Columnライバーコラム
ライブ配信
最近多くの方がしている動画、ライブ配信ですが、お金を稼げるとはいえお金を稼ぐと付いてくるのが税金…
でも、配信をしてお金を稼いでいるけど税金なんて払わなければいけないなんてどこにも書いてないけど、どうなの?という方は必見です。
今回は、配信をして投げ銭を貰って稼いだお金の税金事情について解説していきます。
目次
結論から言いますと、配信などで稼いだお金には税金が掛かってきます。
配信をするのは遊びと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、配信ではまったく税金が掛からないとは言い切れません。
配信でお金を貰っている以上、お金は所得に含まれるので税金を払わなくてはいけません。
また、一般的には個人の場合は雑所得、又は事業所得になると考えられていて、投げ銭システムで稼いだ金額から必要経費を差し引いた金額がプラスであれば基本的に申告をして税金を納めなければいけません。
ですが、条件に満たない場合は確定申告をしなくても大丈夫です。
確定申告の条件を見る前にまず収入や利益、所得などを理解すると分かりやすいです。
税金などのお金の問題を見ていると収入?や所得?と色々あって分からなくなります。
ですが、基本的には税金の話をするうえで一番重要なのが所得です。
では、それぞれ収入、利益、所得の違いですが、
収入とは、配信サービスから配信者に支払われるお金です。
考え方としては収入は売上と同じということです。
利益とは、収入から必要経費を引いた金額の事を言います。俗にいう儲けになります。
所得とは、利益からその他の青空申告特別控除を引いたものです。
青空申告特別控除とは、事業所得などを生ずる事業を営んでおり、青空申告を行っていて、複式簿記に基づいて貸借対照表、損益計算書を作例している方であれば最高65万円までの所得から差し引くことが出来ます。
税金を申告するには確定申告をしなければいけません。確定申告をする時は、個人の場合は個人事業主として申告します。
確定申告とは年の初め1月1日から12月31日の年の終わりまでにの1年間の所得を計算して、納めるべき税金を申告することです。
確定申告が必要な場合では、配信以外での収入があり、配信で所得が20万円を越えた場合と配信以外に収入がなく配信で所得が38万円を越えた場合があります。
配信以外の収入があり、20万円を越えた場合とは、配信に全く関係のない給与や報酬がある方で配信で所得が20万円を越えた場合は雑所得で確定申告をしなければなりません。
また、配信以外に収入がなく、38万円を越えた場合とは、配信のみで生活をしており、配信で所得が38万円を越えた場合は事業所得で確定申告をしなければなりません。
配信をするにもお金が掛かるものはあります。そのお金が掛かってしまう資材や機材は配信で使うものであれば必要経費として節約することができます。
必要経費とは売上を上げるために使った費用の事ですが、自己判断をする場合は客観的にみる必要があります。
などが挙げられます。
必要経費にするものは全て領収書が必要になるので必ず捨てずにとっておきましょう。
確定申告が必要な場合にしていないとなると、払うべき金額よりも多くの税金を払わなくてはいけなくなります。
また、税務署がネット上の収益の発生であっても細かく調べているので申告義務があるのにしていない人をターゲットに調査を行っています。少しぐらいはバレないと思っている方は痛い目にあいます。
配信者によるライブ配信や投げ銭で得た報酬による税金について解説しました。
配信者からすると関係ないと思う方と高額な収入を得ていてとても関係している方がいると思いますが、どちらにしても配信者というくくりにいるので配信サービス側から報酬を得ているのであればしっかりと確認しなくてはなりません。
また、決まった税金をかくして納めないのは最終的には自分にかえって来るのでしっかりと納税して損をしないようにしなければなりません。また、反対に損だけではなく必要経費をしっかり報告することにより通常よりも安く機材などが手に入るので領収書を捨てないことも大切です。
必要費用についてやその他税金について分からないことは税理士に聞いてみるのがいいかもしれません。
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この記事の監修者
長嶋
株式会社サムシングファン/ライバーマーケティング事業責任者。2018年からライブ配信事業に従事。国内外のSNS運用担当経験があり、クリエイターのコンテンツ戦略を数多く手がける。
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