2022/10/03
Related Articles
関連記事
-
2021/07/15
お電話でのお問い合わせ無料
受付時間 平日 10:00~19:00
2022/10/03
Related Articles
2021/07/15
株式会社サムシングファンは、年間7,000本以上の映像制作実績を誇り、お客様の動画活用を企画提案する動画DX®提案会社です。大阪・東京・名古屋の3拠点から全国対応可能です。
創業20年、豊富な経験と技術力を持つスタッフが、お客様のニーズに応じたオリジナルの映像コンテンツを提供いたします。
単なる映像制作にとどまらず、ブランディングやマーケティングにも注力し、動画配信分析インタラクティブ化ツール「DOOONUT」、動画クリエイタープラットホーム「サムジョブ」、
ライバーマーケティング「さむふぁん!」を活用した動画マーケティングを提供しています。
【悲報】日本の動画クリエイターの編集料が安すぎ・・・?【海外移住者インタビュー③】
↓↓前回の記事↓↓
【驚愕】アメリカと日本ではクリエイターへの尊敬の念がぜんぜん違います【海外移住者インタビュー②】
何か一般的なアメリカの人はあまり日本に興味ないというお話を結構聞きますが。
私のことも多分日本人だと全然見てなくて、ただのアメリカ人の人、アジア人の女の子と思ってます。
なので日本人なんて別にどうでもいいと思っていると思います。
アメリカは世界でおそらく一番メダルを獲得されているわけですが。
オリンピックが日本で開催されるとなると、興味関心が湧いたりとか話題になったりしますか?
アジアにあるどこかの場所という認識の人が多い。
日本でいうとヘルシンキオリンピックが開催されましたで、ヨーロッパのどこかだなぐらいな感じで。
ブラジルとチリの違いがよくわからないとか、そういう感じなので。
中国と日本は何が違うの?
日本食大好きと言われて何好きなの?と言ったら、パッタイとかって言われたり。
それタイだから!!(笑)。
アメリカの例えばお給料事情だったりとか、動画クリエイターはイメージ的に稼げる職種、そうじゃないのかとかという感じで言うと、どんな感じですか?
ただ日本よりは確実にお給料はいいのは確か。
以前にランサーズに仕事を依頼した時にも、最初のお値段を掲示しないといけないので、1本の動画で10万円でお願いしますと言って、私的には安いかなと思って出したのですが、それが一気に一番高い優良物件になってしまって、日本の編集料はこんなに安いんだ。
逆にどうなんでしょうね、韓国とかアジアだとフィリピンとか、日本人より英語力の高い人達は大勢いると思うのですが。
それこそインドとかもそうですよね。
そういったところにオフショア的に映像制作を発注しようみたいな動きはあまりないんですか?
フィリピン、インドが一番多いですね、やはり英語ができることをみんなわかっているので。
ノードストロームも写真の方の編集は全部インドに発注してますし、何がいいってこちらが夜の間にむこうが働いているので、朝になったら全部仕上がって返ってくるというのがすごくよくて。
ビデオはファイルが大きいので、インドに発送できないので。
なので、こちらで仕方無くやっているところもあって、将来的にクラウドがもっと発達して
大きいファイルがぱっと移せるようになったら、どんどん海外に流れていくと思います。
どうしたらいいんだろう。
でももう明らかに日本人がアメリカの仕事を取りたい、もしくはアメリカに行って働きたいとなった時に、最大障壁は語学ですよね。
もうマイクロソフトとかグローバル企業の人は、日本人が英語を喋れないということもよくわかっていますし。
日本国内で動画クリエイターを目指されてる方は今本当に増えている、うちの会社でも月に200人とか300人とかやっぱりアクセスがあるんですね。
その方々に今は僕らも日本国内でのお仕事を提供していますが、当然日本の市場自体がシュリンク(縮小)していくということがもう決定事項の中で、日本の場合移民とかそういうのも受け入れないではないですか。
もう人口が増える要素が何もない。
そんな中で今回のコロナは結構、決定打だったのではないかなとは思っています。
なので僕は言っても正直四十代半ばで、なんとなく日本語だけで逃げ切れるかなと甘い考えを持っていますが、20代30代の人には本気で考えてほしいなと思うお話でしたね、先程のお話は。
例えば日本の会社もしくは日本のクリエイターで、英語をなんとかビジネスレベルでしゃべれる、書けるとなったとしてでも、とはいえフィリピン、インドに勝てるイメージも
あまりないではないですか。
となったときに、アメリカの会社が例えば日本に動画を発注する理由は、語学が仮に同レベルになったとしても難しいですよね。
昔はやはりインドとかフィリピンに発注するとちゃんとした形で返ってこないというか、仕事がいい加減というところがあったのですが、今全然そんなことないので。
安くていい仕事をしてくれるというので、信頼性は抜群ですよ。
日本人で日本語がしゃべれて、英語もビジネスレベル、もう一つないと少ししんどそうですね。
日本人の今20代とか10代の若手クリエイターに、アメリカに行きたいという人に何かアドバイスというか、今コロナなのでぱっと行けるかと言われると難しいかもしれないですが。
覚悟決めて早く来た方がいいよという感じなのか、それともこういう準備をしっかりしてこういうことをきちんと考えてなのかというと、YUKINAさんからメッセージを送るとしたら、どんな感じですか?
とにかくシアトルに来いと。
20代前後からやっていたらもっとキャリアが進んでいたのではないのかとかは思います。
時間的な失敗ですね。
逆に動画クリエイターやってて良かった、これがやっぱりハッピーだなと思う瞬間とか
エピソードはどうでしょうか?。
それが出来上がってみて自分で見たときに「あ!できた!」
感動があります。
手ごたえがあるというか、これはいいと思って自信満々でお客様に送ったりすると、全然ダメだみたいに返ってきたりとかしますが、その時点で私は満足しているのでそれで幸せ。
自分のクリエイティビティーが満たされる。
数十年後は日本に帰ってきていただける、ということなのですが。
今考えてること。
やっぱり自分が思ったこと経験したことを若い世代に託して死んでいきたい、という感じです。
その時に思ったことをたぶんパッと作るんだと。
ありがとうございます。
たくさんお話をお伺いしてありがとうございました。
失敗を恐れずに。
↓↓過去のインタビューはこちら↓↓
アメリカで動画クリエイターとして働きたい方必見!どうしたらアメリカで動画編集で生活できる?【海外移住者インタビュー①】
【驚愕】アメリカと日本ではクリエイターへの尊敬の念がぜんぜん違います【海外移住者インタビュー②】
【悲報】日本の動画クリエイターの編集料が安すぎ・・・?【海外移住者インタビュー③】