Columnライバーコラム
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今回は、YouTubeライブの生放送でライバーと視聴者のコミュニケーションとなる「コメント」について解説します。ライブコメントは、生放送を盛り上げるための重要な機能です。
この記事では、コメントのやり方や、透過するための方法、注意点などに焦点をあてて説明してきます。
目次
YouTubeライブの生放送にコメントを送るには、YouTubeのアカウント登録と自分のチャンネルを作らなければいけません。チャンネルは、YouTubeのクリエイターツールで「自分のチャンネルを」の流れにそって作ることができます。
YouTubeライブの生放送で使うコメントのことを、YouTubeでは“チャット”を指します。YouTubeライブの生放送でのチャット機能は、ライブ配信中に動画ビューの右側に時系列で表示されていきます。
YouTubeライブのチャットとは、視聴者のコメントのことです。ライブ配信中も放送終了後のアーカイブ再生時もチャットを見ることができます。
チャットは、2種類の視聴方法がります。1つは、フィルターがかけられない通常の「チャット」になります。そして、もう1つはフィルタリングされてスパムを排除した「トップチャット」です。
YouTubeライブのチャットでは、ライバー(ライブ配信者)とモデレータ(仲介人)を区別するアイコンが用意されています。アイコンによって、「誰が発した意見か」すぐに判断できるのです。
YouTubeライブのチャットを使うには、「メッセージを入力」にコメントを入力して、「送信アイコン」をクリックするだけでコメントを送れます。
参照元:YouTubeヘルプ
https://support.google.com/youtube/answer/2524549?hl=ja
通常のYouTubeライブでは、画面上ではなく右側のチャット欄にコメントが表示される仕組みです。ところが、YouTubeライブのコメントをライブ配信中の画面上に表示する方法もあります。
ここでは、配信ソフトなどを使ったコメントのカスタマイズ方法を紹介しましょう。
動画上にニコニコ動画のような流れるコメントを表しさせる方法を紹介します。YouTubeライブをブラウザ上で観る場合、Google ChromeやFirefoxが対象になり、アドオンとスクリプトの導入が必要です。
ニコニコ動画風のコメントを表示できるアドオンは、「Tampermonkey」になります。アドオン導入後のスクリプトは、「Flow YouTube Chat」です。スクリプトが導入できれば、ニコニコ動画風の流れるコメントを画面上に表示できるようになります。
次に、YouTubeライブでコメントを透過させるための配信ソフトを紹介しましょう。具体的には、ライブ動画を全画面で表示しているときにコメントメッセージも確認できる透過表示のことです。
コメントを透過させるためには、「OBS Studio」を使います。OBS Studioは、無料ソフトです。
OBS Studioをインストールしたら、YouTubeライブの管理画面から「チャットをポップアウト」を選択します。
別ウィンドウでチャットのポップアップ画面が開くので、そのウィンドウのURLをコピーしましょう。
導入ソフト「OBS」の「ソース」に「Brouwser Source」に追加して、設定画面にコピーしたURL を貼り付ければコメントが透過されて画面上に表示されるのです。
参照元: https://obsproject.com/ja/download
YouTubeライブのコメントの画面表示は、HTML5コメントジェネレーターを使っても表示できます。HTML5コメントジェネレーターの場合、画面の中で動きのあるコメントが表示できるのです。
参照元:https://vip-jikkyo.net/how-to-use-hcg
続いて、YouTubeライブのコメントが表示できないときの注意点を紹介します。
YouTubeライブの自分のコメントが表示されないとき、最初に、「制限付きモード」が「オン」になっているか?を確認しましょう。
特に生放送のコメントが不適切な場合、制限付きモードによってコメントを非表示にされてしまいます。
また、動画作成時に「コメント可」に設定していなければ、コメントの表示はできません。その設定は、動画ごとに行う必要があります。さらに、ライブ配信者が、コメントを「承認制」にしていれば承認されなければ表示できません。
特に、ライブ配信者は動画に投稿されたコメントを管理することができます。そのため、配信者にとって都合の悪いコメントは削除できるのです。
今から説明するYouTubeライブのコメント注意点は、視聴者のマナーになります。基本的にインターネット上で他人とコミュニケーションを図る場合は、相手を誹謗中傷するコメントがマナー違反になるでしょう。
もし、生放送の内容に不満を持つようでしたら、動画の視聴をやめてしまえばいいだけです。対面のコミュニケーションとちがって、観るも観ないも視聴者の都合になります。
特に、他のライバーの名前をコメント欄で誹謗中傷することは、マナー違反です。ライブ配信は、生放送だけにコメントを送信するのに十分、注意が必要になるでしょう。
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この記事の監修者
長嶋
株式会社サムシングファン/ライバーマーケティング事業責任者。2018年からライブ配信事業に従事。国内外のSNS運用担当経験があり、クリエイターのコンテンツ戦略を数多く手がける。
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さむふぁん!は、年間300社、1,500本以上動画制作実績がある映像活用提案会社「株式会社サムシングファン」が運営するライバーマーケティング®に特化した、「ライバー」をサポートするマネジメント事務所です。