Columnライバーコラム

TikTokライブPCのやり方！配信手順や注意点などを分かりやすく解説

2023/04/27

TikTok

TikTokライブは、スマホだけではなくPCで配信することもできます。
今回は、PCを使ったTikTokライブのやり方を解説します。
小さい画面ではなくPC画面で配信したい人に向けて、配信手順や申請方法などを説明するので参考にしてみてください。

TikTokライブのPC配信は可能

TikTokで動画を投稿することは、PCのブラウザ上からできますが、TikTokライブの場合は、いくつかの設定が必要になります。
PCのブラウザ上からそのままライブ配信を楽しむことはできません。
そのような手間が面倒な人は、スマホ配信で楽しんでいることでしょう。
手間を掛けてでも、PCで配信したいと考えている人は、記事で紹介している手順を参考に、PC配信を実現してみてください。

また現在は、PC配信はTikTok事務所に入る方がスムーズで有効です。
ライバー事務所サムファンは、PC配信を活用したゲーム配信者など多く所属しているため、詳しく気になる方は、
本ページ下のLINEからお問合せください。

PCで配信するときの手順

それでは、TikTokライブをPCで配信するやり方について解説します。
PCで配信するには、いくつかの手順が必要です。

OBS Studioを入手

Open Broadcaster Softwareの略称となるOBSは、PCでライブ配信するのに役立つ、ストリーミング配信および録画ソフトです。

OBS Studioは、オープンソースソフトウエア（ソースを公開しているソフトウエア）であるため、無料で利用できます。

対応OSもWindows10以降（Windows11も可）やmacOS10.13以降、Linaxとなっているので最新機種にも対応可能です。
TikTokライブを配信するためには、専用のOBS Studioをダウンロードする必要があります。

OBS Studioダウンロードページ

https://obsproject.com/ja/download

OBS Studioは、無料でも次のような特徴を持っています。

高画質なライブ配信
高音質なライブ配信
多機能
多彩な設定

PCからTikTokアカウントにログイン

OBS Studioを入手した後、PC上でTikTokアカウントを入力してログインします。
その際、LINEアプリのPCログインと同じく、QRコード認証を使うと簡単なログインが可能です。
パソコン上に表示されたQRコードをスマートフォンでキャプチャすると、アカウントの入力を省けます。

TikTokログイン後にOBS Studioの設定開始

PCでTikTokにログインできたら、先ほどダウンロードしておいたOBS Studioの設定を開始します。
OBS Studioで設定する項目は、次のとおりです。

画面設定
配信設定
映像の品質設定
アウトプット設定
その他の詳細な設定

最初は、戸惑うことも考えられますが、操作に慣れてくると細かい設定で独自の配信を追求できます。

PCでライブ配信開始

TikTokとOBS Studioの準備が整ったところで、いよいよPCでライブ配信を開始します。
次の手順に沿って操作していきましょう。

TikTok画面の左にある「Go LIVE」をタップ
タイトルの設定
カバーで使う画像を選定
配信開始

TikTokストリームキーのセットアップ

TikTokライブを始めると、TikTokライブの画面には「LIVEのセットアップ」が表示されます。
「LIVEのセットアップ」項目内に、次の2つの情報をチェックしましょう

サーバーURL：TikTokライブなど配信サイトのURL
ストリームキー：個人専用のキー・他人に共有しないこと

これら2つの情報をチェックしておきます。

OBS Studioに挿入

続いて、起動しているOBS Studioに先ほど入手したサーバーURLとストリームキーを入力します。
入力は、TikTokライブで表示されている2つの情報をコピーアンドペーストで貼り付ければ完了です。
以上の手順でPCからTikTokライブの配信ができるようになります。

PCで視聴する手順

PCでTikTokライブを視聴する際は、ブラウザでTikTokページにアクセスすれば実行可能です。
ページにアクセスしたら、左にある「LIVE」ボタンをクリックしましょう。
スマホ画面よりも大きな画面でライブ配信を楽しめます。

TikTokライブを実行する際の注意点

それでは、TikTokライブを実行する際の注意点について解説します。

視聴者に分かりやすく配信する

配信する際は、視聴者に分かりやすくすることを念頭に置きましょう。
ライブ配信のタイトル設定では、「どのような配信内容なのか」がわかるタイトルがおすすめです。
カバーで使う画像についても同じことが言えます。
タイトルと画像でライブ配信に内容を分かりやすく伝えましょう。

ライブ配信をできるのは18歳以上

ライブ配信は、18歳以上が可能となっています。
規約でも決められているため、もし18歳以下のライブ配信が発覚した場合、そのアカウントは削除されるでしょう。
さらに収益化なども年齢で制限されています。

ストリームキーの扱い

OBS Studioに貼り付けるストリームキーは、使いまわしや保存ができません。
そのため、面倒でもライブ配信ごとに取得する必要があります。
セキュリティ対策として捉えておきましょう。
ストリームキーの差し替え忘れなどでライブ配信ができないという状況は、よくあることです。
一見面倒ですが、チャンネルの乗っ取りなどのリスクを抑えるためには、欠かせない設定だと覚えておきましょう。