「YouTubeの他に、動画マーケティングに使えるツールはないかな……」
と考えている方はいらっしゃいませんか?
YouTubeは動画のアップロードから分析まで対応しているうえに、ユーザー数の多いSNSです。
動画や広告を出すことで、多くのユーザーに自社の商品やサービスを知らせることが可能です。
そして動画マーケティングにおいては、サムシングファンのサービス「DOOONUT」もおすすめです。
YouTubeにはない「自社サイトへの誘導」「複数のSNSへのシェア」などがそなわっているので、商品やサービスの購入・利用につながりやすいです。
とはいえ、具体的にどのような機能や違いがあるのかは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで今回は、
- YouTubeとDOOONUTの違い
- YouTubeの機能と特徴
- DOOONUTの機能と特徴
- 動画マーケティングに使うツールを選ぶポイント
を順に解説します。
今回の記事を参考に、ツールをもとに動画マーケティングの戦略を考えていきましょう!
目次
動画マーケティングにおけるYouTubeとDOOONUTの違い7つ
最初に、YouTubeとDOOONUTの違いを7つ紹介します。
YouTubeとDOOONUTの違い1:アップロード時間の上限
YouTubeとDOOONUTでは、アップロードできる動画に上限があります。
YouTube | 通常は15分。Googleアカウントがあれば12時間、もしくは128GBまで可能。 |
DOOONUT | 通常は30分、もしくは1GB。ただし有料プランで120分、もしくは3GBに引き上げは可能。 |
DOOONUTの方が15分ほど長く動画をアップロードできるので、内容を制限されることが少ないです。
YouTubeとDOOONUTの違い2:動画からWebサイトへの誘導
DOOONUTでは、動画から自社のWebサイトなどに誘導することが可能です。
誘導するリンクは動画の自由な箇所に設置でき、制限もありません。
対してYouTubeでは、サイトなどに誘導するには「YouTubeパートナーシップ」への登録が必要となります。
YouTubeとDOOONUTの違い3:SNSへの直接投稿と管理
DOOONUTでは、作成した動画を以下のSNSに直接投稿できます。
- YouTube
またDOOONUTの管理画面からそのまま管理できるので、新たに管理ツールを用意する必要はありません。
YouTubeはアップロード先がYouTubeになるので、それ以外のSNSに直接投稿するのは難しいです。
YouTubeとDOOONUTの違い4:自社の動画サイトの作成
DOOONUTでは、お客さまのオリジナル動画サイトを作成することも可能です。
DDOOONUTを使えば、わざわざWeb制作について勉強する必要がありません。
簡単に作成できるので、お客さま自身の作成の手間を省くことができます。
YouTubeとDOOONUTの違い5:再生ヒートマップ
DOOONUTでは、動画がよく見られている時間帯を計測できる「再生ヒートマップ」を利用できます。
動画がよく見られる時間を知ることで、ターゲットに再生してもらえる時間が分かります。
YouTubeとDOOONUTの違い6:動画を視聴した後のコンバージョン計測
DOOONUTでは、動画によってどのくらいの効果が出たのかを計測する「コンバージョン計測」を利用できます。
コンバージョンを計測できれば、今回の手法で購入につながったのか知ることができ、今後のマーケティングの参考になるはずです。
YouTubeとDOOONUTの違い7:期間ごとのレポート出力
DOOONUTでは動画の効果などを分析し、その結果を期間ごとにレポートとして出力させていただきます。
期間ごとのレポートがあれば方向性が正しいかを確認でき、間違った方法でユーザーにアプローチすることがほとんどありません。
次は、YouTubeとDOOONUTの機能や特徴をひとつずつ紹介します。
YouTubeを使った動画マーケティングの特徴3つ
続いては、YouTubeについて深く見ていきましょう。
YouTubeにそなわっている機能一覧
YouTubeで動画マーケティングを実践するとき、チャンネルを持っているすべてのユーザーは「YouTube Studio」を利用できます。
「YouTube Studio」とは、YouTubeでアップロードしている動画を分析できるもの。
例えば、動画に関する以下の情報を得ることが可能です。
【YouTubeアナリティクス】
- 動画の再生場所
- ユーザーがどこまで動画を見たのか
- 閲覧端末
- ユーザーの特性
- ユーザーが動画にたどり着いたキーワード
基本的には、Google Analyticsのようなサイト分析のツールをイメージしたいただくと分かりやすいかもしれません。
次は、YouTubeのアナリティクスにおける特徴を3つ紹介しますね。
特徴1:すでに多くのユーザーが存在する
総務省の調査によると、YouTubeは日本で多くの世代に使われるSNSであることが分かっています。
実際にTwitterやInstagramの人気を上回り、LINEの次によく使われているSNSであることが明らかになりました。
利用率は、以下の通りです。
【YouTube】
- 男性:74.9%
- 女性:69.4%
【LINE】
- 男性:72.4%
- 女性:79.3%
【Twitter】
- 男性:32.9%
- 女性:29.3%
【Instagram】
- 男性:19.4%
- 女性:31.0%
すでに多くのユーザーが存在するので、自社の動画も届きやすくなります。
さらにはそのまま自分のチャンネルからアナリティクスを利用できるので、分析に手間がかかりません。
特徴2:SEOに強いので、検索ユーザーにもアピールできる
YouTubeはGoogleが提供するSNS。
そのためGoogleで特定のキーワードを検索したとき、YouTubeの動画も検索されやすくなることがあります。
YouTubeに動画を投稿することで、自社の動画がユーザーに見つけてもらいやすくなります。
特徴3:広告の出稿管理ができる
YouTubeにおけるマーケティング方法は、動画をアップロードするだけではありません。
動画の最初や合間に出現する広告を利用して、自社の商品やサービスをアピールすることも可能です。
広告料は必要ですが、動画以外の方法でユーザーにアプローチできるのはYouTubeの強みです。
DOOONUTを使った動画マーケティングの特徴3つ
出典:DOOONUT
続いては、弊社のサービス「DOOONUT」を紹介させていただきます。
DOOONUTにそなわっている機能一覧
DOOONUTは、弊社のサムシングファンが提供している動画マーケティングの支援や戦略を考えられるもの。
動画の効果を分析したり、結果を見たうえで新たな対策を考えたりすることができます。
主に、以下のサービスを提供しています。
【コンテンツやサイトの作成】
- 独自ドメインの設定
- 埋め込みタグの作成
- コンテンツの管理
- SEOの設定
- デザインのカスタマイズ
- スマートフォンへの最適化
【分析】
- 動画のエンゲージメントやリテンションの分析
- 流入経路の分析
- Google Analyticsとの連携
- SNSのアナリティクスの管理
【その他】
- SNS(Facebook、Twitter、YouTube)との連携
YouTubeとの違いは「YouTube以外の場所で動画をアップロードしたときの分析にも対応していること」。
お客さまの希望や、ターゲットに最適な場所での動画マーケティングを提案させていただきます。
場合によっては、お客さま専用のオウンドメディアを作成することも可能です。
次で、DOOONUTの特徴を詳しくお伝えしますね。
特徴1:YouTube以外のSNSにもシェアできる
DOOONUTでは、以下のSNSに対応しています。
- YouTube
各SNSの「いいね」や「シェア」などの数もDOOONUTの管理画面で分析できるので、管理もしやすいです。
特徴2:視聴後の行動をうながす「CTA」を埋め込める
動画をアップロードする目的は「自社の商品やサービスの利用・購入につなげること」ではないでしょうか。
しかし動画を見た後、実際に行動してくれるかどうかはユーザーに委ねる部分が大きいです。
DOOONUTでは、ユーザーに行動を促す「CTA(コールトゥアクション)」を埋め込むことが可能です。
資料請求のボタン、通販サイトのリンクなどを挿入し、アクションを起こしてもらえる確率も高まります。
特徴3:動画の目標設定や制作にも対応している
サムシングファンは、動画制作の企業。
DOOONUTを使った動画マーケティングの支援はもちろん、動画制作や目標設定なども一緒に考えることが可能です。
目標など戦略からしっかりと考えることで、動画マーケティングが成功に近付きます。
ここまでYouTubeとDOOONUTの特徴を解説しました。
とはいえ、どんなマーケティングツールを使えば良いのかは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで次は、ツールを選ぶときに注目したいポイントをお伝えします。
YouTubeとDOOONUT、迷ったときにチェックしておきたい3つのポイント
使用ツールを選ぶときのポイントとして、
- 動画の活用目的に合わせて選ぶ
- ターゲットの年齢層や好みを知っておく
- 動画制作は自分たちでできるのかどうか
の3つを解説しますね。
ポイント1:動画の活用目的に合わせて選ぶ
1つ目は「動画の活用目的に合わせて選ぶ」です。
動画マーケティングに取り組む目的は、企業によってさまざまかと思います。
実はその目的によって、ツールや配信プラットフォームが変わることも少なくありません。
例えば、より多くのユーザーに商品を周知させたいならYouTube。
自社サイトを制作して誘導したいならDOOONUTになります。
自社が動画マーケティングに取り組む目的を整理したうえで、ツールを選びましょう。
ポイント2:ターゲットの年齢層や好みを知っておく
2つ目は「ターゲットの年齢層や好みを知っておく」です。
商品やサービスのターゲットに響きやすいツールを選ぶのも、ひとつのポイント。
というのもYouTubeの特徴でお伝えしたように、世代によって使用するSNSが異なるからです。
例えば、以下の通りです。
YouTube | ターゲットがYouTubeをよく見ている10〜20代 |
DOOONUT | ターゲットがFacebookをよく使う30〜40代 |
ターゲットの好みや使用SNSなどを調べておきましょう。
ポイント3:動画制作は自分たちでできるのかどうか
3つ目は「動画制作は自分たちでできるのかどうか」です。
YouTubeの場合、動画は自分たちで用意する必要があります。
あくまでアップロード先であるため、準備はお客さま自身で取り組んでいただくことが欠かせません。
対してDOOONUTは、弊社が動画制作の企業であることから、動画の制作そのものをご依頼いただくことが可能です。
その結果、動画制作にかける手間を省くこともできるのです。
動画制作が初めて、動画はプロに依頼してクオリティの高いものを作りたいというお客さまは、DOOONUTをおすすめします。
上記のポイントを参考に、自社の商品やサービスに合うツールを考えてみてくださいね。
YouTubeとDOOONUT、自社に合うツールで動画マーケティングを成功させる
今回は、YouTubeとDOOONUTの機能を比較しました。
【YouTube】
- ユーザーが多い
- SEOに強いので、検索ユーザーにもアピールできる
- 広告の出稿管理ができる
【DOOONUT】
- YouTube以外のSNSにもシェアできる
- 視聴後の行動をうながす「CTA」を埋め込める
- 動画の目標設定や制作にも対応している
またツール選びのポイントとして、以下の3つをお伝えしました。
- 動画の活用目的に合わせて選ぶ
- ターゲットの年齢層や好みを知っておく
- 動画制作は自分たちでできるのかどうか
ここまでを読んでDOOONUTに興味を持たれた方は、以下の「お問い合わせ」からお気軽にご連絡ください。