Columnライバーコラム

17LIVEはゲーム実況できるの？方法や条件・メリットなどを解説

2022/10/24

17LIVE

ライブ配信とゲーム実況は、ライバーの配信ネタとして活用できます。
17LIVEは、ライバーのトークが主体のライブ配信アプリという認識が根強く残っています。
では、17LIVEでゲーム実況しているライバーはいるのでしょうか？
答えは、ゲーム実況が可能です。

この記事では、17LIVEでゲーム実況する際の報酬や条件など、ライバー向けの解説をします。

ゲーム実況は可能か？

17LIVEでは、配信でゲーム実況ができます。
17LIVE公式の情報だと対戦ゲームの実況を配信しているライバーが多いようです。

ライバーがゲーム実況を始めるメリット

ライバーが17LIVEでゲーム実況を始めた場合は、リスナー集めの間口を広げる効果が期待できます。

いままでのライブ配信では、ライバーが顔出ししてリスナーのコメントや今日あった出来事などをネタにしてトークを展開します。
場合によっては、歌を歌ったり、ダンスを披露したりリスナーを飽きさせない工夫が必要です。

毎日配信しているライバーは、配信内容のマンネリ化を防がなければなりません。
そのような課題の助けとなるのがゲーム実況です。
ゲーム実況は、配信時間の多くをゲーム内容に没入させられるメリットを持ちます。

トークが続かなくなったときの無言状態をゲーム内容でカバーできるでしょう。
また、知名度のあるゲームを実況していれば、タイトルにひかれたリスナー参加も期待できます。

17LIVEのゲーム実況で報酬を得られるか？

17LIVEでゲーム実況を配信した場合、報酬を期待できるのでしょうか。
17LIVEで配信したときの報酬は、投げ銭がおもな報酬です。
投げ銭は、ライバーとリスナーのコミュニケーションから発生します。

そのため、顔出しのないゲーム画面を基本とした実況配信では、トークよりも投げ銭の行動が少なくなることが考えられます。

17LIVEでは、マネタイズポイントとなる投げ銭の特徴を理解して、トーク配信とゲーム実況をバランスよく配信することが大切です。
まずは、「このライバーが配信するゲーム実況だから視聴したい」と思われることを目標に考えてみましょう。

17LIVEでゲーム実況できる対象ゲームの条件は

17LIVEでゲーム実況できる対象ゲームには、条件があります。

・フリーゲームであること
・ゲーム提供の公式より実況許可を出していること

これらの条件は、17LIVEで決められているゲーム実況のルールとは別に把握しておく必要があります。
配信したいゲームタイトルがあれば、事前に公式の情報をチェックしておきましょう。

配信停止になる可能性のあるゲーム

17LIVEのゲーム実況では、以下の要素を持ったゲームは配信停止になる可能性があります。

・R18指定のゲーム
・グロテスクな描写表現や暴力的な内容のゲーム
・商用利用が禁止されているゲーム

とくに明確な禁止ゲームタイトルの指定は、ありません。
それだけに、現在配信可能なゲームでも、社会問題や事情により実況できなくなる可能性もあります。

実況できるゲームや条件などが変わることを念頭に入れておきましょう。

パソコンを使ったゲーム実況について

17LIVEのゲーム実況は、パソコンとOBSソフトを使って配信します。
手順は、次のとおりです。

パソコンのブラウザを起動
ブラウザから17LIVEにログイン
「配信」を選択
「カテゴリー」の「ゲーム」を選択
配信するゲームを選択
「URL作成」を選択
発行された「PUSH URL」と「PUSH Key」を記録
パソコン用配信ソフト「OBS Studio」を起動
「OBS Studio」の「設定」を選択
「サービス」項目では「カスタム」を選択
「サーバー」項目では記録しておいた「Push URL」を入力
「ストリームキー」項目では記録しておいた「Push Key」を入力
「OBS Studio」画面で「配信開始」を選択
ブラウザの17LIVE画面から「配信開始」を選択

ゲーム実況中のコメントの確認やPokeなどは、パソコンからチェックできません。
そのため、実況開始とともにスマホの17LIVEも「LIVE」ボタンを押して開始する必要があります。

スマホによるミラーリングで実況するゲーム配信について

17LIVEでは、スマホ画面をそのまま表示させてスマホゲームの実況ができるミラーリング機能も使えます。

ミラーリングで配信する場合は、17LIVEの利用規約で決められている範囲で配信する必要があります。

スマホによるミラーリングは、縦型の画面をそのまま配信して、配信状況をパソコンなどでも確認できます。

また、17LIVE以外でも、ゲーム実況ができるライブ配信はあり、
BIGO LIVEはスマホゲームの配信をミラーリングで行なっているケースが多いです。

また、17LIVEに比べて、ユーザー数が3億人と多く、海外の視聴者も望めます。
ゲーム配信は言語関係なく、海外の人も楽しめるため、意外なファンもつくかもしれませんね。

ビゴライブ(BIGO LIVE) ‐ ライブ配信アプリ

開発元:BIGO TECHNOLOGY PTE. LTD.

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まとめ

本記事では、17LIVEでゲーム実況を配信する際の条件やメリットなどを解説してきました。
ゲーム実況は、人気の高いゲームであればあるほど視聴者集めの間口を広げられます。
ただし、ゲーム実況ばかりに配信をかたよらせるとライバー自身の特徴をアピールできません。
ライブ配信で報酬を得ることを目的にしているのであれば、トーク配信とゲーム実況の配信をバランスよく実行する必要があります。