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YouTubeライブの配信をiPhoneで行う場合、特別な設定が必要なのでしょうか?
この記事では、YouTubeライブの配信をiPhoneなどモバイルから配信するために知っておきたい条件や必要なアプリについて解説します。YouTubeライブをiPhoneだけで配信することを目的として進めていきましょう。
目次
まず、YouTubeライブの配信をiPhoneで行うということは、モバイルからのストリーミング配信となります。YouTubeライブの場合、モバイルからライブ配信するには4つの条件をクリアしていることが必要です。
上記の4つの条件をクリアしなければ、iPhoneからのライブ配信はできません。この条件は、モバイル全般に共通するYouTubeの規定なので、Androidも同じ扱いになります。
参照元:
https://support.google.com/youtube/answer/9228390?co=GENIE.Platform%3DiOS&hl=ja
上記の条件をクリアすることにより、iPhoneだけでYouTubeのライブ配信ができるのです。iPhoneだけでYouTubeライブの配信をするには、次のステップを展開していきます。
冒頭で案内した4つの条件をクリアしていることを前提として、iPhoneにGoogleアプリをインストールしましょう。Googleアプリからは、「Wirecast Go」を検索して導入します。
Wirecast Goは、海外のアプリのため英語の説明文です。アプリを導入したら、アプリ内にログインします。Wirecast Goは、基本的な部分は無料で使えるフリーソフトです。Wirecast Goは、編集などでライブ配信に差をつけたい場合、750円の課金で機能拡張ができます。
アプリ導入元:https://apps.apple.com/us/app/wirecast-go/id987286934
iPhoneでYouTubeライブを始める場合Appleの仕様上、「safari」から進めるとYouTubeアプリの導入に強制的に誘導されてしまいます。iPhoneのみでYouTubeライブの配信をするには、YouTubeアプリではなく、ブラウザ上で実行しなければなりません。
そのためには、YouTubeを使用するブラウザを「Google」にします。さらに、GoogleブラウザのPC表示に設定を変えるのです。
Googleブラウザ内でYouTubeを開き、右上部の「アップロード」を押して、右に出てくるライブストリーミングの「始める」を選択します。
その際、PC向けの表示になるため、字やボタンが小さくて見づらいかもしれません。しかし、iPhoneだけでライブストリーミングを実行するには、PC用の管理画面で操作をしなければライブ配信ができないのです。
以下より、ストリーミング配信に向けて設定する項目を紹介します。
・視聴者向けの設定:巻き戻し再生機能「DVRを有効にする」
・配信終了後の見逃し視聴を有効にする「完了時にアーカイブを限定公開にする」
・配信の低遅延の最適化(「遅延の追加」の秒数を選択できる)
・視聴者環境のバッファの削減に向けた最適化
上記の初期設定が完了してから、Wirecast Goアプリを起ち上げましょう。アプリ内でYouTubeライブ配信は簡単にはじめられます。今回のような方法では、YouTubeの設定とアプリの導入によりiPhoneだけでYouTubeライブの配信ができるようになるのです。
また、有料にはなりますが、Airserverというライブ配信用のアプリもあります。ただし、Airserver は7日間の無料体験期間があるため、使い勝手を試してからの本格利用も可能です。
Airserverは、高画質で配信時の音のタイムラグが少ない点が特徴になります。ただし、最初の設定での入力項目がWirecast Go以上にあることにより、設定完了まで時間がかかるでしょう。
参照元:https://www.airserver.com/
上記に紹介したアプリを使う場合は、YouTubeをブラウザ上で実行する必要があります。独特な編集効果を期待できる面、操作で戸惑うことも考えられるのです。
では、iPhoneを使ってブラウザ上ではなくて、YouTubeアプリからライブ配信をした場合について取り上げていきます。まず、iPhoneのYouTubeアプリからライブ配信をした場合についての紹介です。
YouTubeアプリでは、動画にエフェクトをかけることができます。iPhoneでライブ配信をするには、YouTubeアプリを開いて上部の「動画撮影」アイコンを選択しましょう。
すると、「録画」と「ライブ配信」のどちらかを選ぶ画面になります。ここでは、「ライブ配信」を選びましょう。初期設定を済ませると、配信中リアルタイムで映像にカラーエフェクトなどがかけられます。
また、YouTubeライブの配信中において、コメントを投稿できるチャット機能の表示設定を変更することが可能です。チャット表示の設定範囲は、次の通りになります。
表示設定と言っても「表示」か「非表示」にするか程度の変更に近いですね。
このように、iPhoneによるYouTubeアプリでのライブ配信では、簡単なエフェクトや表示設定変更であれば外部アプリやブラウザを使う必要がありません。ただし、他のライバーと差別化する目的があれば、編集効果の多い外部アプリの導入が必要になります。
用途に合わせて、iPhoneだけのライブ配信方法を選んでみてください。
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この記事の監修者
長嶋
株式会社サムシングファン/ライバーマーケティング事業責任者。2018年からライブ配信事業に従事。国内外のSNS運用担当経験があり、クリエイターのコンテンツ戦略を数多く手がける。
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さむふぁん!は、年間300社、1,500本以上動画制作実績がある映像活用提案会社「株式会社サムシングファン」が運営するライバーマーケティング®に特化した、「ライバー」をサポートするマネジメント事務所です。