2022/10/03
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株式会社サムシングファンは、年間7,000本以上の映像制作実績を誇り、お客様の動画活用を企画提案する動画DX®提案会社です。大阪・東京・名古屋の3拠点から全国対応可能です。
創業20年、豊富な経験と技術力を持つスタッフが、お客様のニーズに応じたオリジナルの映像コンテンツを提供いたします。
単なる映像制作にとどまらず、ブランディングやマーケティングにも注力し、動画配信分析インタラクティブ化ツール「DOOONUT」、動画クリエイタープラットホーム「サムジョブ」、
ライバーマーケティング「さむふぁん!」を活用した動画マーケティングを提供しています。
アメリカで動画クリエイターとして働きたい方必見!どうしたらアメリカで動画編集で生活できる?【海外移住者インタビュー①】
時差もありますから、そちらはもう今夜だと思いますが。
私はアメリカのシアトルというところに住んでいるのですが、冬はずっと雨の状態で夏は本当に2ヶ月唯一晴れているという状態なので、みんな夏は遊びたくてしょうがないという感じで。
でもレストランとかもあまりちゃんとやっていないので、みんなキャンプに行ってキャンプ場が混んでいるとか、川が混んでいるとか、アウトドア系にみんな走っていて、そこが混んでいるという感じです。
今ちょうど僕らは、自分たちで動画を作るだけではなくて、色々な動画クリエイター・フリーランスの方と繋がって、その人たちと動画を作るというビジネスを新しく始めまして。
コロナ禍でフリーランスの動画クリエイターの方にもたくさん登録をいただいていて、今3000名サムファンにご登録いただいているクリエイターさんがいます。
そういった方々と繋がるのに、YouTubeも活用していこうということで、クリエイターさんにとって少しでも役立つようなこととか、何か情報が発信できたらいいなということで。
ゲストもお招きした話をお伺いしていこうということで、今回YUKINAさんにご出演頂くことになりました。
アメリカには20年前ほどに学生としてやってきて、そこからこちらで結婚して子供を産んでずっとアメリカにいるという感じなので、日本で社会人をやったことがないので日本の状況は知らないのですが、アメリカの企業の状況とかというのは知っているので、そういうお話ができたらと思います。
動画クリエーターのお仕事をやるきっかけは、どのような感じでしたか?
大学受験したときも日大の芸術科の映像制作に入りたかったんですね。
なのですが勉強しないでも入れるだろうと思って、なめて試験に行ったら筆記試験で落とされて(笑)。
このまま一浪してもう一回挑戦するかどうしようかと考えていた時に、アメリカに行ってみたいとふと思い立ってそこから1年間英語の勉強してアメリカに行きました。
動画に絡めて。
そのあと20代ずっと結婚したり子育てしたりとバタバタして30手前になったときにふと、子供の時に動画の制作をやりたかったなと思い出して。
29歳でまた専門学校に自分で入り直しました。
なので脱サラして専門学校に行って、そこで2年勉強して今に至るという感じです。
グラフィックデザイン、ファッション、料理、色々専門があるのですが私はフィルム科に行って。
2年制(短期)と4年制のコースがあって、すべての工程を学ぶ感じですね。
だからプリプロダクションとかプロダクションから、編集・モーショングラフィックもやります。
2年間行けば大体自分でインディペンデント映画(自主映画)を1本作れるようになるぐらいにはなる、という感じですね。
結構多様性ありそうですが。
あとは28、29歳はとりあえず私みたいに1回キャリアがあって、その後にもう1回夢を追いかけたくなって勉強し直した人も結構いました。
ミリタリー若いときにずっと兵士さんをやっていて、それを20代後半で引退してその後アメリカに兵役すると、学費が全部タダになるんですよ。
大学とかどこでも行きたいところに無料で行けるようになる。
アートスクールは高いので、今映像を勉強したい人たくさんいて。
だからそういう人たちが勉強しに映画を将来作れるようになりたい、といって来ている人も結構います。
だからクラスメートで新しい人と会ったりすると、どこのチームにいたの?海軍?とか陸軍?とかいう会話をしてて、私は付いていけない感じでした(笑)。
2年間をアートスクールで学ばれていきなりフリーランスというわけではないですよね。
企業がいろいろスカウトしにくるようなイベントがあります。
その時にたまたま地元のローカルのビデオプロダクション会社の社長さんに声を掛けられて、そこでぱっと就職が決まりましたいきなり。
なので卒業してすぐにそこに勤めてそこで3年くらい、いろいろ学ばせてもらいました。
その後はアメリカのノードストローム社というデパートのマーケティングチームに再就職というか転職が決まってそこで3年勤めて、その間にフリーランスの準備もしつつという感じで。
今年の1月に独立したという感じです。
マーケティングチームの中のビデオプロダクションチームの、ポストプロダクションのチームで。
ノードストロームはほとんどインハウスでビデオを作っている。
外注しないので。
そこのインハウスのお仕事ですね。
いわゆる本当のビデオプロダクションにも勤められながら、その企業のインハウスクリエイティブチームにも居られて独立をされたということですね。
アメリカだと例えば映画だったらロサンゼルスとか、ハリウッドなのかなというイメージもありますけど。
その街によってその動画クリエイターにとってこれをやりたければここだみたいな、そういうものはありますか?
ただシアトルにも何個か大きいプロダクション会社もあって、テレビとか映画の制作会社は小さいところしかない。
大手は大体ニューヨークかLAに集まっています。
テレビのコンテンツを作りたいとなると、ニューヨークとかに行かれる?
以前ノードストロームに勤めていた時に、同僚の子がニューヨークから引っ越してきたばかりの子でしたが、その子がシアトルに引っ越すとなってシアトルのいろいろな編集の仕事を探していたら、あまりにニューヨークと比べて数が少ない。
募集の数が少なくて。
videoのスペルを間違えてタイプしたのかなと、自分で疑ったみたいなことを言うぐらい、ニューヨークとシアトルには違いがある。
僕らはシアトルのイメージは、STARBUCKSだったりとかマイクロソフトだったりとか、すごく大手の企業もありながらどこか歴史伝統があったり、何かアメリカらしさみたいなものもある。
風情のある街みたいな印象があるのですが。
アメリカ国内においてシアトルは、どんなポジションの街ですか?
あともちろんITが栄えているということが一番有名なので。
観光業はあんまり栄えていないので、派手なものはないし美味しいものもないですが。
普通のアメリカ人に比べて静かというだけで(笑)。
特にアメリカから東京に帰ると、みんな冷たいなと思いますね。
余裕がないなというか笑いがないなというか、笑顔がないなとよく思います。
いわゆる「働く」という環境でいうと、仲間とか一緒の会社の中でどういう関係性なのでしょうか?
アメリカはジョブ型採用みたいな、何かもうこの役割はこの人がやるんだみたいな分業制のイメージがすごくあったりするのですが。
それも中小企業と大企業によって全然違いますが、やはり大企業は効率化をすごく優先して、どれだけバジェットを抑えて大きな仕事を沢山できるかということを優先するので、一人一人の仕事の細分化というのはすごくきっちり、プロジェクトマネージャーが振り分けてやっています。
アメリカはすごくそこはいい意味でフェア、悪い意味でシビアみたいなイメージがありますが、そのあたり働き方とか勤めるとなったときにどんな感じですか?
皆さんのマインドって。
面接をする時点で週何時間働きたいかとか契約を決めるので、その決められた時間以外は絶対に働かないという感じですね。
上司もその時間を絶対超えないで働くなという感じ。
どんなに忙しくてもその時間は超えない。
例えば出世したい、この会社の中でマネジメントをやりたいとかもっと給料ほしいみたいな人は、どんな感じになりますか?
例えばいろいろサジェスチョンをして、こういうことをした方がいい、こういうことがしたいと会議でなるべく沢山言う人が上にあがりやすいと思います。
上司もそういう意見をどんどん言ってほしい。
どう思う?というのはすごく聞かれるので、そこでこうした方がいいです、これは嫌です、これはいいと思いますというのをはっきり言える人にならないと、やっていけないです。
与えられた仕事を粛々とちゃんやるとか、自分の役割を全うするということ以上に、しっかりアピールだったり貢献しないと認めてもらえない?
ちゃんと意見を言う、言葉で伝える。
コミュニケーションを取ることですね。
アメリカのミーティングとかビジネスシーンだとそういうことはなかなかないですか?
オンラインミーティングしながら誰かがチャットして打ってるという感じで、会話が2個同時に発生しているというのがほとんどです。
控えめでいるとやはり、元々そういう性格でもアメリカにいることによって自然と変わっていくというか、環境に慣れていかないとやっていけません。
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