Columnライバーコラム
さむふぁん!
ライバー事務所は誰でも立ち上げられるのでしょうか。 ライバーをマネジメントして稼げるライバー複数人を事務所所属にできれば、ビジネスとして期待できます。
では、顔出ししないバーチャルライバーをマネジメントするライバー事務所はどうでしょうか。
顔出ししないライブ配信サービスには、イリアムがあります。 今回は、イリアムのライバーをマネジメントする事務所立ち上げについて解説します。
リアルなライブ配信ではなく、イリアムのようなバーチャルライブ配信サービスと事務所提携を考えている人は、事務所立ち上げのヒントになるでしょう。
目次
イリアムの事務所とは、バーチャルライバーもマネジメントできる事務所のことです。 ライバー事務所のことは、エージェントとも呼ばれています。 エージェントは、芸能プロダクションのようなイメージでライバーをマネジメントします。
事務所の立ち上げ(設立)は、イリアムでバーチャル配信するライバーとエージェント契約を交わすことです。
顔出しで活躍するライバー所属の事務所とバーチャルライバーの事務所にはどのような違いがあるのでしょうか。
イリアムで活躍するバーチャルライバーをマネジメントする事務所は、キャラクター(イラスト)の完成度も求められます。 イリアムのライバーは、顔出しの必要がありません。 キャラクターが前面に来るので本人として身バレする可能性が低い配信サービスです。
そのため、他の顔出ししているリアルライバーと比べて、バーチャルキャラクターづくりが重要なポイントです。 そのような理由からも、イリアムでライバー事務所を立ち上げる場合は、キャラクターイラストの作成を得意とする必要があります。
ライバー事務所の仕事は、イリアムのようなライブ配信サービスと提携してライバーの発掘から育成、活動支援などを行う立場です。 ライバーが金の卵のように輝いてくれば事務所の売上も大きくなるという関係性ですね。
ライバー事務所のやるべきことは、イリアムのバーチャルライバーをマネジメントする場合も同様です。 ライバーの魅力は、動くイラストのキャラクターの完成度とリスナーとのコミュニケーションになるでしょう。 それらをフォローすることがライバー事務所の仕事です。
ライバー事務所の立ち上げでは、社会的な信用があるほど所属するライバーの安心感を得られます。 そのためには、個人事業主ではなく法人化が必要です。
法人化の準備には、会社設立の手続きや費用を準備しなければなりません。 一般的な法人化に必要な準備は次のとおりです。
など、これらを準備することで法人化できますが、会社を運営するにあたって必要な準備もあります。
ライバー事務所の会社運営に必要な準備は、次のとおりです。
会社の宣伝や活動を認知させるには、WebサイトやSNSアカウント、広告コンテンツなどが考えられます。 それらコンテンツの制作・運営は、外注のデザイナー、ライターなどの依頼も必要です。
それらの準備とは別で、ライブ配信サービス(アプリ)にエージェントとして審査を申し込み承諾を得なければなりません。 エージェント審査のポイントとなる部分は、法人登記が済んでいることやライバーのマネジメント能力などです。
IRIAMの審査は実績が無ければ容易ではありませんので、もし不安な方はライバー事務所の代理店として始めるのも手です。
法人化の場合は、手続き面にハードルの高さを感じるかもしれません。そのような場合は、代理店で始めるのもひとつの手です。
代理店の場合は、既存のライバー事務所(エージェント)と契約することになります。 ライバー事務所がライブ配信サービスのイリアムと契約していれば、業務委託契約でイリアムの事務所代理店になれるでしょう。
代理店の場合は、業務委託契約を交わす事務所の代理店の立場となるため、ある程度の初期投資を抑えられます。 個人事業主でもライバーマネジメントの仕事に参入できる方法です
今回は、イリアムの事務所立ち上げについて、法人化と代理店の方法を解説しました。 自分の事務所を持ちたければ法人化すべきではないでしょうか。 既存の事務所のネームバリューを活用するのであれば代理店がおすすめです。
この記事の監修者
土本
株式会社サムシングファン/ライブ配信マネージャー。ライブ配信経験ゼロの初心者から、月収100万円以上のライバーを輩出。200名以上のライバーをサポート。
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