生成AIによる自動処理は、あらゆるコンテンツの自動作成を実現しています。
たとえば、画像や音声などもAIに指示を出すだけで作成できるでしょう。
そんな機能を備えているツールがCohesive(コヒーシブ)です。
今回は、画像や音声などをAIで生成するCohesiveについて解説します。
Cohesiveにできることや使い方などを調べている人は役立ててください。
目次
Cohesive にできるAI機能
Cohesiveにできる生成AI機能は、テンプレートを活用したコンテンツの自動作成です。
利用できるテンプレートを紹介しましょう。
- YouTubeスクリプトジェネレーター:YouTube動画のシナリオをAIで自動生成する機能
- ダイナミックAIブログジェネレーター:SEO目的のブログ記事自動生成機能
- Instagramキャプションジェネレーター:Instagramに投稿する画像や動画の説明文自動生成機能
- コンテンツ言い換えツール:生成AIに独自のアイデアを伝えてコンテンツを生成する機能
- Facebook投稿テンプレート:生成AIを活用したFacebook投稿作成機能
- TikTokスクリプトジェネレーター:動画SNSアプリのTikTokに投稿するショート動画のシナリオを作成する機能
- ストーリージェネレーター:生成AIを活用したストーリー作成機能
- LinkedInポスト:ビジネス系SNSのLinkedIn投稿を自動生成する機能
上記に紹介したAIで自動生成できる機能は、あらゆる場面を想定したコンテンツが作成できます。
- FAQ(よくある質問)
- ユーザーマニュアル
- セールスメール
- プレゼン資料のテキスト
- Webサイトの要約
- 広告文など
要するに、文章や音声などのコンテンツで作成できないものはないほど広範囲のコンテンツ制作の役に立つツールと言えるでしょう。
Cohesive
Cohesive を使う前に準備すること
Cohesive を使う場合は、事前に準備が必要です。
登録
Cohesive は、無料のアカウント登録(サインアップ)により利用できます。
登録には、Googleアカウントが必要となります。
登録完了後から各種テンプレート(生成AI機能)の利用ができます。
日本語の設定
Cohesive は、海外から提供する生成AIツールです。
日本語で利用する場合は、作成したアカウント設定から使用言語を選択する必要があります。
- Cohesive トップ画面を開く
- 画面右上のアカウントアイコンを選択
- リストから「Settings」を選択
- リストの「Default Language」から「Japanese」に変更
Cohesive を使うメリット
Cohesive を使うメリットは、次のとおりです。
効率的な作業の実現
Cohesive は、スマホやパソコンを介したインターネット上で作成が予想されるコンテンツ制作に役立ちます。
AIによる自動生成で人的な労力とは比べものにならない速さでコンテンツを制作します。
そのため、効率的な作業を実現できるでしょう。
目的に適したテンプレートから選べる
Cohesive は、状況に応じたコンテンツ制作機能を複数用意しています。
SNS関連のコンテンツにしても、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramなどそれぞれの目的に適したテンプレートを選べます。
Cohesive を使うときの注意点
Cohesive を使う場合は、次の点に注意しましょう。
18歳以下は利用不可
Cohesiveの利用者は、18歳以上という制限があります。
そのため、18歳以下の人は使用できないことを覚えておきましょう。
生成コンテンツの取扱い
生成AIで作成するコンテンツの扱いには、十分な注意が必要です。
注意すべき点は、情報の信ぴょう性や著作権など。
生成AIで作成した文章などは、一見もっともらしい表現と捉えられるため、そのまま使ってしまう可能性があります。
しかし、そのまま使ってしまった場合、あとで誤った情報と判断されることもあります。
取り扱いには、十分注意しましょう。
Cohesive の使い方
Cohesiveの使い方は、次の2つのパターンがあります。
テンプレートを使った生成
便利なテンプレートで作成する場合は、次の手順で進めます。
- 画面左上部の「Create new」を選択
- 目的のテンプレートを選択
- 入力項目の設定
- 生成開始する
テンプレートを使わない生成
Cohesiveで用意されているテンプレートを使わない場合は、次の手順です。
- Cohesiveトップ画面中央の入力フォームに指示内容を入力(テキストまたは音声)
- 生成結果を待つ
独自の使い方をする場合は、テンプレートのない生成方法で作成してみてはいかがでしょうか。
まとめ
Cohesiveは、豊富なテンプレートからコンテンツを生成したり、テキストや音声からでもコンテンツが生成できます。
抽象的なアイデアから具体的なアイデアまで、思いついたアイデアをコンテンツという形にしやすいツールです。