Columnライバーコラム
さむふぁん!
ライバーになりたい人をマネジメントする仕事、ライバー事務所について、メリットや注意点などを解説します。 ライバー事務所って稼げるの?と興味を持っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ライブ配信アプリでライブ配信をしている人は、ライバー事務所の話をちらほらと耳にすることでしょう。 なかでも、実績を出しているライバーに対して、ライバー事務所がスカウトをすることも考えられます。 ライバー事務所で稼ぐということは、ライバーをスカウトして、有名なトップライバーとして育てることです。
その結果、ライブ配信に集まるファンの数は増え、その集客力に魅力を察知した企業とのコラボなどが期待できます。 ライバー事務所は、このように、未来のトップライバーを磨き上げて、大きな収益を得るための育成もになっています。
ライバー事務所の仕事は、事務所未所属のフリーライバーを事務所所属ライバーにすることです。 事務所所属となった場合は、ライバーのサポートや配信のスケジュール管理、企業とのタイアップなどを手掛けます。
芸能プロダクションのタレントを担当するマネージャーのような役割とも考えられるため、労働時間については、判断しにくい部分もあります。 正社員としてライバー事務所に採用された場合は、「求人ボックス」の案件で月給22万円~60万円や年収320万円~500万円の求人を確認できました(2023年2月19日掲載分)
自分でライバー事務所を開業することも可能ですが、ライバー事務所で働いたことのない人では、業界のつながりもないため厳しいものがあるかもしれません。 それでも自分で始めたいと考える人もいるかもしれません。 ライバー事務所を自分で起ち上げる場合は、次の準備が必要です。
ライバー事務所の開業は、事務所の確保や提携を申し込むライブ配信アプリの審査などが必要になります。 また、所属するライバーがいなければビジネスが成り立たないため、ライバー事務所の運営では事務所の顔となるライバーの確保が求められます。 ライバーの確保は、その後の事務所収益を左右するため、事務所に所属することを希望するライバーに魅力を伝えられることが大切です。
ライバー事務所で稼ぐ方法として、自己資金を投入した開業もひとつの方法です。 その際、開業に必要な資金の目安は、事務所の規模などにもよります。 一概には言えませんが、収益を出せるまでの期間も考慮して数百万円の開業資金は必要だと考えられるでしょう。
ライバーの確保は、ライバー事務所を運営するうえで最も重要なテーマです。 事務所にライバーがいなければ収益を上げられません。 そのため、真っ先に始めなければならない業務となるでしょう。 ライバーの確保では、以下の方法を活用します。
ライバー事務所を開業するうえでの注意点は、開業資金を用意したり、ライバー探しの営業活動をしたり何かとやることが多くなるでしょう。 やることが多いことに反して所属するライバーがいなければ収益のない状態が続きます。 そのため、見切り発車では、収入のない期間が続き厳しい運営が考えられるでしょう。
それでも所属するライバーさえスカウトできれば、ライバーの活動による収益が発生します。 ライバー事務所サイドでは、ライバーをタレントとして企業に売り込み、イベントなどの参加で収益を追求できます。 要するに、所属するライバーがいれば稼ぐことが可能なビジネスモデルということです。
今回は、ライバー事務所で稼ぐために知っておくべきことを解説してきました。 ライバー事務所に就職するか、自分で開業するかなど選択肢のあるなか、将来的に大きく稼ぐのであれば開業という選択になるでしょう。 ただし、ライバー事務所の運営は、スカウティングや営業活動だけではありません。
ライバー事務所の運営では、ライバーとの契約手続きやライバーの報酬を振り込む手続きなど雑務対応の負担もあります。 雑務のために人を雇用したり、外注したりすることはコストの掛かる話です。 そのような課題解決となるのがライバー事務所の代理店(パートナー)制度です。 雑務面をライバー事務所本部に任せて、自分はライバー事務所の運営に専念できます。 ライバー事務所の代理店ならばスモールスタートできるため、おすすめです。
この記事の監修者
長嶋
株式会社サムシングファン/ライバーマーケティング事業責任者。2018年からライブ配信事業に従事。国内外のSNS運用担当経験があり、クリエイターのコンテンツ戦略を数多く手がける。
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