Columnライバーコラム
ライブ配信
数ある動画配信サービスの中でもyoutubeと並んで代表と言えるのは、「ニコ動」こと「ニコニコ動画」です。
その中でもniconicoが提供するのサービスの1つ、「ニコニコ生放送」通称「ニコ生」について今日は解説をしていきます。
収益化する仕組みはどのようになっているのか、デメリットや注意点も含めてお伝えしていきます。
生放送で稼いでみたい、初めてチャレンジするという人も、ニコ生をしっかりと理解してスタートするツールとしてお役に立てればと思います。
目次
「ニコ生」とは、無料でライブ動画配信をすることができる生放送サービスのことです。
視聴者は配信中にコメントをすることができ、コメントはリアルタイムで配信者が確認することができますので、配信者とオンラインで繋がり楽しむことができます。
20代~30代のユーザーが中心となっており、2007年から開始されました。
基本的には無料で開設できるニコニコチャンネルですが、有料化することも可能です。
有料化には月額制とその都度制があります。
有料のチャンネルに月額料金を決め、視聴者に課金をして参加してもらうシステムです。
オンラインサロンをイメージしてもらうのが分かりやすく、料金は500円~1000円を設定している人が多いですが、料金設定は自由です。
登録してもらうところまでもっていくことができると、定期的に収入を得ることができます。
また、無料公開との切り替えが可能ですので一部を無料公開とし、途中から有料公開という形で有料会員への移行のハードルは少し低くなっています。
月額ではなく、コンテンツごとに料金を設定し、その都度視聴者に購入してもらうというシステムです。
都度課金のみニコニコポイントで販売と購入がされます。
収益全体から、まず手数料の14%+消費税が引かれます。残った金額の83%が配信者の手元に残るシステムになっています。
視聴者が応援したい配信者の放送や、もっと人が集まってほしいチャンネルがある場合、広告を利用し視聴者数をアップさせることができたり、ランキングアップなどに繋げて配信者を応援するシステムです。
広告は視聴者がニコニコポイントやニコニ広告チケット・クーポンを使い様々な場所で広告が目に付くよう目立たすことができます。
また、広告のために使用されたポイントの一部が配信者に還元されるようになり、直接収入にも関わるようになりました。
ですが、その還元率などは明確になっていません。
他のライブ配信サービスにもある、「投げ銭」機能がニコ生にも存在しています。
ライブ配信中に視聴者から、応援やお礼などの意味を込めてギフトが贈られます。
ギフトの種類と数に応じて収益が算出されますが、こちらも明確な算出方法はありません。
ただし、収益として計算されるギフトは視聴者が無料で贈ったものは換算されず、有料のもののみ算出されます。その点に関しては注意が必要です。
SUZURIというオリジナルグッズ作成サービスと連携し、オリジナルグッズを作成し販売することが可能です。
ただし作成できるものは有料会員限定販売グッズのみとなります。ですので、グッズを利用し有料会員の足止めに使うことも可能となります。
販売内容としては、Tシャツやスウェット、スマホケース、マグカップなどがみられます。
配信者がイベントチケットなどを有料で販売することも可能です。
視聴者はニコニコポイントで購入可能で、タイムシフトに設定されている場合は一度購入するとタイムシフトが終わるまで何度でも視聴することが可能となります。
アップロードされた動画を2次利用、2次創作することが可能で、元の作品を作成した「親作品」も2次作成した「子作品」も収益を得ることができるというシステムです。
オリジナル楽曲を配信した場合、「歌ってみた」や「踊ってみた」という動画を配信した場合、親作品の作成者にも子作品の作成者にも報酬が生まれます。
ですので、親作品を作ることができれば不労所得を得ることができます。
ニコ生で収益を得るためにチャレンジする上でのメリット・デメリットをお伝えします。
ニコ生のユーザーは残念ながら減少傾向にあります。ですので、視聴者も減少傾向でデメリットと言えますが、反対にメリットとしてはライバルも減り、狙うことができるコンテンツに空きができるとも言えます。
収益化するためにどの方法をとったとしても、視聴者の数、ファンの数はとても重要と言えます。ですので、どれだけ視聴者に目にしてもらうことができるかが初心者は大事になります。
その点、整理がされていないサイトは視聴者数が少ないと検索結果にも出てこないことがありますが、ニコ生は細かくジャンル分けされていますので目に付く可能性は高いと言えます。
他のライブ配信サービスで収益を得るには、再生回数が一定数以上ないと認められない、登録者数が一定数いないと認められないなど条件が様々ありますが、ニコ生に特に設けられていないのがメリットと言えます。
ただし、ニコ生で有料化へ移行するには無料会員ではやりにくいとの声が多くあがっており、先に有料会員入会という経費がかかってきてしまうとも言えます。
利用資格も特に設定されていないので、収益化する前に動画の再生数を稼がなければいけないこともないですし、youtubeよりは参加人数も少ないので動画が埋もれにくいとも言えます。
ライブ配信初心者には入りやすいと言えると思いますので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。
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この記事の監修者
TG
株式会社サムシングファン/ライブ配信マネージャー。PocochaやREALITY、HAKUNAなどで配信経験があり、10個以上の配信アプリの知見がある。
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