Columnライバーコラム
17LIVE
ライブ配信は、スマホアプリで楽しんでいる人が多くいることでしょう。 とくにライバーは配信時間の長さと頻度がスコアや稼ぎに関係してきます。 そのため、配信を観る視聴者も1時間~1時間ほど利用している人は珍しくありません。 Wi-Fiではなく、スマホのキャリア回線を使っている場合、アプリ利用によるデータ通信量は気になるところです。
今回は、ライブ配信アプリ「17LIVE」のデータ通信量について、異常に多かった際の重さを改善する対処法を紹介します。
目次
基本的にネット回線のデータ容量を消費する要因は、動画の視聴です。 動画視聴アプリの場合は、普通の画質で4時間ほど視聴するとデータ消費量が1GBに到達します。 17LIVEでは、標準の設定で10分間視聴した人が2時間ほどで1GBに到達する検証結果もあります。 17LIVEの配信視聴を毎日2時間続けてしまうと、1カ月経たないうちに20GBを超えることも考えられるでしょう。
17LIVEのデータ通信量は、先ほどの2時間ほどで1GBから、通常500MBほどの消費で1時間が目安と考えられます。 1時間の視聴で500MB前後を目安にした場合、それ以上データを消費する状態は設定やバックグラウンドの原因が考えられるでしょう。
たとえば、17LIVEの配信を視聴して、1分間で200MBほどデータ通信量を消費していたら異常な通信量とも判断できます。 ただし、「高画質」で視聴している場合はデータ通信量を消費するので視聴設定を確認してみましょう。
一般的には、動画視聴アプリがデータ消費の原因となって端末の動作を重くすることが考えられます。 17LIVEはライブ配信アプリの中でも重い部類に入るでしょう。 データの重さは、アプリの動的な機能なども影響します。
その状況もふまえて17LIVEでは、アップデートをくり返して改善に取り組んでいます。 17LIVEのアプリを導入しているiPhoneユーザーの場合は、次の原因が考えられるでしょう。
原因のひとつには、iPhoneのアプリ容量で確認できる「書籍とデータ(アプリ利用履歴・キャッシュ・ダウンロードなど)」が考えられます。 中でもアプリの利用でたまったキャッシュは、端末が重くなる筆頭候補です。
17LIVEを利用する端末のOSが古いバージョンのままだと動作が重くなる可能性もあります。 現在、17LIVEの利用を推奨しているバージョンが以下のとおりです。
上記のバージョンよりも古い端末を使っている場合は、バージョンアップなどが必要です。
データの読み込みが重くなる要因は、端末だけではなく現在つないでいる回線自体の通信状態も関係します。 とくに地方や山間部の場合は、ネット回線状態が不安定な地域もあります。 回線の電波状況なども確認しておく必要があるでしょう。
とはいえ、都心部の場合でもWi-Fi環境の悪い状況が考えられます。 端末だけではなく、移動先の回線の通信状態をチェックすることも必要です。
17LIVEを快適に利用する対処として、データ通信量の重さを改善する方法を紹介します。
スマホのデータ通信量の消費を抑えるには、Webブラウザの使い方も通信量の節約に貢献できます。 WEBブラウザは、そのまま使っていると容赦なく次々に広告が表示されます。
広告の表示をブロックするだけでもデータ通信の消費量を50%減らせる効果も期待できるでしょう。 必要に応じて、広告をブロックするアプリなどを導入してみてはいかがでしょうか。
17LIVEの視聴でたまったキャッシュを削除するには、アプリの再インストールが必要です。 アプリ自体を削除して再インストールすれば、たまっているキャッシュがクリアされます。 手順としては、17LIVEのアプリをアンインストールして端末を再起動します。 再起動後に再度17LIVEのアプリをインストールする流れです。 キャッシュが削除できれば、重い動作を改善できるかもしれません。
今回は、17LIVEを利用しているユーザーがデータ通信量に異常を感じたときの対処法を解説してきました。 アプリの中でも動画視聴がメインとなるライブ配信アプリの「17LIVE」は、 他のアプリ利用履歴も含めて長く使っていればキャッシュがたまります。
たまったキャッシュを消すためにアプリ自体を削除して再インストールすることが必要です。 また、スマホで利用するWebページについてもブラウザ上で表示される広告がデータ容量を消費します。 広告を非表示にできるアプリの導入が効果的です。ぜひ、試してみてください。
この記事の監修者
きょうへい
株式会社サムシングファン/ライバー兼ライブ配信マネージャー。17LIVEの世界イベントにランクイン。イベント1位受賞歴多数。現役トップライバーとして活動しながら、ライバーのマネジメントもサポート。
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