ドローンって色々な製品が出すぎていてどのドローンを選んでいいかわからないですよね。
「大体予算は決まっているけれど、予算内で一番自分に合うドローンはどれ?」
という方に向けて、価格帯別のドローンのおすすめを紹介していきたいと思います。
この記事さえ読めば、好みのドローンが見つかるはず!
価格が変わると何が変わるのかも紹介するので、参考にしてみてください。
※Amazonアソシエイト・プログラムとして、サムシングファンは適格販売により収入を得ています。
目次
ドローンの価格が変わるとどう変わる?
ドローンの価格が変わると何が変わるの?という方も多いはず。
ドローンの価格が変われば、飛行に便利な機能や空撮に便利な機能などが強化されていきます。
価格が変わってくると大きく性能が変わる部分について学んでおけば、自分の必要としているレベルのドローンを購入できるはずです。
価格が変わると大きく変化が出る部分について学んで、無駄のない買い物ができるようにしていきましょう。
カメラ解像度
ドローンの価格帯が上がってくると撮影できる画質が上がってきます。
近年普及しているドローンのほとんどは、空撮目的のドローンです。
そのため、ほとんどのドローンはカメラを備えていますが、安いドローンの多くはHD画質程度の解像度しか備えていません。
低画質のカメラでは、大画面で再生したときに画質の粗さが目立ってしまいます。
一方で、高価格帯のドローンになれば4K画質での撮影もできるものも。
一般的な用途では4Kはあまり必要ありませんが、撮影後に編集でトリミングする場合は4K画質で撮影しておいた方がいいでしょう。
一般的にはフルHDでの撮影ができれば十分なはずなので、購入する際はチェックしてみてください。
ジンバル性能
ジンバルとは、カメラのブレを抑えるための機能です。
ジンバルは、カメラの揺れにあわせてカメラの方向を自働補正することでブレを抑えてくれます。
ジンバルには、左右や上下などの方向性がありますが、高価なドローンほどジンバルが対応できる方向が増える傾向にあります。
風の強い日の撮影であったり、ドローンを移動させながらの撮影をするのであれば、ジンバルがしっかりとしていたほうがいいでしょう。
安いドローンの場合は、ジンバルが搭載されていない場合もあるので動画のブレが気になる方はチェックしておくべきです。
機体安定性
ドローンの機体安定性には、プロペラに搭載されているモーターの出力とGPSでの制御が深く関わっています。
プロペラに搭載されているモーターの出力は、大きなドローンほど強くなるので、大きなドローンの方が安定性は強い傾向に。
価格の安いドローンは小型なため、モーターの出力による機体安定性には欠けます。
また、GPSを搭載したドローンの場合は、GPSで現在位置を把握しているため、自動的に定位置をキープしてくれます。
GPS機能は、価格の安いドローンには搭載されていないので注意。
障害物回避性能
ドローンの中には、障害物回避用のセンサーが搭載されている場合があります。
障害物回避センサーが搭載されたドローンの場合は、障害物と一定の距離になると自動的に障害物への進行をストップします。
高価なドローンほど、障害物回避センサーは多く搭載されており、全方向にセンサーを備えているものも。
反対に、安価なドローンには障害物回避センサーは搭載されていないので、目視で確認して、ドローンの操作で障害物を回避する必要があります。
ドローンを墜落させたくない方は、センサーを搭載したモデルを選んだほうがいいでしょう。
1万円台の価格で買えるドローン
ここからは、実際に販売されている価格帯ごとに、おすすめのドローンについて紹介していきます。
まずは、最も手を出しやすい「1万円台」で購入できるドローンから紹介していきましょう。
HOLY STONE / HS120D
出典:HOLY STONE
重量200g未満でGPSを使用した制御を備えており、一万円台で購入できるトイドローンとしては優秀過ぎる性能を持ち合わせています。
加えて、飛行可能時間は16分と長く、長時間の撮影が可能です。
入門用として購入するには申し分のない性能を持っているので、最初の一台におすすめです。
RyzeTech / Tello
出典:Ryze Tech
こちらのドローンは、ドローンのパイオニア的存在のDJIとパソコンのプロセッサーなどの作成を手掛けるIntelが共同開発したドローンです。
HDカメラを備えていますし、複雑な操作もスマホの画面をスワイプするだけで簡単に行なえます。
更に、Telloにはプログラミング機能が搭載されており、プログラミングを学ぶこともできてしまいます。
ただ飛ばせるドローンではなく、遊べるドローンがほしい方はこちらのTelloがおすすめです。
購入はこちらから:Ryze Tech
3~5万円台の価格で買えるドローン
一番価格と性能のバランスがとれているとも言える3~5万円の価格で買えるドローン。
トイドローンよりもう少し性能がほしいという方にはこの価格帯がおすすめ。
こちらもイチオシの機種を見ていきましょう。
DJI / Mavic Mini
出典:DJIオンラインストア
Mavic Miniは、2.7kの高画質で撮影ができるのが魅力。
もちろん、GPSやジンバルなどの機能も搭載されています。
そして、このスペックでありながら199gの超軽量ボディを持っているので、航空法の規制適用外となります。
コンパクトさも捨てられないけれど、性能も捨てられないというわがままな方にピッタリのドローンです。
購入はこちらから:DJIオンラインストア
HOLY STONE / HS720
出典:HOLY STONE
4K画質での撮影が可能な高画質カメラを備え、GPSも搭載する高機能ドローン。
飛行時間は26分と長く、長時間の撮影に耐えられるだけのスペックを備えています。
また、自動追尾の機能を備えており、指定した撮影物を自動追尾しながら撮影できる機能を持っています。
4K画質での撮影をしてみたいという方にはうってつけの選択肢となるはずです。
5~15万円の価格で買えるドローン
この価格帯になってくると、一般ユーザーが使用するドローンとしては高級な部類になってきます。
より使い勝手がよくなり、かゆいところに手が届く機能も搭載され始めます。
こちらもおすすめの機種を紹介していきましょう。
Parrot / ANAFI
ヨーロッパでのドローンのパイオニア的存在のParrotは、独自のカメラジンバルを搭載しています。
垂直方向に180°回転するジンバルは、下方向だけでなく上方向の撮影もでき、他のドローンとは違った映像が撮影できます。
また、最高で2.8倍のロスレスズームが可能で、より自由度の高い撮影が可能です。
購入はこちらから:Parrotオンラインストア
DJI / MAVIC AIR2
出典:DJIオンラインストア
コンパクトに収納が可能な折りたたみ式ボディに、4Kカメラが搭載された、MAVIC AIRの進化版であるMAVIC AIR2はさらにハイスペックです。
MAVIC AIR2には「スマートフォト機能」が搭載されていて、シーンの識別、ハイパーライト、HDRをこれらを1つのモードに統合しています。
また、ロングフライトも見逃せません。
AVIC AIR2では最大で34分と長時間のフライトが可能になりました。
スポーツモードをオンにすると最大で68㎞/hの高速飛行も可能です。
購入はこちらから:DJIオンラインストア
15万円以上の価格のドローン
15万円以上のドローンになってくると、映像制作をするプロのカメラマンが使用するレベルのものになってきます。
プロレベルの映像を撮影してみたい方は、この価格帯のものにチャレンジしてみるといいでしょう。
DJI / Mavic 2 Pro
出典:DJIオンラインストア
Mavic 2 Proは、スウェーデンのカメラメーカー「Hasselblad」のカメラを搭載しており、1インチのセンサーで超高画質の撮影が可能です。
また、全方位の障害物センサーを備え、衝突の危険を極限まで抑えてくれます。
最大飛行時間は31分となっており、長時間の撮影でも安心。
8kmまでの距離でフルHDのライブ動画を確認しながらフライトが行なえます。
撮影に失敗したくないという方は、Mavic 2 Proが最適です。
購入はこちらから:DJIオンラインストア
DJI / Inspire 2
出典:DJIオンラインストア
映画製作用にも使われるほどの性能を持ったInspire 2は、なんと6Kの映像を撮影できてしまいます。
撮影フォーマットはCinemaDNG/RAWとプロフェッショナル仕様。
静止した状態から80km/hに達するまでわずか5秒。圧倒的な俊敏性で、迫力の映像を撮影できます。
更にインテリジェントフライトモードを備えており、同じシーンの繰り返し撮影も可能。
映像制作をするなら使ってみたい機体です。
購入はこちらから:DJIオンラインストア
Yuneec / Typhoon H Plus
出典:Yuunec
Typhoon H Plusは超音波センサーを備えており、衝突を回避します。
6つのプロペラを備え、飛行安定性は抜群。さらに、1つのプロペラが故障した場合であっても、残りの5つのプロペラだけでも飛行できるように設計されています。
360°のジンバルを備えており、あらゆる角度を撮影可能。
様々なアングルから撮影する必要がある映像制作者の方におすすめです。
購入はこちらから:Yuunec
ドローンの進化はとても早く目が離せない!
ドローンの進化はとても早く、数年前までのフラッグシップモデルが、今では数万円の価格で買えてしまうことも珍しくありません。
これからもドローンはさらなる進化を遂げるはずなので、購入を急がないという人は価格が下がるまで様子を見るのも1つの選択かもしれませんね。
これからもドローンの進化から目を離さないようにしておきましょう!
映像制作会社「サムシングファン」では動画クリエイターとして案件を獲得するコツを紹介しています。
動画編集の仕事に興味がある方はぜひチェックしてみてください。