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あなたは、広告想起やブランド認知を高めることを目的に動画広告の制作を検討しようとしています。どのようなテイストの動画を制作すると、あなたの求める目的を達成するためにはベストなのでしょうか。そこで今回は、映像のテイストが与える視聴者への影響を分析したYoutube insight teamの調査結果をお伝えします。結果では、”ある1つの傾向”が明らかとなりました。
その傾向とは、視聴者は「ユーモア(humor)」な動画表現を求める傾向があるということです。具体的には、その他の表現(「ユーモラス」「エモーショナル」「カーミング」など10種類)に比べて、視聴時間が長く、広告想起やブランド認知でも高い効果を示しました。また、「サスペンス」や「エモーショナル」な表現も、広告想起において高い効果があります。
ユーモアな動画の一例として、Youtube insight teamは、自動車保険会社GEICOが展開する「Unskippable」シリーズをあげています。この動画では、自動車保険会社GEICOが扱っている「保険」というユーモアとは繋がりにくい商材に対して、あえてユーモアを取り入れることで話題化や興味喚起に成功しています。
これらのことを踏まえると、映像表現全体のテイストに注意して制作することで、広告想起やブランド認知でも高い効果が得られます。
Youtube insight teamの調査は以下よりお願いします。
https://www.thinkwithgoogle.com/articles/creating-youtube-ads-that-break-through-in-a-skippable-world.html
※調査概要
対象広告:2012年1月から 2014年2月までに、16カ国・11業種を対象に 10,000imp以上を獲得したTrueView動画広告。imp=広告表示回数
測定方法:動画広告を「ブランド名の有無」や「有名人が出ているか」などといった170の要素をもとに広告を分類し、AdWordsの集合分析を用いて視聴維持時間から分析。