「新しくドローンを買いたい!」
せっかくドローンを買うのであれば、カメラ付きのドローンで空撮を楽しみたいですよね。
「カメラ付きのドローンを買う際のポイントは?」
「空撮時の注意点は?」
「おすすめのカメラ付きドローンを知りたい!」
といった方に向けて、カメラ付きドローンの選び方のポイントや注意点などについて詳しく解説していきます。
これからカメラ付きドローンを購入しようと考えている方は、最後までチェックしてみてくださいね。
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目次
カメラ付きドローンの選び方は?
ドローンといっても様々な種類があり、 カメラがついているものもあればついていないものもあります。
ドローンを飛ばして空撮を楽しむのであればカメラ付きドローンを選ぶか、小型のアクションカメラを取り付けられるドローンを購入する必要があります。
1万円以下程度で購入できるトイドローンには、 カメラが搭載されていない場合もあるので、カメラの有無についてはよく確認しておきましょう。
カメラ付きドローンを購入する際に確認しておきたいポイントは下記の4つ。
- 機体重量
- カメラ画質
- ジンバル性能
順番に解説していきましょう。
機体重量
カメラ付きドローンを選ぶ際に、まず確認しておきたいのがドローンの機体重量。
なぜドローンの機体重量が重要になるのかというと、機体重量が200gを超えるか超えないかで航空法での規制の対象になるかどうか決まるからです。
200g以上のドローンは航空法での規制の対象となり、
- 空港等の周辺の上空の空域
- 150m以上の高さの上空
- 人口集中地区の上空
のエリアでの飛行には航空局(国土交通省)からの許可承認が必要となってしまいます。
一方で、200g未満のドローンであれば、申請が不要なのでドローンを飛行させやすくなります。
都市部の大部分では航空法によってドローンの飛行に許可承認が必要となるエリアに該当してしまいますので、 都市部に住んでいる方は200g未満のドローンを購入した方が気兼ねなくドローンを飛ばしやすくなります。
とはいえ、200g以下のドローンの性能はそこまで高くないので、高性能な機体が欲しいという方は、200g以上の本格的なドローンを購入した方がいいかもしれません。
他にもドローンを規制する法律はありますが、これに関しては後ほど解説していきます。
カメラ画質
空撮を楽しむのであれば、 当然カメラの画質は高い方が嬉しいですよね。
ドローンは機体によってカメラの画質もピンからキリまで存在します。
一般的にドローンの画質は
- HD(1280×720p)
- フルHD(1920×1080p)
- 4K
に分類されます。
格安のカメラ付きドローンに多いのがHD画質(1280×720p)のカメラを備えたものです。
フルHDに比べると画質は劣りますが、TwitterやInstagramなどのSNS投稿に利用するのであればHD画質でも十分でしょう。
SNSで目立ちたいという方は、格安のカメラ付きドローンでも満足いくはずです。
最もバランスに優れているのが、フルHD(1920×1080p)のカメラを備えているドローンです。
フルHDの画質であれば、大抵のモニターやスマホでは十分な画質です。加えて、容量もそこまで大きくならないので、取り扱いがしやすいというメリットもあります。
高価なドローンであれば、4K画質での撮影ができるものもあります。
4K画質で撮影しておいて、後でトリミングして編集するという方には4K画質を備えているドローンがとてもおすすめです。
しかし、編集はしないというのであれば、4K画質のテレビやモニターを持っていなければあまり活用できるとは言えません。
そのような場合であれば、オーバースペックになってしまうので、もうワンランク下のドローンでも事足りてしまいます。
求めている画質がどの程度なのか見極めて購入すれば、無駄なコストをかけずに満足いくドローンを購入できるでしょう。
ジンバル性能
カメラ性能にこだわるなら確認しておきたいのがジンバルの性能です。
カメラの画質が良いからといって撮影できる画像が素晴らしいものかと言うとそうではありません。
ドローンは不安定な状態なので、三脚に設置したカメラのように安定した映像は撮影できません。そこで大切になってくるのがジンバルの存在です。
ジンバルは、カメラのブレを回転運動で相殺する機構のことで、ジンバル機能が搭載されていると映像のブレを軽減してくれます。
ジンバルは、ドローンの価格が上がるほど、ブレを相殺してくれる軸が増える傾向にあり、高価なドローンの場合、縦方向、横方向、回転方向の3つのジンバルが搭載されています。
価格に対して画質がいいドローンは、このジンバル機能が搭載されていない場合があるので注意が必要です。
ブレのない映像がほしいのであれば、ジンバル機能の有無もチェックしておきましょう。
撮影前に気をつけておきたいドローンに関する「法律」
機体重量について解説した際にも軽く触れましたが、ドローンは法律による「飛行規制」があります。
ドローンが関係する法律には
- 航空法
- 小型無人機等飛行禁止法
- 道路交通法
- 電波法
- 都市条例
などが該当します。
そのうち最も大きなウェイトを締めるのが「航空法」。航空法に違反した場合は「50万円以下の罰金」が処される可能性があるので注意しましょう。
ドローンに関する法律については下記の記事で詳しく解説しているので、これからドローンをはじめたいという方はチェックしておいてください。
ドローンに関する法律について解説すると長くなってしまうため、この記事では解説は割愛します。
はじめてでも安心なカメラ付きドローンのおすすめ6選
ここからは、ドローン初心者でも安心して空撮がはじめられる「カメラ付きドローン」について紹介していきます
購入先のリンクも記載しているので、気になるドローンがあればチェックしてみてくださいね。
それでは順番に紹介していきましょう。
RYZETECH / Tello
出典:RYZETECH
- 機体重量:81.6g
- カメラ画質:HD画質(1280×720p)
- ジンバル性能:なし
購入しやすい価格で入手できるカメラ付きドローンの代表格が「Tello」です。
81.6gという驚異的な軽さと、コンパクトさで、はじめてドローンを飛ばすという方でも安心して飛行できます。
格安でドローンを使って空撮をしてみたいという方におすすめです。
購入はこちら:RYZETECH
ハイテックジャパン / LARK
出典:ビックカメラ
- 機体重量:80g
- カメラ画質:HD画質(720p)
- ジンバル性能:なし
ジェスチャーコントロールと顔認識機能が搭載された「LARK」は、指先だけで自在にコントロールできるのが魅力のドローン。
ジェスチャーで写真や映像を録画できるので、小難しい操作が苦手な方に最適なドローンです。
購入はこちら:ドローン 4CH 2.4GHz FPVドローン LARK(ラーク) Wowitoys ホワイト H4821-WH
GFORCE/INGRESS
出典:ビックカメラ
- 機体重量:182g
- カメラ画質:フルHD画質(1920×1080p)
- ジンバル性能:1軸
フルHDの画質とGPSセンサーを搭載した、本格的なカメラ付きドローン。
専用アプリを使えば、ルート作成機能で予め作成したルート通りに自動飛行してくれます。
また、自動追尾モードなども搭載しているので、1人であっても追従して撮影してくれるのが魅力です。
購入はこちら:ドローン GPSインテリジェントドローン INGRESS(イングレス) ブラック GB080
DJI / MAVIC MINI
出典:DJI公式ストア
- 機体重量:199g
- カメラ画質:2.7K
- ジンバル性能:3軸
「航空法」の規制から逃れられる機体重量で、最も高いスペックをもつのがこの「MAVIC MINI」です。
2.7K画質のカメラと3軸ジンバルによる、高画質での撮影は圧倒的。
「どこでも飛ばしたい」と「性能は妥協したくない」を両立させたい方におすすめです。
購入はこちら:DJI公式ストア
DJI / MAVIC 2 Pro
出典:DJI公式ストア
- 機体重量:907g
- カメラ画質:4K
- ジンバル性能:3軸
圧倒的な高画質カメラを搭載した「MAVIC 2 PRO」は、プロも利用するほど。
特筆すべきはバッテリーのスタミナで、なんと「最大29分」ものフライトが可能です。
重量がある分安定した映像を撮影できるため、とにかく画質にこだわりたいという方におすすめです。
購入はこちら:DJI公式ストア
ドローンの撮影が難しいと感じたら企業に依頼するのもおすすめ
自分でドローンを購入して、飛行させるのも楽しいですが、それにはドローン操作の練習をしたり、法律について勉強したりと手間がかかってしまいます。
ドローンの撮影を楽しむのではなく「映像がほしい」だけという方は、ドローンでの空撮を企業に依頼してしまうのもおすすめです。
サムシングファンではドローンでの空撮はもちろん、撮影後の編集、動画完成後の活用まで総合的にサポートができます。
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