Columnライバーコラム
さむふぁん!
「ライバー事務所のマネージャーってどんな仕事?」 「具体的にはどんな業務があるんだろう?」 「必要なスキルも知りたい」
こんな疑問を解決する記事です。
結論から言うと、ライバー事務所のマネージャーの仕事は、その名のとおり「ライバーのマネジメント」です。
とはいえ、マネジメントと聞いてもピンと来ない方や具体的には知らないといった方も多いでしょう。
そこでこの記事では、ライバー事務所におけるマネージャーの仕事内容と必要なスキルをお伝えします。
この記事を読めば、ライバー事務所のマネージャーの仕事内容が分かり、あなたが適しているかどうかも分かります。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
事務所によって細かい作業は異なりますが、基本的には「全面的なライバーのサポート」をするのがマネージャーの仕事内容です。
ライバーのスカウトから、安心してライブ配信できるようにスケジュール管理し、アドバイスやトラブル対応まで行うといった感じです。
それでは順を追って、もう少し具体的に見ていきます。
ライバーの配信スケジュールの管理やイベントなどの日程調整を行います。 とはいえ、ただスケジュールを組めばいいというわけではありません。
リスナーを増やすための配信時間、続けられる配信頻度などを考えて、ライバーに合ったスケジュールを組みます。
主婦や学生、会社員など様々な方がライバー活動をしています。 そのため、配信状況や頻度、使える時間もライバーによって変わってくるのです。
そのためライバー事務所のマネージャーは、ライバー1人1人に合ったスケジュールを考え、結果を出せるように導いているのです。
ライバー活動が上手くいくようにアドバイスしてあげるのも、マネージャーの大事な仕事です。
初心者ライバーは、配信機材やアプリの使い方が分からなかったり、何を喋ったらいいか分からなかったりなど、様々な問題を抱えています。
そんなとき心強い存在となり、アドバイスするのがマネージャーです。
ライバーの個性を聞き出したり、私生活の悩み語を聞いてあげることも必要です。
つまり、ライバーの悩みに答え、ライブ配信の正解を提示してあげることがマネージャーの大事な役割ということです。
さらに上を目指したいライバーには、事務所が集めたデータを駆使して的確なアドバイスをしなければなりません。
ライバーが達成したい目標を叶えるために、しっかりと目標設定をして、成功に導いてあげることが良いマネージャーと言えるでしょう。
ライバーのマネジメントだけでなく、スカウトも行います。 SNSでDMを送ってスカウトするのが一般的です。
どんな人をスカウトするのかというと、SNSのフォロワーが多い、キャラクターや容姿が魅力的、目立つ特技がある人などです。
リスナーから愛されるような人や、惹きつける何かがある人を発掘するという感じです。
そのため日頃からライブ配信を見て、人気が出るライバーを見極める力を付けることも仕事のうちです。
ライブ配信をしていると、配信機材トラブルやリスナーとトラブルが起こることも考えられます。 そんなときに冷静に対応することもマネージャーの仕事の1つです。
例えばよくあるライブ配信のトラブルで 「アプリが動かない」 「映像が映らない」 「迷惑なリスナーのせいで、良い空気だった配信が台無しになった」 「注意しても聞いてくれない」 「不適切な発言をしてしまった」
というのがあります。
上記のようなトラブルが起こった場合に、マネージャーがしっかりと対応して解決していきます。
また、法律に関わるようなトラブルになった場合、事務所専属の弁護士と一緒に対処法を考えることもあります。
ライバーの配信を見たり、ツールを使って分析することも仕事の1つです。
ライバーに的確なアドバイスをしなければならないからです。
配信時間や頻度によるリスナーの推移、多くのリスナーが訪れる時間など、あらゆるデータを使って改善していきます。
とはいえデータだけに頼らず、ライバーからの提案も聞き入れ、総合的に判断することも重要になります。
ここまで、ライバー事務所のマネージャーの仕事内容をお伝えしました。
それでは、ライバー事務所のマネージャーはどんなスキルが必要なのでしょうか。
必要なスキルは以下のとおり。 ・ライブ配信に関する知識 ・マネジメント力 ・トラブル対応力 ・話を聞く力
1つずつ見ていきましょう。
ライブ配信に関する知識は必須といってもいいくらい重要になります。 各ライブ配信アプリの特徴、使い方、用語、機材、報酬制度など総合的な知識が必要になります。
特に初心者ライバーは右も左も分からないので、たくさん質問してくるでしょう。 そんなときライブ配信に関する知識があれば、正しい説明ができます。
ライバーの信頼にも繋がりますので、必ず持っておきたいスキルです。
マネジメント力も重要なスキルです。 ライバーが安心して配信できる環境を整え、さらに成長できるようにすることがマネージャーの役割だからです。
ライバーにも1人1人個性がありますので、全て同じやり方では上手くいかないこともあります。 そのため、ライバーごとに目標設定や計画を立てることが重要になります。
ライバーが成果を上げるには、正しいやり方で配信しなければなりません。 そのため、目標設定や計画を立てる際には、データに基づいた分析を行いライブ配信の正解を示すことが求められます。
トラブルが起こったときには、適切な対処することが大事です。 動画配信とは違い、ライブ配信はリアルタイムで配信するので様々なトラブルが発生することもあります。
機材が動かない、画質が悪い、配信が途切れる、迷惑なリスナーがいるなど、ライブ配信では様々なトラブルが発生します。
ライバー1人では対処できなく慌ててしまうこともあるでしょう。 そんなときに対応できるマネージャーがいると、ライバーは安心して配信することができます。
過去に起こった問題や失敗例を分析して、冷静に正しい判断をする能力が求められます。
ライバーの相談に乗るためには、話を聞く力も求められます。
ライバーが相談してきたときに、いきなり改善点を教えるのではなく、まず話を聞くことも重要だからです。
お伝えしたとおりライブ配信では、トラブルが起きたり、ライバーが悩み事を抱えていたり、様々な問題が起きます。
困っているライバーは、話を聞いてくれるマネージャーがいると、とても心強いと感じるでしょう。
ですので、マネージャーはしっかりと話を聞いた上で改善点を提示することが求められるのです。
今回はライバー事務所のマネージャーの仕事内容、必要スキルについてお伝えしてきました。
ライバー事務所のマネージャーはライブ配信の知識が必要ですが、未経験でも始めやすい仕事です。
また、代理店になって、ライバーマネージャーをすると、実績に応じて報酬もアップするのでオススメです。
▼参考になる!おすすめ記事 ライバー事務所の代理店って何?メリットやデメリットを紹介!
ライバーを裏で支えるマネージャーの仕事に、あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者
長嶋
株式会社サムシングファン/ライバーマーケティング事業責任者。2018年からライブ配信事業に従事。国内外のSNS運用担当経験があり、クリエイターのコンテンツ戦略を数多く手がける。
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