イリアムでゲーム配信の方法を解説！実際できるのか？注意事項の紹介

「イリアムでゲーム配信できるの？」

イリアムは、バーチャルキャラクターを使って配信するライブ配信アプリです。
そんなイリアムでは、ゲーム配信ができるのでしょうか。
迷って調べている人も少なくないでしょう。
この記事では、イリアムでゲーム配信する際の注意事項などを解説します。
どうしてもイリアムでゲーム配信したい人は、参考にしてみてください。

ゲームソフトの規約次第でゲーム配信はできる

イリアムでゲーム配信することは、操作上できないわけではありません。
ゲーム配信自体はできます。
ただし、ゲーム配信をするにはいくつかの注意が必要です。
そのポイントとなるのがゲーム配信をしようとしているゲームソフトの規約にあります。
つまり、規約次第でゲーム配信は可能です。

ゲーム配信する際に注意すべき点：許可

イリアムでは、「実況するゲームの権利者がライブ配信でゲーム実況することを許可していればゲーム配信は可能」と判断しています。
商用利用可能なフリーゲームであれば、ゲーム配信ができるということです。
ただし、ゲームの著作権を持っている人がゲーム実況を許可している必要があります。

その際、「フリーゲームだから問題ない」と安心してゲーム実況をすると、後で問題が発生することも考えられます。
フリーゲームを掲載しているサイトに利用規約などがある場合は、面倒でも一読しておきましょう。

チェックしないでゲーム実況をしてしまって後日、著作権侵害になることも考えられます。
規約に「ライブ配信で実況可能」や「商用利用可能」などと書かれていれば問題ないため、実況前のチェックは必須です。

ゲーム配信する際に注意すべき点：独自性

イリアムは、バーチャルキャラクターが表示されている配信アプリです。
そのため、ゲーム配信をしてもゲームBGMしか流せません。

ゲーム画面を実況音声なしで流すことは、ゲーム内で使われているBGMが無許可で流れているとも判断されます。
場合によっては、ゲームBGMだけを無断で使用している行為と疑われる可能性もあります。
そのため、ゲーム実況では意識して実況音声を入れる必要があるでしょう。

ゲーム配信は辞めたほうが良い決定的な理由

イリアムは、ゲーム配信ができないわけではありません。
しかし、ゲーム配信はおすすめできないと考えられます。
ゲーム配信を辞めたほうが良い理由は、ゲーム画面を共有できない点です。
イリアムでは、バーチャル画面表示されている中、音声のみでゲーム配信をするしかありません。
配信中のゲーム画面を表示ができないため、実況者のトークが重要になります。

ライバーは、見ればわかるような小さな変化も、逃さず言葉で伝えなければ、視聴者に理解してもらえないでしょう。
別な言い方をすると、ラジオ配信アプリと同じ条件下でゲーム配信することです。
ライバーのトーク力や表現力のスキルが必要になるため、配信に途中参加する視聴者の居心地を考えたらおすすめできない配信方法と考えられます。

それでもイリアムでゲーム実況をする方法

それでもイリアムでゲーム実況をしたいというライバーの人がいるかもしれません。
そのような人向けの方法もあります。
それは、画面共有を他の配信アプリで同時配信する方法です。

この方法は、イリアムを利用するリスナー向けのゲーム実況に使えます。
イリアムのリスナーには、他の動画配信サービスで画面共有を促します。
ゲーム音声とライバーの実況はイリアムで行う方法です。
イリアムと他の配信サービスを併用した二元中継のようなイメージになるでしょう。

具体的には、リスナーの使いやすさも考えてYouTubeやDiscordなどのサービスを使います。

Discordを使った画面共有も可能

ゲーム実況参加のリスナーには、通話チャットアプリのDiscordの導入を求めます。
Discordは、アカウント無料で登録できるので導入も求めやすいアプリです。
Discordを使う場合、リスナーがスマホ視聴であっても、イリアムの音声を流したままDiscordの画面を視聴する状態を再現できます。
ただし、デバイスに依存することも考えられるため、リスナーの使用するデバイスによって二元中継ができないことも考えられます。

YouTubeを使った画面共有も可能

Discordで画面共有ができなかった場合は、YouTubeを使ってみることもひとつの手です。
それならばYouTubeライブでゲーム実況してしまう方が手っ取り早いかもしれませんが、あくまでもイリアムを基準にした対処法なので、YouTubeライブは、ゲーム画面のみの配信で使います。

※ゲーム配信で必要な機材については下記記事を参考ください

まとめ

今回は、イリアムのゲーム実況はできるのかできないのか、について解説してきました。
結論として、ゲーム実況はできますが、二元中継や音声のみ配信など不便さもあります。
ゲーム配信を提供するリスナーがイリアムに依存していないのであれば、他のライブ配信アプリを使うことも手っ取り早い解決方法かもしれません。