Columnライバーコラム
さむふぁん!
「ライバー事務所は、どんなビジネスモデルで成り立っているの?」
ライバー事務所は、事務所所属のライバーをマネジメントすることが売上に直結するビジネスモデルです。 では、ライバーをマネジメントして得られる売上は、どこから発生するのでしょうか。
今回は、ライバー事務所の収益構造について、5段階のステップで解説します。 ライバー事務所の仕組みに興味がある人はぜひ参考にしてください。
目次
ライバー事務所の収益構造を説明する前に、ライバー事務所の役割から解説しましょう。 ライバー事務所は、ライバーをライブ配信アプリ(以下プラットフォーム)に供給する仲介役のような存在です。 ただし、単なる仲介役だけではありません。
ライバー事務所は、ライバーを稼げるライバーとしてライブ配信アプリに供給することで始まります。 プラットフォームに供給するライバーは、リスナーを集客できる能力がなければ収益化まで発展しません。 そのため、ライバーに収益を増やすコツを提供します。
ライバー事務所の収益は、事務所所属のライバーがプラットフォームの配信枠で配信することで得られる売上(報酬)です。 売上の詳細は、ライバー事務所とプラットフォームの契約内容次第になるでしょう。
ライバー事務所の収益構造は、大まかに次のステップで成り立っています。
ライバー事務所は、事務所所属のライバーと契約する必要があります。 つまり、ライバーを発掘しなければ始まりません。 そのため、ライバーをスカウトする能力がポイントになるでしょう。
ライバー事務所がライバーをスカウトする場所はさまざまです。 街中で声をかける事務所もあれば、知人繋がり、SNSのDMで直接オファーを出すこともあります。
ライバー事務所は、スカウトした人と事務所所属ライバーの契約を交わします。 スカウトした人には、個人で活躍中のライバーもいれば、未経験者もいるでしょう。
ライブ配信経験のあるフリーライバーの場合は、自分の配信枠にリスナーが集まらない悩みなどを抱えているかもしれません。
フリーライバーは、自分ひとりで集客から配信ネタなどを考える必要があります。 また、フリーライバーのままでは安定した収入も難しいでしょう。
ライバー事務所は、そのようなフリーライバーをマネジメントし、事務所所属のライバーとしてプラットフォームに供給します。
事務所所属ライバーは、プラットフォームで配信することで収益を生み出します。 収益は、配信枠を視聴するリスナーの行動です。たとえば、次のような行動が考えられます。
リスナーのギフトアイテムの購入が増えれば、プラットフォームの収益も増えます。 プラットフォームにとっては、ライバーの増員は収益拡大のチャンスとも考えられるわけです。
そのため、プラットフォームにとっては、ライバー事務所からのライバー供給は歓迎されます。 実績のあるライバーをマネジメントしているライバー事務所であれば、なお歓迎されるかもしれません。
ライバー事務所は、事務所所属ライバーの配信により、プラットフォームから報酬を受け取れます。 ライバー事務所は、受け取った報酬からライバーに報酬を支払います。 このような流れでライバー事務所の収益は成り立っていると考えられるでしょう。
今回は、ライバー事務所の収益構造について解説してきました。 ライバー事務所の収益は、ライバーの発掘と育成能力が大きなカギを握るでしょう。 ライバーの発掘は、ライブ配信の未経験者や事務所未所属のフリーライバーなどが対象です。
発掘したライバーは、ライバー事務所の育成能力で稼げるライバーへと育てる必要があります。 育成したライバーが供給したプラットフォームで有名になれば、ライバー事務所の売上にも貢献できるでしょう。
この記事の監修者
長嶋夕貴
注目
YouTube
More
さむふぁん!は、年間300社、1,500本以上動画制作実績がある映像活用提案会社「株式会社サムシングファン」が運営するライバーマーケティング®に特化した、「ライバー」をサポートするマネジメント事務所です。