「ライブ配信を始めたいけど、どのような機材を揃えればいいのかわからない」と悩む方は多いはずです。
ライブ配信は、スマートフォンだけで配信できることもあります。
しかし、視聴者にとって魅力的な配信を行うためにはカメラやマイク、照明といった機材を準備するのもおすすめです。
そこで本記事では、ライブ配信の初心者から中級者の方に向けて、配信に必要なものを紹介します。
必要な機材を揃える際の注意点も紹介しているので、併せて参考にしてください。
目次
ライブ配信に必要な機材8選
ライブ配信に必要な機材は、主に以下の8つです。
- パソコン
- カメラ
- 三脚
- マイク
- 照明
- オーディオインターフェース・ミキサー
- キャプチャーボード
- スイッチャー
それぞれの概要を紹介します。
1.パソコン
まず、配信に必要なパソコンを用意しましょう。
ライブ配信はスマートフォンからできるものもありますが、配信用にパソコンを一台用意しておくと利便性が向上します。
また、配信中は常にインターネット上でデータを送信しているため、媒体に負担がかかりやすいです。
そのため、パソコンのスペックにはこだわっておき、スムーズに配信できる環境を整えるのがおすすめです。
例えば、メモリであれば16GB以上が望ましいでしょう。
CPUはIntel® Core™ i7シリーズ以上、GPUにはNVIDIA® GeForce RTX™ 40シリーズを取り入れると安心してライブ配信を行えます。
低スペックのパソコンでライブ配信を行うと、視聴者の満足度が向上しにくくなるほか、操作性も悪くなります。
2.カメラ
ライブ配信を行う際は、カメラも用意しておくのがおすすめです。
パソコンの前でライブ配信を行う際は、内蔵カメラを使用することも可能です。
しかし、大規模なイベントを開催する場合や複数人が集まってライブ配信を行うときは、別途カメラを用意しておくと画質が良くなるうえ広範囲を映し出せます。
また、必要に応じてカメラの角度を調整すれば、より配信をスムーズに行えます。
なお、カメラを選ぶ際は以下の特徴を考慮したうえで使いやすいものを選びましょう。
特徴 | |
Webカメラ | ・パソコンに直接接続できる ・専用のスタンドがいらない ・カメラ初心者でも使いやすい |
ビデオカメラ | ・バッテリーの稼働時間が長い ・軽量のため操作しやすい |
デジタルカメラ | ・高画質な映像を配信できる ・機能が豊富に搭載されている ・デジタル保存にも対応している |
3.三脚
カメラを使用する際は、必要に応じて三脚を用意しておくのがおすすめです。
カメラを持ったままライブ配信を行うと、手ブレによって映像が見にくくなるからです。
すると、視聴者が減少しやすくなり、満足度の高い配信活動を行いにくくなるでしょう。
三脚を選ぶ際は、しっかりと固定できるかを確認してください。
離れた場所で撮影しても倒れる心配のない三脚を選ぶと、配信活動に集中できます。
ハンドル操作でカメラの向きを変えられると、スムーズに画角を調整することも可能です。
4.マイク
ライブ配信を行う際は、マイクも用意しましょう。
カメラのときと同様に、パソコンの前でライブ配信を行うときは内蔵のマイクでも十分対応できます。
しかし、大規模な会場で配信するときや複数人の声を届けたいときは別途マイクがあると視聴者に伝わりやすいです。
マイクを用意する際は、以下の特徴を把握したうえで適切なものを選びましょう。
特徴 | |
単体マイク | ・内蔵マイクより高品質である ・マイク付近で話さないと聞き取りづらい |
ピンマイク | ・手が空く ・雑音が入りやすい |
ヘッドセット | ・マイクを固定できるため、音が安定しやすい ・マイクの存在が目立つ |
5.照明
視聴者にとって見やすいライブ配信を行うためには、照明を活用するのもおすすめです。
必要に応じて明るさを調整すれば、映像全体が見やすくなります。
なお、ライブ配信に使用する照明はLEDライトが推奨されています。
調光を自由に調整できるうえ、寿命が長いため長期間使用することも可能です。
1人用のリングライトを活用すれば、肌を美しく見せる効果も期待できます。
6.オーディオインターフェース・ミキサー
オーディオインターフェースとは、マイクで集めた音をパソコンに送る機材です。
一方、ミキサーは複数の音声を聞きやすい音に調整・出力する際に使用します。
オーディオインターフェースとミキサーはともに、パソコンの内蔵カメラやマイクを使用するときは用意しなくても問題ありません。
複数人の声を合わせたいときなどに準備しておくと、視聴しやすい配信を行えます。
7.キャプチャーボード
キャプチャーボードとは、カメラで撮影した映像をパソコンに取り込む際に使用する機材です。
使用するカメラによっては映像を直接パソコンに送れないため、キャプチャーボードを活用してデータを変換する必要があります。
8.スイッチャー
スイッチャーとは、カメラの映像を切り替える際に使用する機材です。
例えば、複数台のカメラを設置した場合、必要に応じて配信映像を切り替えると見やすいライブ配信を行えます。
配信したい映像にフォーカスすることもでき、視聴者も内容を理解しやすくなるでしょう。
ライブ配信に必要な機材を揃える際の注意点
ライブ配信に必要な機材を揃える際の注意点は、以下のとおりです。
- 配信内容に合った機材を揃える
- それぞれのスペックにも注目する
それぞれについて解説します。
配信内容に合った機材を揃える
機材を揃える場合は、配信内容に合った機材を準備しましょう。
ライブ配信と一口にいっても、その内容はさまざまです。
例えば、ゲーム実況をメインで行いたい方は、プレイしているところを映し出すためのカメラやマイクが必要です。
一方、視聴者との雑談を楽しみたい方は、パソコンに内蔵されているカメラやマイクでも十分に配信できるでしょう。
配信内容に合わせて機材を準備すると、無駄なく快適な配信環境を整えられます。
それぞれのスペックにも注目する
機材を準備する際は、それぞれのスペックにも注目しましょう。
先ほど紹介したとおり、機材には多くの種類があるため、必要に応じたスペックを見極めなければいけません。
低スペックのものを準備すれば視聴者の満足度を高められず、配信の視聴率が低くなりやすいです。
「自分の配信にはどの程度のスペックが必要なのか」を考えたうえで、必要な機材を用意しましょう。
ライブ配信を楽しみたい方には「さむふぁん!」がおすすめ
ライブ配信を楽しみたい方は、さむふぁん!に所属するのがおすすめです。
さむふぁん!は、年間300社・1,500本以上の動画制作実績がある映像活用提案会社「株式会社サムシングファン」が運営するマネジメント事務所です。
配信活動のサポートだけではなく、必要な機材を選ぶ際のアドバイスも行っています。
ほかにも、楽曲制作イベントといった事務所独自のイベントも豊富にあり、配信活動以外も充実しやすいでしょう。
「ライブ配信初心者だからこそ安心して活動したい」「必要な機材を選ぶ際のサポートを受けたい」などとお考えの方は、ぜひさむふぁん!までご相談ください。
まとめ
ライブ配信に必要な機材は、配信内容によって異なります。
そのため、どのような配信活動を行っていきたいかを明確にし、そのうえで必要なものを準備しましょう。
「必要なスペックがわからない」「サポートを受けながら配信したい」などとお考えの方は、ぜひさむふぁん!までご連絡ください。