Columnライバーコラム
IRIAM
「声や歌には、自信があるから顔を出さないでライブ配信をしたい」
「ライバー事務所専属のライバーは顔出ししなければ無理?」
歌唱力に自信のある人や声に魅力のある人が「顔出し」だけでライブ配信に興味を示さないことは考えられます。 ただし、ライブ配信アプリは、顔出ししなくても音声だけで配信できるサービスが存在します。 自分のオリジナルアバターを作成したバーチャルライブ配信も利用可能です。
では、ライバー事務所専属のライバーの場合は、顔出ししなければならないでしょうか。 数あるライバー事務所の中には、バーチャルライブ配信サービスと提携している事務所もあるため、顔出ししなくても所属することは可能です。
今回は、顔出ししないライバーでもライバー事務所のVライバーとして活動できる件について解説します。 バーチャル専門のライバー事務所なども紹介するので参考にしてみてください。
目次
ライブ配信は、顔出ししなければリスナーを増やせないという判断はかたよった考え方です。 ライバー事務所に入るには、顔出しが必須というわけでもありません。 その人の語り口調に個性があったり、声のトーンが魅力的だったりすれば、十分リスナーを増やす可能性があるでしょう。
顔出し不要でも登録できるライバー事務所は、ライバーの顔出しNGのスタンスを尊重する傾向があります。 顔を出さなければ、声で勝負するしかないのがVライバーの特徴です。 顔出しNGのライバーでも積極的に採用しようとしているライバー事務所は、声にかけるライバーの姿勢を尊重しています。 そのような特徴を持ったライバー事務所は、他のライバーとの差別化に積極的な考え方を持っているでしょう。
また、Vライバーを積極的にスカウトするライバー事務所は、Vライバーを育てる意欲を持っていると考えられます。 所属ライバーが自分の要望を通せる事務所と判断できれば、後に続くライバーの励みにもなるでしょう。 顔出ししないVライバーをスカウトするライバー事務所は、ライバーの個性を生かし育てる意欲を持っていることが考えられます。
ライバーは、顔出ししたくなかったらそのコンセプトを貫くこともセールスポイントとして大事です。 最近は、ヨルシカやEveなど、顔出ししないアーティストが増えてきました。 顔出ししないことは、個人を特定できないだけではなく、視聴者の「素顔が気になる」という心理をつく効果も期待できます。 そのため、顔出ししないのであれば、中途半端な判断ではなく、一貫性を持つことも大事ではないでしょうか。
もし、顔出ししないことに中途半端な気持ちのままでいたとしたら、事務所の意向で仕方なく顔出し配信をするライバーになることも考えられます。 事務所に強要されたから仕方なく顔を出すことになるかもしれません。 その場合、事務所のやり方に不満を持って、他からのスカウトをきっかけに退所も考えられるでしょう。
ただし、注意しておきたいことはライバー事務所との契約内容によっては、退所してから一定期間他のライバー事務所との契約を禁止している場合もあります。 そのような理由からも、顔出しできない事務所との契約は、慎重さが必要です。
現在、顔出ししなくてもライバー登録できるバーチャル専門のライバー事務所はあります。 4つのVライバー事務所を紹介しましょう。
ライバー事務所さむふぁん(SomeFun)は、「REALITY」と「IRIAM(イリアム)」に力を入れいている事務所です。 Vライバー専門のマネージャーがつき、親身にサポートしてくれる体制です。
報酬還元率は最大100%!顔出し無しで稼ぎたい方にオススメです。 毎月無料のボイトレや、話し方レッスンなどがあり、顔出し無しでも活躍できるようタレント力を上げるサポートにも力を入れています。
Vライバー専門のライバー事務所「bond」は、ライブ配信アプリ「イリアム」をプラットフォームにしている事務所です。 専属になる条件は、ノルマとして1カ月40時間以上の配信が求められます。
改名前は、Liver AgencyだったFANSTAR PRODUCTIONもバーチャル専門のライバー事務所です。 バーチャルタレントを育成することに積極的な姿勢を持った事務所になるため、顔出ししないことに引け目を感じる必要がありません。
配信プラットフォームがイリアムになるバーチャル専門のライバー事務所「i-LIVE」は、100名ほどのVライバーが在籍しています。 キャラクターで配信することを専門にしているため、顔出しする必要がありません。
ライバー事務所に対して「顔出ししないとライバーになれない」という認識は、まったく必要がないほどVライバーの積極的な採用は行われています。 顔出ししたくない人は、バーチャル専門のライバー事務所を選択することで道が開けてくることでしょう。
ただし、そこまでこだわって顔出ししないという考えでなければ、Vライバーも一般ライバーも有名なライバータレントを目指す手助けをしてくれる事務所を選ぶことをおすすめします。 企画力やマーケティングに長けている事務所であれば、企業とのコラボやイベント参加なども期待できます。
ライバー事務所選びは、最終的にその事務所の企画力やライバーのことを尊重する姿勢を持っている点がポイントになるでしょう。
この記事の監修者
土本
株式会社サムシングファン/ライブ配信マネージャー。ライブ配信経験ゼロの初心者から、月収100万円以上のライバーを輩出。200名以上のライバーをサポート。
注目
YouTube
More
さむふぁん!は、年間300社、1,500本以上動画制作実績がある映像活用提案会社「株式会社サムシングファン」が運営するライバーマーケティング®に特化した、「ライバー」をサポートするマネジメント事務所です。