別なデザインスキルがなくてもすぐインフォグラフィックを作り始められる「インフォグラフィックデザインテンプレート」があります。
テンプレートを利用してそのままインフォグラフィックを作り始めてもいいですし、インフォグラフィックデザインの参考としても使えますよ。
デザインエディタでテンプレートをいじっているうちに、感覚的に作り方やデザインのコツをつかめるかもしれません。
「作り方を勉強するより手を動かして学びたい」という方にぴったりの学習サイトです。
詳しくはこちら→Canva
インフォグラフィックを動画で勉強できるサイト2選
インフォグラフィックをネットで学ぶなら、動画学習もおすすめです。
「耳からの情報の方が入りやすい」という方は、動画学習も検討してみるといいですよ。
ここでは、動画でインフォグラフィックを学べるおすすめサイトを2つご紹介します。
勉強におすすめのサイト①Schoo
出典:Schoo
「Schoo」はデザイン・思考法・仕事術など今の時代に必要な知識を動画講義形式で学べるサイトです。
インフォグラフィックに関する動画講義もいくつかあり、
- 美しく分かりやすいインフォグラフィックを作る方法
- チャート作成のステップ
- 情報をイラスト化した事例
などを多方面の業界で活躍する講師たちから学ぶことができます。
有料会員に登録しないと見られない講義も多いですが、気になる方はぜひサイトをのぞいてみてくださいね。
詳しくはこちら→Schoo
勉強におすすめのサイト②udemy
出典:udemy
「udemy」は、あらゆるウェブ関連スキルなどを動画で学べるサイトです。
- 「Canva」を使ったデザインの作り方
- Adobe Illustrator・Photoshopを使ったデザインの作り方
など、さまざまなツールの使い方やデザインのコツが学べます。
日本語の動画は少なめですが、海外の動画まで含めるとかなりの種類の動画があるので、英語が得意な方はぜひ見てみてください。
詳しくはこちら→udemy
インフォグラフィックを勉強する時のポイント
インフォグラフィックサイトで勉強する際に気をつけたいポイントをまとめました。
- デザインを盗用しない
- 海外デザインを日本語に当てはめるのは注意が必要
初心者がインフォグラフィックを学ぶ際に気をつけたいのは、以上の2点です。
1つずつ説明していきますね。
まず盗用についてですが、ネット上でインフォグラフィックを学ぶ際、さまざまな魅力的なデザインに出会うと思います。
ですが、いくらデザインが気に入ったからと言って、デザインを丸ごと盗用するのはNGです。
他の人が制作したデザインには著作権があり、丸ごと全部真似してしまうとさまざまなトラブルになってしまう可能性があります。
デザインを参考にするのは良いですが、丸ごと盗用したり一部だけ変えて使ったりしないよう注意しましょう。
また、海外のインフォグラフィックを学ぶ際に気をつけたいのが、「海外デザインに無理やり日本語を当てはめない」ということです。
海外のデザインは確かに素敵ですが、それをそのまま日本語に当てはめてしまうと不自然なデザインになることがほとんど。
外国語と日本語では文字数や言葉の微妙なニュアンスなども違ってきますので、日本語のインフォグラフィックを作る際は国内デザインを参考にするのがおすすめですよ。
インフォグラフィックを勉強して理想のデザインに仕上げよう
今回は、インフォグラフィックの勉強におすすめのサイトを9つご紹介しました。
インフォグラフィック学習に使ってみたいサイトは見つかりましたでしょうか?
イラストやグラフを使った「インフォグラフィック動画」も、分かりやすい情報発信をするのにとても有効です。
インフォグラフィックに動きと音声が合わさることで、視聴者に伝えたいメッセージをより強く訴えかけられます。
「ハイセンスなインフォグラフィック動画を作りたい」
「インパクトのある動画で情報を発信したい」
そんなときは、動画制作会社に動画の作成を依頼してみるのも1つの手段。
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